今日読んでいた本で
『タイ料理の辛さは世界一の辛さ』
ということを知ってしまった。インド料理や南米料理を遙かにしのぎ、もう一方の雄スリランカとともに辛さのトップに君臨しているのだそうだ(そうなのですかdii-chaiさん?)。
しかし、そんなことを知る前に、このエキゾチックフードのグリーンカレーを買ってきてしまった。
このシリーズは以前も買った憶えがある。辛さはほどほどだけど、すごく美味かったはずである。
缶側面に「牛肉、もしくは豚肉か鶏肉を加えてください」と書いてある。
「いったい何肉を使えというのか」
疑問を抱きつつも、何となくシーフードカレーが食べたかったのでエビを加えることにした。
エビが加わったとはいえ、調理はいつものごとく熱するだけである。
かくのごとし。なんとナツメの実が四つも入っている。ここは嬉しさのあまり『ぽんすけ日記』“これな~んだ?”にトラックバックをしておいて、それでは一口...。
うっぎゃー!!!
辛辛
辛辛辛
辛辛辛辛
辛辛辛辛辛
辛辛辛辛辛辛
辛辛辛辛辛
辛辛辛辛
辛辛辛
辛辛
辛辛辛
辛辛辛辛
辛辛辛辛
ドッカ~ン
辛い辛い辛い、あまりにも辛い。
口中あっという間に火の海だ。それにオドロキ慌てて飲み込むと、今度はその強烈な辛みが喉を攻める。ここでむせたらお終い。咽頭と鼻腔の奥に唐辛子を塗られたようなものだ。食事などしている場合ではない。
しかし懲りずに啜っていくと、ややっこれは涅槃の境地か。さすがは小乗仏教の息づくタイランド。この辛さの根底には美味さがある。幅、奥行きがある辛さと言うべきか。胡椒だけの辛さで迫る安物レトルトカレーとは違うんであります。
ひぃひぃしながら完食!
内容量:410g
原材料名:ココナッツミルク、たけのこ、トマト、ナス、バジル、大豆油、チリ、砂糖、食塩、にんにく、レモングラス、ガランガル、調味料(アミノ酸)、あれ、ナツメが入ってないぞ??
原産国:タイ