ミーシャのひとりごと

数あるブログの中 訪問してくれてありがとう。
蒜山高原や大山などの風景写真を撮りながら
田舎暮らしを楽しんでいます。

紅葉 ~総社・宝福寺~

2010-11-26 08:37:23 | 紅葉
     

おはようございます~♪
今日は総社市の「宝福寺」へ、今が見頃と出かけた時の写真。
撮ったのは先週の半ば頃、境内の雰囲気もよく 紅葉真っ盛りでとても綺麗でした。
今は、あの見事だった紅葉はもう終わったようです。
華やかに燃えるのも ほんの一瞬の宴かな~です。

宝福寺は臨済宗東福寺派の寺院で、本山京都東福寺と結びつきが強く
地方の中でも有力な禅宗寺院だそう。
古くは天台宗の寺院でしたが、鎌倉時代中頃に臨済宗に改宗し
盛時には塔頭・学院五十五、山外の末寺三百余を数えたと伝えられています。
また、画聖雪舟が修行した寺として有名です。





宝福寺山門
明治時代に健立。六本柱の楼門で十段の石段の上に、
東に面して建っています。
屋根は入母屋造りの桟瓦葺で、周囲に高欄付きの縁を廻らしています。





仏 殿
江戸時代後期の健立。禅宗様式の意匠が典型的に示された、
方三間一重裳階(もこし)付き仏殿。
寺域の中心に位置し、東に面して建っています。




建物と調和して いい感じのモミジ。
全国どこを探しても モミジの植わっていないお寺は無いほど
お寺の雰囲気にピッタリですね。
こんなことを言うと不謹慎ですが、お寺は没の所。 
境内に植わっているのは葉の落ちる落葉樹。
神々のやどる神社は、年中青々とした常緑樹・・・納得ね。
ちょっと怒られそうです が。。。




見頃の紅葉狩りを
多くの方が思い思いに楽しんで おられました~~





境内の中は、15日から20日までの期間
日没から午後10時までライトアップされたそうです。
幻想的な雰囲気のなかで、紅葉が楽しめたでしょうね~




青々とした苔に落ち葉
多くのカメラマンが写真に収めていましたよ~





方丈と玄関
江戸時代中期の健立で、雪舟の鼠 の伝説を残した所です。
方丈は禅宗寺院において住持の居室を意味し、
訪問客の接待や仏事法要など
公式儀式に関する場としての性格を強くもち、
禅宗建築の中でも早くから和洋化されてきた建物。




玄関右は庫裏





三重塔
室町時代中期の健立で国指定重要文化財
臨済宗の寺院の塔は、伽藍の後方や脇の小高い所に建てられることが多く
宝福寺も例外なく仏殿の後方の小高い所に建っています。
塔の建築形式は方三間の本瓦葺で、総高18.4mの和洋を基本とした建築。














般若院
確か、精進料理のお食事処














バリエーション豊かなモミジ










山門近く 小池傍のモミジ
小葉の種で 目の覚めるような朱赤に。





少し腰を屈めて見る下枝は
色づき方が変わっていてとってもキレイ
まさに錦の彩ですね。




1本の小振りなモミジですが
初めて見たような紅葉の仕方でした。




日頃静かな宝福寺の境内は
春は新緑、秋には紅葉と 訪れる人を楽しませてくれます。




ジジちゃんの 今日の一枚。




窓のお外が気になります。


コメント (2)
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