昨日までは 「花の広場」でしたので
今日は 国営備北丘陵公園の「ひばの里」を紹介しま~す。
中央広場から右に坂を上がっていくと
そこには、昔懐かしの里山 ”比婆の里山 ”と言いたいですが
田舎から来た私達には 見慣れた風景が広がっていました。
歩いていると キンモクセイのい~ぃ香りがしてきました。
立派な塀に囲まれた里山屋敷
木々の紅葉も始まり秋の風情です。
長屋門のある大庄屋風の屋敷です。
木の根元に植栽されている草花
とても感じのよい野草。
シモバシラでした
花の姿が霜柱に見えるからシモバシラかと思ったのですが
ではなくて、枯れた茎の根元に霜柱が出来るからだそうですよ。
タマリュウ中にセダムが
いや 苔の種類かしら~
里山家の中
昔風に再現されています。
太い立派な梁。
三重に渡されていますよ。
奥では係りの方が頭に手拭をかぶり、当時の姿で
見学に来た人のお世話されていました。
奥へ奥へと部屋数も多く 広々としています。
各部屋には座卓が置かれ、の~んびりと裏庭を眺めながら
お茶と柏餅を頂きました。
長屋門外の萩の花
白壁の建物に映えてとても綺麗です。
粉搗き場のある水車小屋
下の農家
上、下のどちらも昔の農家を再現したもので
里山屋敷と同じ様に中に入れるようです。
上の農家
何処を見回しても長閑な里山風景です。
刈り取られた稲は天日干し(掛け干し)にしています。
案山子も立てて、芸が細かいですね~
まぁ~ 彼岸花まで。。。
里山風景の自然を、そっくりそのまま再現しています。
ここで生活をしているように 当時の恰好で
違和感なく作業をしておられました。
彼岸花の後ろは、もう花の終わった蕎麦
手前には ちらほらと
コンペイトウの様な蕾をしたミゾソバが生えてました。
ここ「ひばの里山」は の~んびり出来て
高齢の両親には よかったようです。
昔の風情が懐かしかったのでしょうねぇ。