ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

新潟県阿賀野市、水原「瓢湖あやめ園」です!!

2023-06-13 06:36:37 | ドライブ
 阿賀野市の瓢湖にアヤメを見に行きましたが、まだまだ先始めで、全体の5パーセント程でしたが紹介させて頂きます

 冬場は、渡り鳥の鴨や白鳥で賑わっていますが、この時期には残っている水鳥も少なくなっています

 あやめ園です


 畦状にアヤメが植えられていますので

 園内の木道を西側から東へ進んで咲いている種類を見て行きました

 あやめまつりのボンボリは年中出ています



 峰紫(みねむらさき)です




 玉手箱(たまてばこ)


 伊那嵐(いなあらし)、紫色がアヤメの基本ですね



 八ヶ岳(やつがたけ)


 霧ヶ峰(きりがみね)、日本百名山の名前が続きましたね



 峰紫(みねむらさき)



 業平(なりひら)、三十六歌仙の在原業平からの名前なのでしょうか





 長井小紫(ながいこむらさき)



 新緑の風(しんりょくのかぜ)



 金冠(きんかん)まだ黄色の花はこれだけでした



 小雪路(こゆきじ)白い花もこの一種類だけでした

 取材から10日以上経ちましたので、他の種類も見られてている頃だと思われます

 次は、瓢湖の様子を見て行きましょう
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新潟県湯沢町、三俣「三国街道 脇本陣跡池田家」(史跡)です!!

2023-06-12 18:35:50 | ドライブ
 三俣地区は、湯沢町役場の南西約6kmのところ

 湯沢町役場前から国道17号線を苗場方面へ、約7,6kmで


 国道の東側に「道の駅みつまた」です


 駐車場に湯沢広域マップです

 湯沢駅周辺マップです


 三俣宿の説明版です

 案内図です、三国街道 脇本陣跡池田家を見て行きましょう(雪崩記念碑や寄りそう松と杉もあったのですが行けませんでした)

 車で脇本陣跡へ行ってみました

 国道17号線を南へ約500mで左(東)へ国道の旧道?に出て右(南)へ

 間も無く右手に脇本陣です

 北側に大きな案内板です

 説明版です
  新潟県文化財
   史跡 三国街道脇本陣跡 池田家
 三国街道は、江戸と越後をむすぶ江戸時代の幹線道路で、諸大名の参勤交代をはじめ人馬や物資の往来がさかんで、街道ぞいに多くの宿場があった。三国三宿とよばれた浅貝、二居、三俣にも本陣、問屋などがあったが、ほとんど失われて当時の遺構としては、この池田家の建物だけとなった。
 池田家は、当時三俣宿の脇本陣として、諸大名、奉行代官等の宿所であり、問屋業も兼ねた豪家であった、道路に面した主屋は、桁行10間(約18m)梁間(約11m)の切妻造り石置木羽葺屋根の2階建で、内部は、向かって左側の6室が客室部その他が居室部である。
 全体的に木割が太く、天井の高い堅牢な造りで、特に客室は、上段の間、客室に書院床棚などをそろえた書院造りで、水墨の襖絵透彫の欄間、釘隠しなどに本陣の風格がうかがわれる。
 居室部には荷物揚卸し場、茶の間、台所、水屋などがあり内庭には防火消雪用の「たなえ」とよぶ池がある。この建物は、江戸時代における宿場の本陣及び問屋の機構を伝える遺構として、きわめて貴重な」存在である。
  昭和29年2月10日 新潟県教育委員会 指定

*三俣の大雪崩 (みつまたのおおなだれ)は、 1918年 ( 大正 7年)に 新潟県 南魚沼郡 三俣村 (現在の 湯沢町 字三俣)で発生した 雪崩 災害 で、三俣雪崩 とも呼ばれる。 この雪崩に180名が巻き込まれ死者158名(圧死者155名、救助後に死亡した者が3名 )にのぼり、文献記録に残るうえでは 日本史上最悪の雪崩 です。(ウィキペディア一部抜粋)
 
 では、次へ行きましょう

 2023年6月2日午前9時訪問です


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新潟県糸魚川市、小滝「ヒスイ峡のヒスイ原石」です!!

