おはようございます~♪
今日は総社市の「宝福寺」へ、今が見頃と出かけた時の写真。
撮ったのは先週の半ば頃、境内の雰囲気もよく 紅葉真っ盛りでとても綺麗でした。
今は、あの見事だった紅葉はもう終わったようです。
華やかに燃えるのも ほんの一瞬の宴かな~です。
宝福寺は臨済宗東福寺派の寺院で、本山京都東福寺と結びつきが強く
地方の中でも有力な禅宗寺院だそう。
古くは天台宗の寺院でしたが、鎌倉時代中頃に臨済宗に改宗し
盛時には塔頭・学院五十五、山外の末寺三百余を数えたと伝えられています。
また、画聖雪舟が修行した寺として有名です。
宝福寺山門
明治時代に健立。六本柱の楼門で十段の石段の上に、
東に面して建っています。
屋根は入母屋造りの桟瓦葺で、周囲に高欄付きの縁を廻らしています。
仏 殿
江戸時代後期の健立。禅宗様式の意匠が典型的に示された、
方三間一重裳階(もこし)付き仏殿。
寺域の中心に位置し、東に面して建っています。
建物と調和して いい感じのモミジ。
全国どこを探しても モミジの植わっていないお寺は無いほど
お寺の雰囲気にピッタリですね。
こんなことを言うと不謹慎ですが、お寺は没の所。
境内に植わっているのは葉の落ちる落葉樹。
神々のやどる神社は、年中青々とした常緑樹・・・納得ね。
ちょっと怒られそうです が。。。
見頃の紅葉狩りを
多くの方が思い思いに楽しんで おられました~~
境内の中は、15日から20日までの期間
日没から午後10時までライトアップされたそうです。
幻想的な雰囲気のなかで、紅葉が楽しめたでしょうね~
青々とした苔に落ち葉
多くのカメラマンが写真に収めていましたよ~
方丈と玄関
江戸時代中期の健立で、雪舟の鼠 の伝説を残した所です。
方丈は禅宗寺院において住持の居室を意味し、
訪問客の接待や仏事法要など
公式儀式に関する場としての性格を強くもち、
禅宗建築の中でも早くから和洋化されてきた建物。
玄関右は庫裏
三重塔
室町時代中期の健立で国指定重要文化財
臨済宗の寺院の塔は、伽藍の後方や脇の小高い所に建てられることが多く
宝福寺も例外なく仏殿の後方の小高い所に建っています。
塔の建築形式は方三間の本瓦葺で、総高18.4mの和洋を基本とした建築。
般若院
確か、精進料理のお食事処
バリエーション豊かなモミジ
山門近く 小池傍のモミジ
小葉の種で 目の覚めるような朱赤に。
少し腰を屈めて見る下枝は
色づき方が変わっていてとってもキレイ ~
まさに錦の彩ですね。
1本の小振りなモミジですが
初めて見たような紅葉の仕方でした。
日頃静かな宝福寺の境内は
春は新緑、秋には紅葉と 訪れる人を楽しませてくれます。
ジジちゃんの 今日の一枚。
窓のお外が気になります。