世に粒マスタードは数あれど、これが一番美味いのだとおっしゃる方々が多い。フランスはブルゴーニュ地方からいらっしゃったMAILLE®マスタードさんだ。酸味がきりっと立っていて、マスタードの粒も香ばしく苦みがない。
マイユ社は創業が1747年。老舗であり、かつ現在も世界中のレストランが文句なく愛用しているということが人気の秘密だと思われる。食品業界でも信頼と実績は重要なのだ。
本日はビール。キリンの秋味だ。これが酒屋の棚に並ぶと、「ああもう秋なのだ...」としみじみすることが出来る。毎年味わいが微妙に違っているようで、そこは『がんばらないで、やせよぉ』“今シーズン初の秋味”で紹介しております。
どうしてビールかと言えば、本日は秋の味覚ホイル焼きなのであった。オーブンに入れる前にオリーブオイルをたらして軽く塩を振る。焼き上がったらマイユのマスタードをボテッと添える。
この調理法は本来野外で行うのに最もふさわしいものだが、なかなか行けないので屋内で実施である。熱々のところに粒マスタードをこってりと乗せて口中へ。はふはふすると湯気が漏れる。やたらと大きなオクラはねっとりと濃厚。舞茸はソーセージの旨味とオリーブオイルを吸っておつゆたっぷり。そこに酸味の効いたマイユさんが実に良く合うのだ。やけどしそうになった舌の上に冷た~い秋味を流し込む。「今すぐ天国に召されても文句ないな、俺...」
ホイルの底にたまった肉汁と野菜汁をすすると、ふと森の木々の匂いが蘇ったような気がした。粋人soroさん制作のバターナイフと大皿のせいか知らん。
追:同じく秋の味覚ヒラタケをフライにするユニークな料理を『イタリアごろごろ猫記』“キノコのフライ - funghi impanati”で紹介しています。実に美味そうですぞ。
よくそこまでビールを我慢できました。
粒マスタードは、ドレッシングにいれてもいいし、お肉のソースにしてもいいし、優秀だよね。
ビール、お察しの通り、飲みながらでした...。全部バレてるな...
も嬉しそうですねぇ。……ところで、
「オーブンに入れる前にオリーブオイルを
たらして軽く塩を振る。焼き上がったら
マイユのマスタードをボテッと添える。」とか、
「熱々のところに粒マスタードをこってりと乗
せて口中へ。はふはふすると湯気が漏れる」
とか、さらに続けて、
「今すぐ天国に召されても文句ないな、俺.」
などと強烈に刺激されると、三田に行って
ミタい、直接ミタい、食べてミタいという気分
になってしまいますよ。(爆)
笑って、コメントが、書けません!
>三田に行ってミタい、直接ミタい、食べてミタい
もうだめ 腹イタイです!
私もおしょうゆつけて食べるな。
ちょうど私もソーセージが食べたくて、即席ザワークラウトを作っていたところです。
でもマスタードで食べてもおいしいなぁ。
kiyominaさん、ホントにいろんな料理をするんだね。
私もマイユが好きですですが、近所のスーパーがマイユからキューネに切り替わってしまったんですよね。
とりあえず、キューピーじゃなければOKです。
あ、トラックバックありがとうございます。
美味しそうなんですけど~(^^ゞ
なんだかお腹がすいてきちゃったよ~
ぐぅうう~^^;
ハヤトさんのせいだぁ~っ。笑。
おやすみなさ~い☆