2023-06-11 18:31:00 | ドライブ
 糸魚川市市役所から、まずはヒスイ峡入口を目指して国道148号線を南へ松本白馬方面へ姫川に沿う様に進みます

 根知谷入口信号を過ぎて約3.5kmの姫川を大正橋で渡った信号を標識に従って右(北西)「ヒスイ峡・夏中」方面へ

 この先で小滝川沿いの道路が工事中の為、高浪の池を廻って行きます、6km以上遠回りになります

 約5.8kmで高浪の池展望台を過ぎると下りになります

 高浪の池から約4kmでヒスイ峡フィッシングパーク入口を左へ、約1kmで右へ入るとヒスイ峡駐車場です

 糸魚川ユネスコ世界ジオパークの幟です

 キャラクターは奴奈川姫をモチーフにした「ぬーな」と断層と勾玉をモチーフにした「ジオ丸」です

 まだ八重桜が咲いていました

 ヒスイ峡遊歩道案内板です
   ヒスイ峡遊歩道案内図 
 ご注意・・・
 ●小滝川硬玉山地は国の天然記念物に指定されています。
 ヒスイだけでなく、岩石、鉱物、化石、動物、植物の採取が、文化財保護法で禁止されています。
 貴重な自然を未来へ受け継ぎましょう。

 ヒスイ峡護岸の説明版です、ヒスイの原石は結晶片岩の中に5億年前頃に出来たようです
   小滝川の石を学習する護岸・・・小滝川の石が護岸に年代ごと並べられています。
 小滝川に面した斜面では地すべりが発生し、ヒスイ峡に向かって土砂が押し出していました。
 その対策として、平成4年度に「押え盛土」を行い、さらにその盛土が川の水によって浸食されないように護岸を整備しました。
 *ヒスイ峡斜面
 ヒスイ峡の斜面には、長さ約2km、幅約1km、すべり面の深さ約50~100mと推定される地すべりが存在しています。
 ヒスイ峡地すべりは、小滝川に面した末端斜面が崩れたものです。
 *この護岸は、小滝川にある豊富な種類の石を使用しています。
  石の配置を「石ができた場所と年代」により分類しています。
 上流側より・火山でできた石・・・・・・・恐竜時代・6500万年前(火山岩・石英斑岩)
       川や火山で出来た石・・・・・恐竜時代・1億年前(堆積岩・砂岩、礫岩。火山岩・凝灰角礫岩)
       海や湖でできた石・・・・・・恐竜時代・2億年前(堆積岩・泥岩、左岸、礫岩)
       海底や地下深くでできた石・・3億年前~5億年前(堆積岩・チャート、石灰岩、泥岩、礫岩、凝灰岩泥岩互層、凝灰岩とチャート。変成岩・蛇紋岩、結晶片岩、緑色岩、変はんれい岩)
*ヒスイや曹長石は、変成岩の結晶片岩の中に出来るようです

 ヒスイの原石の並ぶ小滝川の向こう側に明星山の岸壁です

 小滝川周辺の案内板です

 噴水の所にヒスイの原石です、色は灰色のものが多いそうです

 北側から

 ヒスイ原石に触れてみましょう、一番大きな原石の重さは4tだそうです、ツルツルしています

 文化財ですので河原の石は持って行かないようにしましょうね

 護岸は、地質年代別に造られています、この辺りの護岸は3億年前から5億年前の岩石だそうです

 どれがヒスイ?の説明版です、よく覚えて河原へ行ってみましょう

 川原越しに明星山です

 手前のグレート、奥の茶色の岩はヒスイではありません、奥側の大岩がヒスイ原石です




 これも違います

 川原から護岸工事の様子を見ました、手前は約2~5億年前の岩石で造られています

 上流側護岸の手前側は、恐竜時代約2億年前の海底堆積岩です

 護岸工事のされた一番奥(上流側)から下流側を見ました、手前側の護岸は恐竜時代約6500万年前の火山で出来た岩石です

 上流側にサワグルミの巨木が見えました

 では、次へ行ってみましょう

 2023年5月5日午前9時50分訪問です
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新潟県糸魚川市、小滝「明星山大岩壁展望台」です!!

