庭物語

庭に咲くハーブや草花の様子を綴ります。
管理者はミントです。

バラ「小町紅」と「紅小町」

2007年01月05日 | ガーデニング
穏やかな日が続いています。今日から仕事が始まりました。また春の庭を夢見ながら仕事も趣味の庭仕事もがんばりましょう。
画像は12月に届いたバラで「紅小町」という立性のミニバラです。私は鈴木省三さんの本に書いてあったクリムゾン・ランブラー系の「小町紅」というのを探していたのですが東北の古いバラ園に問い合わせて見つかりませんでした。その方は80歳を過ぎているようで終戦後間もなく19歳位でバラ園を始めたとおっしゃっていました。栽培に適した気候があり、昔クリムゾン・グローリーと言うのが一世を風靡したことがあるが寒い気候には合わなかったように思う。関西の方に問い合わせたらどうでしょう、と教えていただきました。そこで関西の方のバラ園に問い合わせたら「小町紅」はないが「紅小町」ならあります、とのことでした。解る限りの事を教えていただいたら、上記の通り立性のミニバラで花は小輪、真赤、作出年、作出者不明でそのバラ園が仕入れしているところでその昔関東の業者から仕入れたらしいということでした。私が探しているバラとは違うようでしたが、色々親切に教えていただいたので試しに送ってもらいました。それが画像のバラです。先月中旬位に届いたのでまだ鉢替えもしていません。蕾が付いているので四季咲きなのでしょう。あまりにも寒いところに来てしまってびっくりしているでしょうね。何とか咲かせてみたいものです。
それにしても「小町紅」・・・今はもうないのでしょうか。
わが家の垣根バラ・・・正体が気になります。昨年、垣根バラの挿し木苗をたくさん作ったので育ち具合を色々観察してみようと思っています。
コメント (2)
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