KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

祷りの8月

2018年08月09日 | 暮らしのつぶやき
天気 曇のち晴

昨日は一日台風待ちで、時々雨が強くなるし家に籠っていた。というか、一昨日からの体調不良が続いていて、病人になろうと思えばなれそうな・・眠くて仕方がない。午後には珈琲を飲んで何とか覚醒させて。
幸い、台風はこちらにはさして影響はなかった。でも二日間の涼しい気温が、再び今日は10℃近く上がって、久々の熱中症警報が鳴った。体がついていかない。

昨日は訃報二つ。津川雅彦さん、沖縄県知事の翁長さん。惜しい人はどんどん此の世を去っていく。今日は長崎忌。そのあとは、若くして逝った身内3人の忌日、終戦記念日。おまけに一昨年から姉の忌日まで加わった。
三年前は私が心臓手術、去年は夫が手術。これもまた8月終わりのことだった。とにかく生きてこの月を乗り切らなくては・・というのが、毎年念ずることになってしまった。
ま、高校野球を楽しむくらいの元気はあるので、頑張ろう。

露草のほとり昨夜(ゆふべ)の雨匂ふ  KUMI
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立秋らしく・・

2018年08月07日 | 暮らしのつぶやき
天気 降ったり止んだり

立秋だからといって急に涼しくなる訳がない・・というのが普通の夏。でも今日は気温が猛暑から秋になってしまい、戸惑った。何よりも体が平衡感覚を失う。眩暈がずっと続いている。

月に一度の内科通院の日。医院までの道に咲いている百日草、まだまだ元気だ。
通院費は、本当はあと数日後なのだが、この医院、お盆休みを挟んで結構長く休診する。理由は先生、海外旅行に行くのが趣味で、写真が趣味で。すてきなヨーロッパの街の写真が診察室前の廊下に飾ってあり、先月とは違う写真になっていたのでまた楽しませてもらった。随分昔に私も行ったことのある街、私はもう行くことも無理だから。今年はどこへ行くのかしら?

猛暑から逃れたと思ったら台風。
この夏は三年ぶりにのんびり出来ると思ったのに、気象災害だけはどうにもならない。

立秋や軒へ雀の一家族  KUMI
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八月六日

2018年08月06日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴のち曇 35℃

広島の平和記念式典、毎年TVで見ていて、今年は5月に行ったばかりなので身近に感じた。
写真はスマホで撮ったのでこのブログには載せていないかもしれない。

という日、台風が近づいて明日明後日と下り坂、と聞き、今日のうちに・・と思い病院へ依頼していた診断書を受け取りに行った。涼しいうちに、と家を出たつもりなのに蒸し暑くて、病院へ着いたら汗びっしょり。
月曜とあって、結構窓口は混雑していた。待っている間に何だか体がフワフワになって眩暈がしてきて・・でも水はしっかり飲んでいるから熱中症にはならないはず。証明書の窓口は待っている場所が寒い。1階の隅にあって、冷気がそこに集まっているらしい。玄関の出入りが激しいから、1階の他の場所はそんなに冷えないのに・・気温差に体がついていけなかったらしい。
ま、病院なのだから倒れても安心・・などと思い書類を受け取って、フラフラしながら循環器科の前の血圧計で測ってみた。もしかして血圧が急上昇? 脳梗塞にはなりたくない・・などと思って。
あら~いつもは130前後なのに、110になっていた。急降下したらしい。
脳梗塞と心筋梗塞の心配はなさそうなのでともかく外へ出て冷えた体を「解凍」した。

猛暑・冷房に悩まされながら、でもまだまだ続く夏を何とかくぐり抜けなくては。

何もかも酷暑のせいにして怠惰  KUMI
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高校野球第100回

2018年08月05日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴 36℃

この暑さに籠りっきりの中、楽しみは高校野球くらいしかなく・・
今日の第100回大会の開会式を、TVで眺めて若返った。




野球を好きになったのは、高校野球がきっかけだったかも。小学生の頃から、集落の男の子の三角野球に人員不足で駆り出され、解らないままにやらされて何となくルールを覚えさせられて・・でも、中学1年のときに4学年上の姉の通う高校が甲子園に出場、小学校前の文房具屋さんのテレビで観戦してから、本格的に興味を持った。
それ以来、六大学野球からプロ野球から、なんでも好きになっていった。
その後、四国へ父の転勤に付いていき、野球の盛んな地域だったのも拍車をかけ。入学してすぐに、体育館で応援団から応援歌を教えられ、高校のすぐ近くにある県営球場に試合の応援に行くのは「強制」のようなものだった。

一度は甲子園へ行きたい、と思いつつ、実現したのは第81回大会の開会式の日だった。阪神淡路大震災の一年後で「被災地へ行くことが復興になる」と聞き、神戸と姫路城と甲子園を見るための二泊三日の旅。ところが、大会の最中は神戸のホテルは関係者でどこも満員、でも、ひとつだけ、三宮駅前のホテルが空いていて、開会式の前日までなら、ということだった。
三宮の駅前も、ちょっと道を入ると瓦礫の残っているような時期だった。
開会式と第1試合だけ見て、甲子園の雰囲気をたっぷり味わい・・当時使い始めたデジカメでたっぷりと写真も撮ったのに、無念、フロッピーに保存した写真は、撮って数年後に見ようとしたら再生不可になっていた。
でも、今も、球場で買ったその年の東京代表のペナントだけはずっと、居間の壁に貼っている。


日大三高は今年も代表になった強豪校。珍しく都立高校が代表になって、都立城東高校の行進に感激したことは忘れない。

当時は今年のような猛暑ではなかった。それでも、吹奏楽の女子高校生が暑さのせいか倒れこんだ。そういえば、今のように水を持ち歩く習慣がなかったので、かち割りの有難かったこと。

球児らの泣くためにある木下闇  KUMI
(家の近くの球場へ地方大会を見に行ったときの句)
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蝉と闘う

2018年08月04日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴 36℃

写真にゾッとした方、ごめんなさい。朝の網戸に貼りついた蝉。メスだったようで鳴かなかったからよいようなものの、これがオスだったらうるさい。室内から網戸を弾いたらおとなしく帰っていった。

昨日は、夜に雷雨があって、でも我が家の方はお湿り程度だった。
その雨が止んでからが大変だった。なぜかベランダへ蝉の襲来。カーテンを閉めないので・・高階なので他の家も同じようだと思う・・猛暑の昼間に鳴かなかった蝉が、鳴きたくて仕方ない? ベランダへ飛び込んでくる。窓にぶつかってひっくり返って、バタバタジイジイとうるさい。仰向けになってしまうと、蝉は元に戻れないのだ。それが一匹や二匹ではない。うるさいし、ベランダでそのまま息絶えたのを朝になってみるのもあまり良い気分ではない。
ということで、蝉との闘い。
ベランダに出て、飛べなくなっている蝉を捕まえては外へ抛る。昨夜は10匹近くと闘った。
ところが・・その中の一匹が部屋へ入ってしまった。そのまま行方不明。
どこか家具の隙間で動けないのかな・・と思いつつもすっかり忘れて朝になり。洗濯ものを干していたら、ジイジイと鳴きながらその蝉が部屋から外へ飛び出した。びっくり。
仲間のもとへ戻り、蝉時雨に加わったようだ。

今夜は飛び込んできた蝉は一匹だけだった。
夏の間じゅう、蝉との闘いは続きそう。

憂きことを告ぐるメールや夜の蝉  KUMI
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