2023-06-11 06:30:00 | ドライブ
 糸魚川市市役所から、まずはヒスイ峡入口を目指して国道148号線を南へ松本白馬方面へ姫川に沿う様に進みます

 根知谷入口信号を過ぎて約3.5kmの姫川を大正橋で渡った信号を標識に従って右(北西)「ヒスイ峡・夏中」方面へ

 この先で小滝川沿いの道路が工事中の為、高浪の池を廻って行きます、6km以上遠回りになります

 約5.8kmで高浪の池展望台です

 高浪の池と明星山の大岸壁に眺めが見事です

 説明版です
  明星山と高浪の池・絶好の撮影ポイント
    糸魚川世界ジオパーク⑨小滝川ヒスイ峡ジオサイト・高浪の池展望台
 見どころ・・・国天然記念物のヒスイ峡学習護岸と明星山
 ヒスイ峡フィッシングパークまで車で10分
 ヒスイ峡学習護岸まで車で15分

 *高浪の池では、トネリコ・イタヤカエデ・エゾエノ木などの大木が見られます
 (2018年6月24日投稿のこのブログで確認してみてください)


 高浪の池から約4kmでヒスイ峡フィッシングパーク入口を右へ入ります

 右にヒスイ峡フィッシングパーク、左にヒスイ峡キャンプ場です、キャンプ場も満員状態です

 間を通て約400mで、明星山大岩壁展望台駐車場です

 明星山の大岩壁です

 遊歩道説明版があります、小滝川ヒスイ峡からは遊歩道を約1.2km15分で来られそうです

 売店(休業中)前のヒスイの原石です、ヒスイ峡のものの2倍以上の大きさです

 明星山大岩壁を展望台から見ました

 明星山の説明版です
   3億年前はサンゴ礁だった明星山
     糸魚川世界ジオパーク⑨小滝川ヒスイ峡ジオサイト・ヒスイ峡展望台
 *石灰岩でできた山
 ●目の前に見えるのは標高1188mの明星山の絶壁で、小滝川から絶壁の一番高いところまでは、約440mあります。(絶壁の一番高いところが頂上ではありません)
 ●明星山は、ほとんどが石灰岩からできています。この展望台近くにある観察場所では、実際に石灰岩に触れながら3億年前のサンゴ礁と石灰岩の秘密がわかります。
 *石灰岩から見つかった海の化石
 この写真は、石灰岩の中から見つかった約3億年前のサンゴ化石の断面です。
 現在では山の中にある明星山が、海にあった証拠のひとつです。
 *ロッククライミングの名所
 明星山の絶壁は、日本有数のロッククライミングの名所として有名です。晴れた日には、多くのクライマーが絶壁にとりついていますが、登っている方は、楽しそうにしています。

 大岩壁を見上げました

 天然記念物 小滝川硬玉山地の標柱です

 小滝ヒスイ峡の石碑もヒスイの原石なのでしょうか
   小滝ヒスイ峡
 ヒスイは、高い圧力と約200~300℃の条件でできる鉱物の一種で、アルビタイトという灰白色の変成岩の含まれていることが普通です。
 小滝ヒスイ峡のヒスイは、約3億5千万年前以前に海洋プレートの沈み込みによってでき、その後、蛇紋岩の上昇と共に地下深所から地表付近まで持ち上げられてものです。
 当地は、日本で最初のヒスイ発見地であり、最も良質なヒスイを多産する場所として、天然記念物に指定され、考古学的にも重要な場所です。
  平成4年3月  糸魚川市
 

 明星山の石碑です、この石は石灰岩なのかな
   明星山(1188.5m)
 目の前の岸壁を含め明星山は、ほとんど石灰岩からなる山で、約3億3千万年前~約2億4千万年前(古生代石炭紀~ペルム紀)に、赤道付近にあった大きなサンゴ礁が、プレートのう動きによってこの地に運ばれてきたものと考えられています。
 石灰岩中には、サンゴ、ウミユリ、フズリナ、腕足類、アンモナイト、コケ虫などの化石が含まれています。
 (この石灰岩にもサンゴの化石があります)
  平成4年3月  糸魚川市

 では、次は小滝川のサワグルミを見に行きましょう

 2023年5月5日午前9時50分訪問です

 

 
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富山県高岡市、頭川「頭川神社のスギは切株になってしまいました」です!!

