10兆円規模の投資ファンド設立を発表したソフトバンクグループの孫正義社長は7日に行われた決算会見で、今後はファンドの投資決定や子会社間の調整が自身の主な役割になるとした上で、米著名投資家ウォーレン・バフェット氏を目指していると述べた。
孫氏は、オーケストラに例えて自らが演奏するのではなく、全体の調整をしていくとした上で「バイオリニストは誰にすべきか、ピアノは誰にすべきか、どこで音を鳴らすべきか、どこでエグジットすべきか」といったことを決めるのが「役割の中心になっていく」と話した。
7日に発表した7-9月期の純利益は5121億円となり、市場予想を上回った。国内の通信事業から安定的に収益を上げた。アナリスト4人による予想平均は4469億円だった。
Bloomberg
孫氏は、オーケストラに例えて自らが演奏するのではなく、全体の調整をしていくとした上で「バイオリニストは誰にすべきか、ピアノは誰にすべきか、どこで音を鳴らすべきか、どこでエグジットすべきか」といったことを決めるのが「役割の中心になっていく」と話した。
7日に発表した7-9月期の純利益は5121億円となり、市場予想を上回った。国内の通信事業から安定的に収益を上げた。アナリスト4人による予想平均は4469億円だった。
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