缶詰blog

世界中の缶詰を食べまくるぞ!

雨の日は缶詰パーチー! バロークスのワイン缶

2009-06-21 17:56:20 | 酒・茶など嗜好品

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 ずらりと並んだ缶飲料。これ、全部酒なんであります。
 オーストラリアのバロークス社が出している、世界で初めて長期保存が可能になった缶入りワインなのだ。
 何でも、Vinsafeという製法特許のおかげで、少なくとも5年間は品質が変わらないことを実証しているらしい。
 ともかく飲んでみましょー!




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 あくまでも缶コーシー的な佇まいが不安をもたらす。
 本当に美味いのか知らん。なんちゃってワインじゃないだろうね。
 ちなみにこれはスパークリングワインのロゼ。




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 おーっ! 発泡具合も程良く、いい香りが立ち昇ってくる。
 そんじゃあ失敬して、一口いただいてみまっす。
 グビビッ...。
 おーっ! ちゃんと美味いではないか。
 売価1200円程度のスパークリングワインとまったく遜色がないです。これは驚くべきこと。




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 こちらはシャルドネとセミリオン(どちらもぶどうの品種)のスパークリングワイン。
 これも実に美味いっす。辛さ甘さが程良いバランスを保っていて、わずかに枯れた風味さえ持ってるのだ。
 やるな、おぬし!!




 

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 そしてこいつはカベルネ、シラー、メルローをブレンドした赤ワイン。
 カベルネはカベルネ・ソーヴィニオンのことだと思う。
 こちらのお味は甘めで、筆者の好みではないです。しかし鼻から抜ける完熟したベリーの香りはまさにメルロー種の醍醐味。きりりっと冷えてるほうが美味い。




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 ということで、雨に降り込められた日には缶詰ワインを開けてみよう。
 つまみはもちろん、缶詰のオリーブと缶詰のチーズなのだ。
 この缶詰ワインたちはアルコール度数がそれぞれ13%程度と、度数もやっぱり本格派。しっかり酔っぱらうことが出来る。
 特にスパークリングワインという奴は元々酔いの回りが早い。何故かは知らぬが、そうなのだ。
 あー、すっかり良い気分になってきたぞお。
 このまま夕飯タイムに突入して、さらに酒を飲んでしまおう。うふふ。




 内容量:250ml
 原材料名:なし(酸化防止剤の亜硫酸塩はごく少量にしたそうだ)
 原産国:オーストラリア、バロークス




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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
へ。 (albero4)
2009-06-22 20:27:37
原材料名書いていなくていいのかなぁ。
ほぼ、ぶどうなんだろうに・・・。

世の中はすごいことになってますね。
風情を大事にするのか合理性を大事にするのか。
バランスが大切ですな。
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albero4どの (はやと)
2009-06-22 22:29:39
ここのホームページを見ると、
「屋外でも気軽に本格的なワインが楽しめる!」
みたいな感じで紹介してあります。
その純朴さがいかにもオージーな感じ。
風情なんて言葉は無縁の人たちかも?
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バロークスの缶ワインは、まさにワイン革命でした... (Sotomichi)
2009-06-22 22:50:29
ビンと違って手軽で持ち歩きでき、飲みきりサイズで劣化の心配がないですし。
私もたまに買って飲みますよ。

バロークス意外にも、スペインのHILLや日本のプレミアム缶ワインなどいろんなメーカーが缶ワインを出しましたが、やっぱり先駆者は強いが他のワインはパッとしませんね。

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どんな中身(種類という意味ですが・・)であれ、缶... (のっぽさん)
2009-06-22 23:52:50
250mlという量目もソト飲みにはちょうど良いくらいかもしれませんね

ワタクシは鮭には強いが、酒にはめっぽう弱いのですが、ワインの味わい自体は大好きです
キリッと冷やした白ワインが好きですねぇ

で、缶西も今日は雨です・・・

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Sotomichiどの (はやと)
2009-06-23 08:30:41
こいつを持ち寄ってピクニック、何ていうことも気軽にできますね。250mlだったら、ほぼ250gということだもんなー。
日本だとNREでも出してますね。あれも今度、試してみよう。


のっぽどの
Sotomichiさんも指摘するように、飲みきりサイズというのがいい着目点だと思う。
ところで、鮭に強い人というのを、初めて知りました。
それはやはり、ヒグマのように鮭を獲れるとか、そういいう才能がおありなのでしょうなー。すごいです。
今日の缶東は晴れですぞ!
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