2023-06-06 18:38:00 | ドライブ
 頭川地区は、高岡市役所の西約6kmのところ

 高岡市役所前から北西へ、志貴野中学校前信号を左(南西)へ国道156号線です

 約1.5kmの片原町信号を右(北西)へ、県道64号線です

 約2.7kmで小矢部川を渡った西詰を右(北西)へ小矢部川の土手道へ入ります、まだまだ県道64号線です

 間も無く土手道を離れ約1kmで能越自動車道の高架を潜り、約900mで小さな橋を渡って左(西)へ入ります

 頭川公民館の標柱が立っています、道成りに坂道を上って行くと、右手に頭川神社が南西向きに鎮座します

 左へ坂道を上って

 頭川公民館前に車を止めさせて頂きました

 公民館前の防災図です

 境内を見ました

 村社 頭川神社の社號標です

 鳥居です

 献馬像です

 手水鉢です

 社殿です

 頭川神社来歴石碑です
   頭川神社来歴
 当神社は、旧頭川村鎮座の諸神を合祀した社である。旧頭川村は、国吉郷13村の大村で、住民は古来信仰心篤く、諸神を崇敬しこれを祀った。祠は次の8社を数えた。
 合祀前の神社名  祭神      所在地
  諏訪社     建御名方命   字坂尻
  天満社     菅原道真    同
  稲荷社     宇加之御魂神  同
  八幡社     品陀和気命   字丸山
  熱田社     日本武尊    字上野
  同相殿神明宮  天照大神    同
  春日社     天児屋根命   同
  清滝社     瀬織津姫命   字明田
  日吉社     大山咋命    字天池
  同相殿出雲社  大国主神    同
 明治41年11月、この地にあった諏訪社に他の7社を合祀して、名を頭川神社と改称す。



 社殿前東側に大きな切り株です

 南西側から

 南東側から、かつて目通り幹囲5.7mを誇った杉です

 東側から

 北側へは長く根が伸びていました

 参道の西側や


 東側のスギも伐られてしまったようです



 伐られたイチョウの切株からは、ひこばえの葉が出ています
 
 境内周辺にはまだまだ木々が残っていました

 では、次へ行きましょう

 2023年5月4日午前11時15分訪問です
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富山県氷見市、惣領「イタセンパラ保護池」です!!

2023-06-06 06:25:00 | ドライブ
 惣領地区は、氷見市役所の南南西約7kmのところ

 氷見市役所から県道312号線を南東へ、国道160号線の高架を潜って直ぐに右(南)へ国道160号線に合流します

 トンネルを貫けて朝日丘信号を右(西)へ県道76号線です、約2.4kmの十二町で左(南)へまだまだ県道76号線です

 道成りに約3.5kmで氷見南インターチェンジの高架を潜った先で直ぐを右(北)へ

 約700mで案内板です、ここを南へ入ると駐車場があります

 駐車場脇の「自然と古代ロマン探求館」「ひとみ田園漁村空間博物館」という説明版です、「矢崎の大フジ」近くの十二町潟水郷公園にもイタセンパラが住んでいるようです
   惣領砦跡
 氷見地域は越中と能登の国境に位置するため、南北朝時代から戦国時代にかけて多くの戦乱の舞台となり、多くの城郭が築かれました。
 この惣領砦は、戦国時代に築かれた山城です。標高101.9mの丘陵上に位置し、規模は400m×140mを測ります。東西方向にのびる尾根上に連なって築かれた三か所の主要な郭と帯郭、13本の堀切、土橋によって構成される堅固な縄張りを以ています。
 惣領砦は氷見南部地域の在地領主、狩野氏の出城と伝えられています。越中狩野氏については、出自は不明ですですが、加賀を本拠とした室町幕府奉公衆の狩野氏の系譜と推定されています。
 狩野氏は永禄3年(1560年)頃には越中守護代の神保長識に属していましたが、神保氏の勢力が衰えた天正初め(1573年~)頃から上杉方に属し、天正6年(1578年)の上杉謙信没後はいち早く織田方に転じたものと考えられます。
 惣領砦跡の東には飯久保城跡、西には鞍骨山城跡(御林山城跡)が所在しています。伝承では、狩野氏が鞍骨山城を本城として、惣領、飯久保に砦(出城)を構えており、惣領砦には家老大前左近と奥野主馬が在城したとされています。ですが、それぞれの城跡の縄張や規模から見ると、飯久保城が狩野氏の本城で、惣領砦と鞍骨山城は詰城としての役割を持っていたと考えられます。
 狩野氏は天正13年(1585年)の佐々成正降伏後、飯久保城を離れたと推測されます。同様に、惣領砦もこの頃役割をおえたのでしょう。

