ワタクシさりげな~く、タイトルを書きましたが。
実は興奮しております。
読者諸賢よ、なんとうどんの缶詰である!
う、うどんって。どどど、どういうこと!?(コーフンのあまりどもっている)
かつてはラーメン缶をご紹介したこともあったが、今回はそのときよりも驚きが大きい。
ひょっとして、あのスパゲッティ缶のように、ちゃんと小麦で作られた麺が入っているのだろうか。
何しろ「讃岐」とまで銘打ってある。
ほほほ、本当にうどんが入ってるのか。ののの、伸びきってないのか??
これは缶詰仲間Noritanが送ってくれた
空港で購入したようだ
空港はご当地物を探すのにいい場所かも
パカッと開缶!
脂身が浮遊していてそのままでは食欲をそそられない
よく見るとラベルには「器に移して温めよ」とある
ちゃんと従いましょう。どんぶりに移しレンジで1分間加熱
かくのごとし。
脂分は溶けて正しいカレーうどんのお姿になった。
しかしその香りは、予想通りというか何というか、かの愛すべきボンカレー的香りである。
いわゆるレトルト臭というやつであるが、今回は麺がメインなのだ。汁にはこだわっていられない。
これが麺である。
つまみあげた感触が固く、ぷるっとしており、小麦粉製品の感触とは違う。
ここで表記を再び読んでみると、何とこの麺は小麦粉とこんにゃくでこしらえたらしい。
ああ、そーかーァ。やっぱりあのラーメン缶と同じく、こんにゃく由来なのかーァ。
落胆せざるを得ない。
ともあれ、まずは一口...。
むっ。舌触りが瞬間、うどんそのもの。意外です。
すなわち讃岐うどんの特徴であるつるつる感が、舌の上で味わえるのだ。
そのあと前歯で噛み切ってみると、あっけなく「プツリ」と切れてしまう。ここはこんにゃくそのもの。
つまり、舌触りは讃岐うどんにかなり近く、噛み応えはこんにゃくであると、こういうことです。
食感をかなり工夫したのでありましょう。
しかし、讃岐と銘打ったからには、小麦粉100%で作って欲しかった。
そうなると無論ビロビロに伸びてしまうだろうが、それでも小麦粉で作って欲しかった。
できればさぬきの夢2000で作って欲しかった。
と、ここまでいうとただのわがままなんであります。いつか現地に行って食べてこよーっと!
内容総量:280g
固形量:80g
原材料名:醤油、牛肉、にんじん、発酵調味料、小麦粉、食用油脂(牛脂、豚脂)、砂糖、澱粉、蒟蒻粉、かつおエキス、酸味料、バナナ、ソテード・オニオン、乳糖、フォン・ド・ボーソース、ソースパウダー、カラメル色素、香辛料、脱脂粉乳、調味料(アミノ酸等)、ブドウ糖、大豆、りんご、乳
原産国:日本(香川・ハイスキー食品工業)
やはりボンカレ系ですか・・。
そういえば、ボンカレーの大塚食品と言うのは四国の会社じゃなかったかな?
で、あれば、ボンカレ系もムベナルカナ・・・かな?
で、チョッチ食べたいカモ~(^^)
コンニャクはせめてコンニャクゼリーまでで、止めて欲しかった…
やはり麺類は小麦粉なり、蕎麦粉で勝負して欲しい。
讃岐うどんの名前も如何なものか。
しかし、麺類としては認められないが、缶詰のバリエーションなら試してみたいような気がしなくもないかも。
ちなみに本場讃岐うどんなら、四国村(香川県高松市)駐車場よこにある「わら屋」の釜揚げうどんをお勧めします。
大盛りを注文してください。
早速の開缶、ありがとうございます。
心なしかそびえ立つ缶詰の写真に
後光というか、ライティング的な雰囲気を感じますが、
早くも月刊ライトニング取材の効果ですか...?
麺類缶詰はこんにゃくが使われているのですか...なるほど。
ということは、松山容子もそっちの人か知らん。
ボンカレーって、ふと食べたくなるです。
「わら屋」さんの釜揚げ、しっかとメモしましたぞ!!
本当にうどんが入っているとは思わなかったなー。
昨日は曇天だったので、ライトをあちこちから当てながら撮っていたら、暗闇から浮かび上がるような写真となりました。