以前、オーストラリアのバロークスという缶ワインをご紹介したが、今回は国産の缶ワインであります。
NRE(昔の日本食堂)が販売する、赤と白の甲州ワインなのだ。
JR東日本の駅構内で売っているので、今回は旅行に出たついでに購入。場所は新宿駅の駅弁売り場でありました。
特急あずさにて、開缶!
駅弁は新宿弁当という、中央線沿線の味覚を詰め込んだもの。その食事に合わせて白ワインのほうを開けてみた。
香りも味もフルーティだけど、甘さはほどほど。しっかりと冷えていたせいもあり、なかなかウマいワインであります。
ちゃんとプラスチック製のコップが付いてくるのだゾ。
赤のほうは家に帰ってから開缶。
このフィルムの下のアルミ缶は、大和製罐が新開発したワイン専用の缶。
昔から缶ワインはあったんだけど、前回のバロークスやこのプレミアム缶ワインはまったく違うものだ。
というのも、ワインの成分はアルミを腐食するらしく、せっかく美味しいワインを入れても品質劣化が避けられなかったんであります。それを解決したのが、強腐食対応の新型アルミ缶なのだ。パチパチパチ。
かくのごとし。
色は濃いめで、香りがとてもフルーティ。
お味も甘くて、メルロー種100%の若いワインに近い。“渋さ”がまったくないから、そういうのが好きな人には向いていると思う。
あらためて表記を見てみると、マスカットベリーA種使用とのこと。なるほど、確かに、マスカットっぽい風味であります。
筆者の好みとしては、断然白のほうでありました。
今後、もっと種類が増えていくといいなァ。スパークリングワインとかね。
内容量:300ml
アルコール分:12%
価格:500円
原産国:日本(販売:NRE、製造:モンデ酒造)
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