 イタセンパラの保護池へ行ってみましょう



 柵を空けて入りましょう

 北側から見ました

 園内案内図です

 北側の小規模池です

 中央手前の小規模池です

 水中を横から見られるようになっていますが・・・何も見えませんね~


 上空を大きなアオサギが飛んでいます、イタセンパラも食べられてしまっているかも・・・

 管理棟の説明版です、「富山県氷見市万尾川に生息するイタセンパラの繁殖行動」「水位変動が水田周辺河川の種多様性に与える影響」のパネルです

 では、次へ行きましょう

 2023年5月4日午前1040分訪問です
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富山県魚津市、釈迦堂「魚津埋没林博物館」(国・特別指定)です!!

2023-06-01 18:37:08 | ドライブ
 魚津埋没林博物館には前回4月21日に寄ってみたのですが、終館時間まで40分ほどしか無かったので諦めてしまったので

 今回は、午後2時半に寄ることが出来たので、ゆっくりと展示を見る事が出来ました

 釈迦堂地区は、魚頭市役所の西南西約1.5kmのところ

 「あいの風とやま鉄道(旧北陸本線)魚津駅」と「富山地方鉄道本線新魚津駅」の北側の陸橋を西へ越えます

 約1kmで北鬼江西信号を左(南)へ県道2号線(しんきろうロード)で富山湾沿いを進みます

 海岸沿いの堤防の上には多くのカメラマンが集まっています「春の蜃気楼」を狙っているようです

 約1.5kmで右手に魚津埋没林博物館の三棟の建物が有ます

 手前を左(東)に入って駐車場へ入ります、県道脇の小さなカフェテリアのような建物がエントランスになっていています

 駐車場の魚津観光案内図です「ほたるいか群雄海面」「埋没林」「蜃気楼」は魚津三大奇観に指定されています

 前回の富山取材では「ホタルイカの身投げ」を見ようと新月の日4月20日に行ったのですが、見られませんでした

 魚津ーーーその特異な地形が生み出す水との共生の説明版です


 岡本眸蜃気楼句碑です、「しばらくは 恋めくこころ 蜃気楼」眸(ひとみ)、秘境クロベ峡谷産の閃緑岩(重量10.5t)で碑が作られています。
 
 では、チケットを入手して、博物館の展示を見て行きましょう

 中庭の案内板です、建物は4棟に分かれています、地下道でテーマ館に入って北側のドーム館、南側に水中展示館と乾燥展示館です

 説明版です
  国指定特別天然記念物
    魚津埋没林
 埋没林とは・・・魚津埋没林は、今から約2000年~1300年前頃に現在の魚津港周辺に広がっていた杉の原生林跡です。
 1930(昭和5)年の魚津港建設工事の際、海岸の砂浜を1m程度堀り下げた土中から、200株以上の樹根が発見されました。
 発見された樹根の大部分はスギで、幹の直径が2m以上、推定樹齢500年の巨木も見つかっています。
 魚津埋没林の発見から、約2000年前の魚津の海岸付近はスギ原生林の広がる風景だったことが明らかになっています。
 2000年前のスギ林の姿・・・魚津埋没林では、埋没林やその周辺の地層から発見された植物や昆虫などから、埋没林が生きていた当時の姿は周囲に湧水など水が豊富な環境がある杉林だったと推定されています。
 海岸の湧水地帯にスギ林が成立している様子は、現在の黒部川扇状地末端に見られる「杉沢の沢スギ」によく似たものだったと考えられています。
 魚津埋没林の謎・・・埋没林樹根の多くが根を張った状態のまま現在の海水面よりも低い位置から出土したため、その原因をめぐって発見当初から魚津埋没林は注目され、断層活動による陥没、地盤の沈降など様々な説が唱えられました。
 現在は約2000年前の冷涼な時期に海面が低下して広がった海岸部が形成された森林跡との考えが主流となっていますが、議論はまだ続いています。
 過去の環境とその変化を現在に伝える貴重な証拠として、魚津埋没林は国の特別天然記念物に指定されています。


