缶詰blog

世界中の缶詰を食べまくるぞ!

あけぼのかに缶に接写で迫る

2008-02-15 17:28:33 | 魚介

Crab1400_2

 カニと聞いて目の色を変える人は多いという。
「カニは高いんだかんに!」
「滅多に食べられないんだかんに!」
 と、普段は大人しい人が、むくつけき人物に変身する恐れもあるという。
 しかしワタクシは心静かにいたいと思う。
 目の前にカニ料理が並ぼうとも、穏やかでありたいと思う。
 東に病気の子供アレバ、行って「このカニ食べなよ」といい、
 西に疲れた母アレバ、行ってそのカニの殻剥きを手伝ってやりたいと思ふ。




Crab2400

 本日は、あくまでも心穏やかに料理を執り行いたいと思う。
 メニューはずわいがにのパスタである。
 使用するのは『あけぼの金線べにずわいがに』である。
(定価1,000円を昨年の缶・びん詰フェアにて半額で購入)




Crab3300

 ぱっかんと開缶。
 例の紙に包まれたお姿だが、この紙は硫酸紙(硫酸を含んでいるわけではない)というシロモノ。
 この紙に包むことによって、カニに含まれる硫黄分が缶の鉄分と結合するのを防いでいるのだ。
 結合すると、どーなるのカニ? 何でもカニの身に黒い斑点ができるらしいがに(日本缶詰協会HPより)。

 えー、材料は二人分です(きょうの料理の後藤さん風に)。
 トマト缶150gCrab4300
 パスタ(リングイネ)180g
 にんにく1片
 オリーブオイル大さじ3
 ローリエ1枚
 オレガノ小さじ2/3
 赤唐辛子半分
 生クリーム80g
 塩・胡椒適量
 そして本日の主役、カニ缶が1缶となっております。




Crab6400
にんにくは横に切れ目を入れて...




Crab7400260
次は縦に切れ目を数本
(横・縦とも最後まで刃を通さない)




Crab8400242
あとは薄くトントンするです
包丁は常に研いでおきましょう




Crab10300

 冷たいフライパンにオリーブオイルとにんにく・赤唐辛子を入れてから火に掛ける。
 熱くしたフライパンに材料を入れると、すぐに焦げてしまうのであります。
 ところで、突然ではありますが、今回はここで終了したいと思う。
 今夜にもこの続きを撮影し、かつ出来上がりを食し、次回配本(配信か)へとつなげていく所存なのであります。




 カニ缶
 内容量:135g
 原材料名:べにずわいがに、食塩、砂糖、増粘多糖類、調味料(アミノ酸等)、リン酸塩(Na)、pH調整剤
 原産国:日本(北海道産カニ)あけぼのブランド(ニチロ)

 トマト缶
 内容量:400g
 原材料名:トマト、トマトジュース、塩、酸味料
 原産国:イタリア