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「共産党の腐敗は構造的問題ではない」規律委員会の発言に中国ネットは大激怒

2016年01月18日 07時11分48秒 | 海外情報
2016年1月15日、中国共産党中央紀律検査委員会の呉玉良(ウー・ユーリャン)副書記は記者会見で、中国共産党の腐敗は構造的な問題ではないと発言した。

呉副書記は、「中国共産党員は8700万人で世界最大の政党だ。2015年に腐敗で摘発された件数は33万件と驚くような数字だが、8700万人の分母を考えると割合は低い。(腐敗の)問題を起こす幹部はごくわずかであり、大多数は良い党員だ」と発言した。

このニュースが中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で伝えられると、中国のネットユーザーからは反発のコメントが続々と寄せられた。

「構造性の問題ではなく本性の問題」
「構造的ではなくて普遍的な問題ですね」
「構造的な腐敗ではなくて根元から腐っているんだろ」

「共産党員がみんな役人になっているわけではないだろうが」
「幹部はいったい何人なんだ?普通の党員は腐敗する機会すらないぞ」
「8000万人のうち幹部が何人で、30万人のうち普通の共産党員が何人いるんだ?規律委員会は小学校も卒業していないのか?」

「つまり8667万の人はまだ調査していないという事ですね」
「摘発されたのはごく一部で、摘発されていない方が大多数」
「1年間の摘発数ではなく10年間の摘発数を分子に当てるべき。そして分母は党員数ではなく幹部数にすべき」

「アホな役人の数字遊びだな。庶民はみんなバカだと思っているんだろう」
「ここまで恥知らずな発言は今まで聞いたことがない」(翻訳・編集/山中)

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