 昭和11年12月国天然記念物指定時の標柱です

 昭和30年8月の国・特別天然記念物指定時の標柱です

 まずは北側のドーム館に行ってみました

 北側の出入り口から入るとドーム中央に橋が渡っていて、下に③④が発掘時の状態のままの埋没林を見ることが出来ます

 ②橋の真下の株です

 ①西端の株です

 壁面には地層が保存されています

 下のへ降りてみました

 壁面の説明版です



 順に見てみました

 次は「乾燥展示館(掘り出された根の展示館)」です

 西側出入口から入ると右手に多いな①根鉢です、幹(根元)の直径約2.5m、全体の直径5.5m、1620+-100年前のものだそうです

 角には、幹の輪切り(埋没林ではなく現在のもの?)北米産米スギだそうです、1669年寛文東行記には「最古の蜃気楼の記録」の表記があります

 ②立てて幹が展示っされています、幹の直径1.0m、長さ10mの大木です

 ③こちらも大きな根鉢です、全体の直径約5.3mです

 次は、一番お勧めの「水中展示館」です、水中展示館は1952~53年に行われた発掘現場に水を満たして保存展示しています。
 魚津埋没林が約2000年を経てもほぼ元の木材の質を保っている要因の一つに冷たくきれいな地下水の存在があると考えられた保存方法です。この水槽は、1954年に開催された富山産業大博覧会の魚津会場の一部として建設・公開されました。

 東側の出入り口から入ると大きなプールになっています、真ん中に②大きな根が水中に沈んでいます

 北側から見ました

 ねっこプロフィールです、一番大きな親分根っ子・・・博物館の親分根っ子、500年位い生きたスギの木だったと考えられています。幹の根元の直径2m、端から端まで約10m、1900年前頃生きていました。

 北側の①根です

 西側から見ました

 根っ子だけは太い子分根っ子です。幹の根元に直径1.5m、端から端まで5.2m位いですが、根っ子の太さは親分にも負けていません。

 南側の③根です

 北西側から見ました
 
 幹の根元の直径1.7m、端から端まで5m位い、親分に遠慮している子分根っ子です

 階段を下りて水槽の横から見る事が出来ます


 水中保存の秘密の説明です

 子分根っ子です


 親分根っ子です

 「埋没林の蜃気楼」の説明版です

 「2000年前の巨木を想像してみよう」の説明版です

 この後は、テーマ館で「映像ライブラリ」で蜃気楼と洞杉の映像を見て、テーマ館屋上から日本海をみて来ました

 では、次へ行きましょう

 2023年5月3日午後2時30分訪問です
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新潟県阿賀野市、水原「瓢湖の他の鳥たち」です!!

2023-03-14 18:36:54 | ドライブ
 新潟県阿賀野市、水原「瓢湖の鳥たち」は、撮影数が少なくなってしまった鳥たちです

 説明版にあった、冬鳥のマガン・スズガモ・ヒシクイ・ハシヒロガモ・ヨシガモ・カンムリカイツブリやアメリカヒドリは確認できませんでした


 コガモですね

 緑色の頭のマガモです

 マガモの夫婦です

 ボートの上にオナガガモの夫婦です

 オナガガモに、キンクロハジロ、オオバン、にホシハジロが一枚に収まりました

 餌のおこぼれをもらいにドバトも来ていました

 瓢湖の北側と東側の遊歩道は封鎖されていました、鳥インフルエンザが養鶏場で猛威を振るっている現状を考えると、打倒なのかもしれませんね~

 この後、午前9時から探鳥会が行われるようです

 オオハクチョウは東池の北側に、カワウは一羽確認できましたが、遠くて撮影できませんでした

 そろそろ巨木・大木を見に行きます

 では、次へ行くことにしましよう
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新潟県阿賀野市、水原「瓢湖のミコアイサ」です!!

