KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

新緑

2013年04月25日 | 暮らしのつぶやき
天気 曇のち晴

朝9時過ぎから市の施設で太極拳のある日。暖かくなる、という予報を信じて出かけたら風が冷たい。
こんな日は参加者が少ないかな、と思ったらやはり11時からの日の半分だった。
同じ曜日に同じように太極拳のグループが申し込んでいるので、早い時間と遅い時間を平等になるよう「話し合い」で決めているのだ。バスや電車で来る人も居るので、9時はきついだろう。近くに住む私でさえ、ちょっと辛い。
公営住宅に併設のスタジオ、外の新緑がまぶしい。終わったら隣りのいつもの公園で新緑を浴びていこう、と思ったら風が冷たいし曇天だし・・と諦めた。
午後には日差しが照り、ようやく新緑の季節の陽気になった。
さて、連休は人混みに行かない主義。近所の新緑を楽しもう。

葉桜をくぐる木洩日眩しみて KUMI
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吟行句会・座間谷戸山公園

2013年04月24日 | 俳句
天気 一時小雨のち曇

この句会、どうも天候には恵まれない。先月は野川公園で冷たい雨に遭い、先々月は寒波の中で寒くて寒くて・・
で、今日も雨の予報の上に気温があまり上がらない、という。先月さんざんの目に遭ったので、今日は雨対策も季節外れの防寒対策も万全で行ったら、南風の強いほかはあまり辛くもなかった。谷戸になっているので風を避けるところが多いのだ。良かった良かった、である。公園は新緑に囲まれていて、まさに色合いだけは初夏。
家を出てから現地まで1時間40分くらいかかるので、吟行時間もあまりない。それでも、傘をささずに歩けたので、まあまあの句が作れた。

駅から公園へ行く道の途中の家に、こんな藤棚が造られている。


少し高くなったところにある家、庭一杯に藤が咲き、道路の方にまではみ出してのみごとな藤棚だ。
行きに、しばらく眺めていた。強風がくるといっせいに揺れて踊り出す。
  風を合図に藤房のフラダンス 
などという私には珍しい(?)句も句会に出してみたが、みごとにゼロ点だった。

色々な発見のある日で楽しかった。ちょっと疲れた。だんだん、遠くの吟行へ行くのが辛くなってくるのだろうか。今日で春の吟行句会は終わりだ。

春惜しむロマンスカーを遠く見て  KUMI
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散歩日和

2013年04月23日 | お散歩写真
天気 晴のち曇

ようやく春の陽気が戻った。
午後は曇ってくるというので、晴れているうちに公園へ。緑が本当にきれいだ。公園の南側の芝生は犬連れの人たちの社交の場になっている。何だか小さな洋犬がだんだん増えてきているようで、可愛いけれど私の好みではない(飼えないヒガミ?)。

林の中、ムラサキハナナは終わり近く。その中になぜか一輪チューリップ。


ムラサキハナナに替わって、今度はセリバヒエンソウ(芹葉飛燕草、と書くらしい)の群があちこちに目立ってきた。


南側の公園の花壇では、矢車草が咲き揃ってきた。この花は昔から見慣れているので親しめる。紫とピンクと空色。チューリップのあとを楽しませてくれる。




池には、なぜか真鴨のつがいが。以前から来ていたつがいだろうか?でも、もう10年くらい前から来ているので、同じ鴨とも思えないけれど・・


残る鴨とて怠らぬ羽づくろひ  KUMI



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朝掘り筍

2013年04月22日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴

晴れたものの北風が冷たくて、山に雪の降ったあとの陽気だった。まだ冬の衣類恃みの一日。

夫が散歩の途中で農家の朝掘り筍を買ってきてくれた。この春二度目だ。9時半くらいなのにもう良い形のものはなかったそうで、三本のうち小さな二本はおまけのような掘り損ないだった。近所の人たちが朝から買いにくるから、すぐ良いものはなくなってしまうのだ。ま、形は悪くても250円だから仕方ない。(写真は、一昨年に撮ったもの)
すぐに湯を沸かして、あく抜きなして茹でる。この朝掘りを食べると、他のものは食べる気になれない。八百屋やスーパーには九州産の、空輸と思われる立派な筍が結構安い値で売っている。多分、早いものでも昨日の朝に採ったものだろう。陸を運んだのならもっと以前のものになるはず。
筍は掘ってから数時間で味が変ってしまうものだ。空を飛んできた筍を買わなくても、地続きの場所に生えた筍を食べられるのは幸せだ。
今日は若竹煮にした。明日は姫皮のおひたしと筍ご飯にしよう。

筍の昨夜(よべ)の湿りの皮を剥く  KUMI
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季節外れ

2013年04月21日 | 暮らしのつぶやき
天気 雨のち曇

朝のニュース、雪で通行止めになっている高速道があちこちに。60年ぶりとか40数年ぶりとかの雪が山沿いや東北などで降ったそうで。
電源を切っていたガス暖房をまた入れることになってしまった。3年前には確か4月10日過ぎに我が家のあたりにもうっすら雪が積もったことがあった。最近の天候は、エレベーターのように季節を過ぎて行ったりまた遡ったり。うんざりである。

一日家で過ごし、日暮れに、北西の空が明るくなったので外を見たら、秩父の方向の山並が見えて雪が積もっていた。慌てて写真を撮って拡大してみたら結構積もっている。空を飛んでいるものは肉眼では気づかなかったが、ヘリのようだ。
秩父と山梨をつなぐ雁坂峠のトンネルも雪で通行止めになったとか聞いたので、なるほど、とも思った。明日晴れたら、富士山の雪も増えて見えるだろうか。
明日は「春」が戻ってほしい。

夕日射す斑雪の山は甲斐秩父  KUMI
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