KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

正確に知ろう、放射能

2011年03月31日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴のち曇一時雨

午前のうちにジムのお風呂へ入りに行き・・夫がプールへ行くので一緒に車に乗っていけるし、一人だけ風呂を沸かすのは無駄なこと・・午後公園へ行こうと思ったら怪しい雲が。
大島桜だけでも咲いたかどうか確かめたかったのに残念、明日に延期。

原発の事故のせいで、国によっては日本からの輸入品を禁止するところまであるという。農産物のみか、電化製品まで、と聞くとあきれる。
でも、日本人にもそんな風評におびえて過剰な反応をする人が多いから他国を責める訳にもいかない。
昨日、池上彰さんの「学べるニュース」スペシャルで、詳しく易しく原発の話をしていた。
池上さんの話は中学生なら全部理解できるくらいの丁寧さ。前回も見て、放射能はむやみに怖がるものではない、と良~く解った。
少なくとも現段階で東京に住んでいて放射能を恐れる必要はまったくない。水道水が一日だけヨウ素の過剰反応で乳児の摂取禁止になったが、それも大人には全く問題のない数値。
野菜にしても、危険のおそれ・・それも大量に摂取し続けなければ問題ない・・があれば出荷禁止にしているから、店に並んでいるものは安全な訳で。それでも茨城・福島、と産地が書いてあると出荷禁止の野菜以外も売れないのだそうだ。
愚かな日本人の、愚かな選択のために農家が泣いている。出荷禁止になったものへの補償はいずれは行われると思うが、その他のものは?売れなければ農家の被害は甚大だ。

放射能を遠い地で少し浴びたくらいではすぐに何事も起きない。蓄積が怖い訳で、それは農薬でも同じこと。
ましてや高齢者には関係がない。・・賢くなって助け合おう、日本人。

土匂ふ貝母の花にかがむとき KUMI
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4 コメント

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むか~しの事 (ふきのとう)
2011-03-31 19:44:15
今晩は。
子供の時分、髪を洗うのは二週間に一度ぐらいだったでしようか、手も今ほど洗わず、鼻は洋服の袖で拭いて、ご飯のおかずも味噌汁とお漬物の日も多く、お水だって、ポンプの先の布袋は錆び錆びで、落としてしまった飴も唾で何回か舐めて...。

今、何が起きても自分なりに対処する力があるのも物の無い時代を過ごした賜物です。
鈍感と言えば鈍感かもしれませんが...。
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ふきのとうさん、こんにちは (KUMI)
2011-04-01 17:04:24
何があっても、昔に戻るだけ・・と思えば気楽ですね。
何もなくても困ったり辛いと思ったこともありませんでしたから。
我が家は田舎でも掘り抜き井戸で水には恵まれていましたからもう少し清潔だった・・かも。

白いご飯が食べられるだけで幸せでした。
随分無駄をして暮らしているかもしれません。
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お久しぶりです (こころ)
2011-04-02 18:50:20
原発事故は、世界中でトップニュース扱いをしています。
娘と孫は来日できず残念がっています。
私の年齢になると水を買って飲む必要はないと思っています。
情報が氾濫していて何を信じたらよいやら。。。

池上彰さんの解説は解りやすくていつも見ていました。
テレビ界を去るのが残念ですね。
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こころさん、困ったことですね (KUMI)
2011-04-03 15:46:33
私は、今の時点で放射能は怖いと全く思っていません。
被爆と被曝を同じように考えてしまうから、怖くなるのでしょうね。
でも、お孫さんまで来られないとは・・
これ以上のことがあったらやめた方がいいでしょうけれど・・
もっとも、外国でのセンセーショナルな報道を見たら無理でしょう。
何だか厭なことになりましたね。
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