天気 晴時々曇
久しぶりに富士山が全く見えない一日だった。朝は西の空に雲が多くて、丹沢や奥多摩の高い嶺には雪が降っている気配。
そんな風景を呑気に眺められるのは幸せだろう。宮崎では新燃岳の大噴火で大変なことになっている。おまけに鳥インフルエンザ。噴火はこちらまで影響はないだろうが、鶏肉好きなので関東にまで飛び火しないことを祈るのみだ。
二日間おとなしくしていて、頭の方は大丈夫そうなので(まだ、寝ると痛いけれど)やっと散歩に出た。気温は低くても風がないので寒さは感じなかった。気温の低さにはだんだん慣れてきたのかもしれない。
公園にいつものムクドリとは違う鳥が歩いている。朝のTVで井の頭公園の野鳥の話をしていて「シロハラ」が居る、というのでもしかしたら、と思った。遠いし逆光で良く見えない。とりあえずカメラに。
家に帰って写真を取り込んでみたら、なんだ、ツグミ。ツグミは、この時期には公園や林のあたりで良く見かける。
この渡り鳥も鳥インフルエンザに罹っている恐れがあるのかなあ、などと余計なことを考えてしまう。
野鳥には何の罪もないのに。むしろ、被害者(鳥)は病気になってしまう鳥の方。
春隣帆舟のやうに羽の浮き KUMI
かと思えば、豪雪に日々の生活を脅かされている地方もあります。
今日のこちらは、寒い朝でしたが、豊かな日差しです。
この、穏やかさに感謝せねばなりませんね。
「春隣帆舟のやうに羽の浮き KUMI」
渡り鳥たち、鳥インフルエンザに冒されることなく、
無事に過ごして欲しいものです。
渡り鳥には国境はありませんから、朝鮮半島の流行がそのまま日本へ・・
鳥の自由を羨ましいと思っていたのに、なんだか可哀そうになりました。