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威風堂々と、ご登場。
行ったことはないけれど、札幌ロイヤルホテルの缶詰であります。
ホテルの名を背負った缶詰といえば
「○○ホテルのポタージュスープ」
「○○ホテルのビーフカリー」
などなど、高級かつ華やかなイメージがある。
そう思って見ると、このうにクリームスープ缶も何やら後光をまとっているように見えてくる。
![Uni2300 Uni2300](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/43/fcfab08226590cf6b0cd1aaaa2390344.jpg)
ペコッと、威厳が感じられないプルタブでの開缶。
それにしても。
熱々にして食べる缶詰というのは、常温で開けた折りには、非常に寒々しく見えるものですなあ。
どろりと澱んだ黄褐色(当たり前だけど)。
透明度ゼロの、底知れぬ佇まい(底はあるけど)。
五色沼もかくありき、という色合いであります。
![Uni3400 Uni3400](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/22/f8946705f85ccfe2b24410d8fb27fc0d.jpg)
かくのごとし。
きちんと、鍋で熱しております。
あまつさえ、乾燥パセリなぞを散らしております。
何と言っても、ホテルの缶詰さんなのだ。不味かろうはずはないのだ。
ではでは失敬して、一口すすると...。
ええ~と、何と申しますか。
こってりと濃くて、旨味が大変に強いです。
うにのかほりも堪能出来ますが、それよりも旨味調味料的なかほりが濃厚に味わえます。
喉の奥にとどまるような甘さも味わえますです。
原材料名を見てみると、じつに多くの加味を行って出来上がったスープなのだということが、分かります。
その手間には頭を下げずにはおれません。
お味をひと言でまとめれば、「これ微妙っしょ!?」
内容量:160g
原材料名:たまねぎ、にんじん、うに、生クリーム、牛乳、バター、ブランデー、小麦粉、食塩、しょうゆ、植物油、みりん、日本酒、砂糖、魚しょう、でん粉、かつおぶし、香辛料、調味料(アミノ酸等)、着色料(クチナシ)
原産国:日本、札幌
かつおぶしも入ってるのね。
しかしこの缶詰は、かつおぶしとか、魚しょうとか、甘さとか、いろんな味わいがありました。