
こんにちは~♪
今日は この秋見つけた色々な実 のこと!
『 クサギの実 』

クマツズラ科クサギ属の落葉樹
川沿いや道ばたなどに多く生育し、この時期 青い実が目につきます。
若い葉をつむと独特な匂いがしますが、嫌な匂いではありません。
花や実の美しさを考えると、この名前が少し気の毒な気がしますね。
クザギの葉は、草のように柔らかく食べられ、
”クサギナ”と云われ、茹で干して料理に使われるそうですよ。

秋には赤いガクが星のように開き、果実は綺麗な藍色に熟します。
この青い実は染料にも使われるそうです。

Webからお借りした写真ですが
葉には青臭い匂いがありますが、花は良い香りがします。
『 ヤマボウシの実 』

ミズキ科ミズキ属の落葉高木
各地の山野に普通に生え、ミズキ科の性質で 枝が横に張り出す。
耐寒性がありますが、夏場の乾燥には弱いようです。
”山法師”の名は、その花の形を
坊主頭に白い総苞片を頭巾と見立てて付けられた名。

恩原高原オートキャンプ場での写真
果実は、球形の集合果となり、赤く熟すと食べられます。
繊維がざらつく感じですが、甘くて少し癖のある味。
好き嫌いがあるかも知れませんね。
こんなに沢山のヤマボウシの実を見たのは初めてで、
また 食べられることも初めて知りました。
ブログの左欄の ”フォトチャンネル” を見て下さいね。

花は、6~7月に短枝の先に付けます。
花の白い部分は総苞片で4枚あり、中央の球形の部分が集合花です。
『 ナナカマドの実 』

バラ科ナナカマド属の落葉高木
山地の、日当たりの良い場所に普通に生え、樹高は6~10mくらい。
寒い所では街路樹としてよく見かけることがあります。
材が硬くて燃えにくい為、7回竈にくべても燃え残るので ”七竈” の名が。

落葉した後に残る赤い実も豊作の年は見事ですが
紅葉した葉は素晴らしいです。

大山・鍵掛峠のナナカマド

ナナカマドの花 (Webより)
花期は大体6月から7月で
枝先に複散房花序を出し、白く小さな花を多数咲かせます。
『 ツリバナの実 』

ニシキギ科ニシキギ属の落葉低木
吊花とは、花や実が長い柄に下垂し 下向きに付く為に付けられた名。
秋に赤い実がなり 樹形が優しく 人気のある雑木ですね。
繊細な雰囲気ですが、性質は丈夫で半日陰から日向まで何処でも育ちます。

蒜山道の駅「風の家」の駐車場で
開花は5月から6月で、花後10月には実が赤くなります。
実が熟すとはじけて中からオレンジ色の種がのぞきます
秋には 葉も赤やオレンジ色に紅葉して楽しめますよ。

ツリバナの花(Webからお借りした写真)
『 マユミの実 』

ニシキギ科ニシキギ属の落葉中低木
材質が強い上によくしなる為、
古来より弓の材料として知られ、名前の由来になったそうです。
山野に普通に生え、雄樹と雌樹があるために実のつかない木があります。
ニシキギの仲間の落葉木は、
一般的に紅葉が綺麗で葉が秋遅くまで緑で残り、そのうちの一部が紅葉します。
近種にツリバナがありますが、新芽の出方が違うようです。

Webからお借りした写真ですが
実が可愛らしく、赤い種が奇麗です。

これもWebからお借りした写真ですが
ツリバナと同じく、花は地味で目立ちませんね。

今日は コメントで時々登場する
ネットフレンドさんちの ハナちゃん で~す。

ピンクのバンダナにリボンが可愛いでしょ~
ハナちゃんは車でドライブが大好きですワン!
~~ 車の中も秋ですワン ~~