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NY円、反落 1ドル=108円30~40銭、一時6年ぶり安値

2014年09月18日 07時06分40秒 | 為替
17日のニューヨーク外国為替市場で円相場は3営業日ぶりに大きく反落し、前日比1円20銭円安・ドル高の1ドル=108円30~40銭で終えた。一時108円38銭と2008年9月9日以来、ほぼ6年ぶりの円安・ドル高水準を付けた。米連邦準備理事会(FRB)は米連邦公開市場委員会(FOMC)後の声明などで、いまの事実上のゼロ金利政策の解除について基本方針を示した。将来のドルの金利上昇が意識され、円売り・ドル買いが優勢になった。

 FRBは「政策正常化の原則と計画」と題し、いまの緩和的な金融政策からの出口戦略に関する基本方針を公表した。今後の利上げに向けてより多くの内容が明らかになったとして、金利先高観が意識されてドルが買われた。

 FRBが示したFOMC委員の政策金利の見通しが前回の6月公表分からやや上振れしたことも円を売ってドルを買う動きを促した。

 円の高値は1ドル=107円15銭だった。

 円は対ユーロで続落し、前日比50銭円安・ユーロ高の1ユーロ=139円30~40銭で終えた。一時139円63銭近辺と6月9日以来、ほぼ3カ月ぶりの円安・ユーロ高水準を付けた。円が対ドルで下落し、円の対ユーロ相場も売られた。

 ユーロは対ドルで反落した。前日比0.0095ドル安い1ユーロ=1.2860~70ドルで終えた。FOMCの結果公表を手掛かりにドルの金利先高観が意識され、ユーロ売り・ドル買いが出た。

 ユーロの安値は1.2852ドル、高値は1.2982ドルだった。

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