ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

茨城県水戸市、佛性寺(国指定重要文化財)です!!

2015-04-01 07:58:46 | 文化財・寺社
佛性寺は、水戸市役所の南東約6kmのところに有ります

国道51号線の南側の丘の上です





天台宗 涌石山大日院佛性寺です

山門です



山門前には石像金剛力士立像(水戸市指定文化財)です

鐘楼です

本堂が見えてきます


説明版です(復元工事前)
   国指定重要文化財
     佛性寺本堂
       天台宗 涌石山大日院
    佛性寺の開山は古く、淳和天皇の代、天長年間(824~834)に慈覚大師円仁によって創建されたと
   伝えられる。
    往時はかなりの巨刹で、国家鎮護の勅願所にもなり、江戸時代には、天台宗水戸十か寺の一つに数えられ
   た寺である。しかし、南北朝時代の貞和五年(1349)から、江戸時代の寛文三年(1663)までの間
   に四度の火災に遭って、惜しくも、文書・什宝などことごとく烏有に帰した。
    この八角円堂は、全国でも数少ないもので、梁にのこる墨書などから、天正十三年(1585)の建造と
   推定されるが、様式的には100年以上も前の室町時代の雰囲気をもっている。
    面積五十六平方メートル、高さ十一メートル、周りと内側をそれぞれ八本の円柱で支え、内柱には素朴な
   彫物が施されており、木鼻や拳鼻などに刻まれた模様に本件の地域柱が見られる
    屋根は茅葺であるが保護のため、銅版で覆ってある、
    水戸藩の「開基帳」(寛文三年)には、当時、天台宗世良田長楽寺(群馬県)の末寺で、高、十一石六升
   二合、門徒九か寺、百姓旦那160人とある。
    また、貞和五年(1349)に比叡山から山王を勧進している。
    本尊大日如来、三十一仏は文安五年(1448)の鋳造と刻されている。この大日如来坐像(銅造鍍金、
   像高四十五センチメートル市指定文化財)は、度々の火災にもかかわらず焼失をまぬがれて、この本堂に安
   置されていたものである。
       平成三年三月                            水戸市教育委員会
                                         佛   性  寺




.
佛性寺本堂八角堂修復記念碑です(平成二十六年三月吉日)

六地蔵です


現在の本堂です


こちらは、もともとの六地蔵です

では、次へ行きましょう    
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする