ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

埼玉県志木市、長勝院旗桜です!!

2015-04-08 06:55:46 | 
茨城県の城跡巡りを中止して、花見の話題です

旗桜は、埼玉県志木市の柏の城城址にある珍しい桜です

志木市第三小学校の西側の駐車場の真ん中にあります

(昨年2014・4・13にもブログに投稿していますので、合わせてご覧ください)


長勝院旗桜です、樹齢400年の古木です
   目通り樹周り(目の高さ位の所の樹に周囲)3.05m、高さ11.20m推定樹齢400年以上のハタザクラ
   花は大きく、一重咲きの花に雄しべの一部が花弁状に変わった旗弁(1~2枚)を生ずるヤマザクラ(バラ科)
  の一型で開花時の花付きは極めてにぎやかです。
   県内各地の桜と比較しても巨木のなかにはいるもので、樹齢等の点からみても大変貴重なサクラです。
   またかつてこの地にあったともいわれる柏の城の歴史を語る生き証人としても大変貴重な桜で、今後大切に保護
  保存していくべき桜です。
    平成六年二月二十五日                            志木市教育委員会



志木市文化財に指定されています


雄しべの一部が花弁に変化した花が確認できました


雨模様の日だったので、観光客も無く静かに見ることが出来ました

柏の城西の曲輪跡の案内板です
   柏の城は、関東管領山内上杉家の重臣大石氏一族の戦国初期からの居館といわれていますがその築城年代などは
  一切不明です。
   江戸時代の享保十二年(1727)から同十四年にかけて舘村(現在の志木市柏町・幸町・館地区付近)の名主
  宮ヶ原仲衛門仲恒により執筆された「舘村旧記」によると、志木第三小学校地に本城が、その東側に二の曲輪、市
  道をはさんだ南側に三の曲輪が、そしてこのあたりには西の曲輪があったとされています。
   このあたりはかつて亭の台ともよばれ、在原業平の座所として設けられた館の跡であるという伝説も伝わってお
  り、古来よりこの地域を統括するような有力な人物に関係するなんらかの施設があったらしいことが推測できます
   また、館村八景の一つに「亭の下の有照」とあるように、この付近は、秩父連山から富士山まで眺望できる景勝
  の地としても有名な所でした。
         平成六年二月二十五日                      志木市教育委員会

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