2023-03-13 18:32:16 | ドライブ
 新潟県阿賀野市、水原「瓢湖の鳥たち」ミコアイサです!!

 今回あいたかった種類です


 本池の北東側から南へ進んで来ます

 三羽が確認できます

 二羽が雄で一羽が雌です

 本池南端に近付いて来ました

 眼の周囲や後頭には黒い斑紋が入り、胸部側面には2本の黒い筋模様が入ることから・・・

 雄はパンダガモとも呼ばれています

 ミコアイサ、漢字表記は「巫女秋沙」

 カモ目カモ科ミコアイサ属で一種類でミコアイサ属となります

 繁殖期のオスは全身の羽衣が白。和名ミコはオスの羽衣が巫女の白装束のように見えることに由来するとか

 ユーラシア大陸亜寒帯のタイガで繁殖し、冬季になるとヨーロッパ、黒海、カスピ海、インド北部、中国東部などへ南下し越冬するそうです

 日本では冬季に九州以北に越冬のため飛来し、北海道では少数が繁殖するそうです





 全長38~44cm

 体重0.7~0.9kgと小型です

 食べ物は動物食傾向の強い雑食で、主に魚類を食べますが、カエル、昆虫、甲殻類、植物の葉、根、種子なども食べるそうです

 



 ミコアイサの夫婦です

 今回見かけたのは、この三羽だけでした

 では、また明日
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新潟県阿賀野市、水原「瓢湖のヒドリガモ」です!!

2023-03-12 18:30:35 | ドライブ
新潟県阿賀野市、水原「瓢湖の鳥たち」ヒドリガモです!!


 漢字で書くと「緋鳥鴨」です、カモ目カモ科マガモ属です

 ヒドリガモは、ホシハジロに似ていますが、額の白い部分が特徴です

 ユーラシア大陸の北部の寒帯地域やアイスランドで繁殖し、冬季はヨーロッパ、アフリカ北部、インド北部、中国南部、朝鮮半島、日本などに渡り越冬するそうです

 この日は、あまり数を見かけませんでした、既に北帰行が始まっていたのカモ

 夫婦のようです

 餌に集まるカモ達です


 コハクチョウは、北帰行が始まっています、オオハクチョウは東池の北の端に集まっていました

 では、また明日
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新潟県阿賀野市、水原「瓢湖のオオバン」です!!

2023-03-11 18:47:57 | ドライブ
新潟県阿賀野市、水原「瓢湖の鳥たち」オオバンです!!


 オオバンは、ツル目クイナ科オオバン属です

 黒い体に額と嘴が白いのが特徴です

 全長32~39cm



 水辺の石の上でまったりしています

 餌場では数の少ない種類でした

 では、また明日
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新潟県阿賀野市、水原「瓢湖のオナガガモ」です!!

2023-03-10 18:30:11 | ドライブ
新潟県阿賀野市、水原「瓢湖の鳥たち」です


 今回はオナガガモ、カモ目カモ科カモ亜科マガモ属です

 雄です

 雌です

 大型のカモで、名前通りオスの尾羽が長いのが特徴です

 全長は雄61~75cm

 雌51~57 cm

 マガモよりもわずかに大きい

 ユーラシア大陸の北部と北アメリカ北部の寒帯から亜寒帯にかけての地域で繁殖し、冬季はユーラシアおよび北アメリカの温帯から熱帯地域やアフリカ北部に渡り越冬します

 夫婦でまったり

 橋の基礎でもまったりしていました

 では、また明日
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新潟県阿賀野市、水原「瓢湖のキンクロハジロ」です!!

2023-03-09 18:35:35 | ドライブ
 新潟県阿賀野市、水原「瓢湖の鳥たち」キンクロハジロです!!


 黒い体に白いお腹が特徴、カモ目カモ科ハジロ属です

 目が金色なのも特徴ですね

 後頭部には冠羽が有ります

 和名のキンクロハジロのキンは、目が金色なので

 また風切羽の上面には白い斑紋が入り、和名のハジロの由来になっているそうです

 全長40~47cm

 体重0.3-1kg

  シベリアやヨーロッパ北部などのユーラシア大陸北部で繁殖し、冬になるとアフリカ大陸北部、ヨーロッパ南部、中近東、インド、中国東部などへ南下し越冬します

 日本では冬季に九州以北に越冬のため飛来し、北海道では少数が繁殖するそうです

  家族で餌場に向かいます、一羽の雌に雄三羽です

 では、また明日
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新潟県阿賀野市、水原「瓢湖のホシハジロ」です!!

2023-03-08 18:29:34 | ドライブ
 新潟県阿賀野市、水原「瓢湖の鳥たち」再訪です

 
 最初はホシハジロです、カモ目カモ科ハジロ属に分類されます

 雄のホシハジロは赤褐色の頭と赤い目が特徴です

 背中は薄い灰色

 雌です

 瓢湖では多くの個体が確認出来ました

 手前は雌

 ヨーロッパからシベリアまでの地域で繁殖し、冬季になるとアフリカ大陸北部、中近東、インド、中華人民共和国東部などへ南下し越冬します。日本では冬季に越冬のため飛来し、北海道では少数が繁殖するそうです

 全長42~49cm、体重0.5~1.3kg

 食性は植物食傾向の雑食ですので、観光客が与える餌に全速力で集まって来ます

 キンクロハジロと

 では、また明日に次の種類を
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新潟県阿賀野市、水原「瓢湖の鳥たち」再訪です!!

2023-03-07 18:52:16 | ドライブ
 このへんで、お口直しではありませんが・・・

 2023年3月5日に瓢湖に行って来ましたので、午後の投稿はしばらく新潟の話題を挟ませて頂きます

 瓢湖は阿賀野市水原地区の街の東側にある、ラムサール条約登録湿地です

 瓢湖の由来です
天然記念物
   水原の白鳥渡来地「瓢湖」の由来
 この湖は寛永年間に作られた用水池で、周囲わずか1230mの小さな池であります。昔から水面に蓋する程の水禽がおり、白鳥もその頃から渡来し、水原の名物の一つでありましたが、猟銃普及されるににつれ、次第に少なくなり、遂に渡来しなくなりました。
 昭和25年1月突然シベリアより渡来し始め、その後毎年最盛期には5千余羽がここで冬を越します。殊に昭和29年2月、吉川重三郎氏により餌付けに成功してからは、渡来中は他に移動することが少なくなり純野生の白鳥がこんなに人に馴れ、人が与える餌(もみ)をよろこんでたべることは古今東西を問わず珍しいことで、一躍世界に有名になりました。
 この白鳥は大白鳥といい、体長1.5m、体重10kg、程度で羽を広げると2~3m位あります。色は純白ですが幼鳥は少し灰色をおび、寿命は20~30年位といわれています。
 食物はマコモ・クロクワイ・ヒロモ・水草の根等で、人工的にはもみ・粃・パン・茶がらを与えています。
 常に一家族ずつ群をなして、たいへん愛情に富んでいるようです。
 晴れた冬の日、銀色に輝く五頭山脈を背に湖上を飛ぶ白鳥の白い美しさは何ともいわれません。毎年10月上旬の渡来し、3月末に北方に去ります。
  昭和29年2月10日 県の天然記念物指定
  昭和29年3月17日 国の天然記念物指定



 瓢湖の水鳥たち①ホシハジロ・マガモ・オナガガモ・ヒシクイ・ミコアイサ

 *今回瓢湖の来たのは、ミコアイサを見たかったからです、前日のgooブログ「午後の瓢湖」の記事にミコアイサがまだ見られた記事を見て訪れる事にしました

 瓢湖の水鳥たち②ハシヒロガモ・ヨシガモ・カンムリカイツブリ・ヒドリガモ・アメリカヒドリ

 瓢湖の水鳥たち③コガモ・オオバン・マガン・スズガモ・キンクロハジロ

 瓢湖の水鳥たち④ツルシギ・バン・コスズガモ・ヨシゴイ・オニバスこちらは夏鳥や旅鳥と、瓢湖の北側の新潟市北区の福島潟が北限とされているオニバスですね


 サザンカの垣根が湖岸の遊歩道を西風から遮ってくれていました 

 では、明日は、本池にいたカモ達です
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