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「ルンバvs激安お掃除ロボット」どっちが得か?

2014年02月24日 07時25分02秒 | お役立ち情報

長く続いた不況は、我々の生活に激安カルチャーを浸透させた。一方、アベノミクスがもたらした好景気によって、プチ贅沢の機運も盛り上がりつつある。もはや「激安ならなんでもOK」な時代は終わったのだ。「いい激安」と「ダメな激安」を見極める目が問われている今だからこそ、本当にお得な激安商品とは何なのかを検証する!

◆本家「ルンバ」愛用者がお試し『お掃除ロボット』7980円

 いまや「家庭用ロボット」の代名詞となった、掃除ロボット「ルンバ」。しかし、下位モデルで5万円弱(上位モデルは8万円弱)と決してお安くない。そんななか、廉価な「なんちゃってルンバ」も多数登場。その真打ちが、イオンの低価格ブランド「トップバリュ」から昨年秋に発売されたばかりのロボットクリーナー(以下「ロボ」)。見た目は「コレジャナイ」感に溢れるが、8000円を切る価格は魅力的だ。その実力のほどは? ルンバ愛用者の村沢忠志さん(37歳・広告)に使い比べてもらった。

「音はルンバよりも格段に静か。ルンバが動いている間は、テレビの音が聞こえないくらいですから……。もっとも、ウチでルンバを使うときは、毎日出勤後に掃除を始めるよう、スケジュール機能をセットしているので、うるさくても問題はないんですけどね」

 そう、ルンバは外出中に勝手に起動、約1時間で掃除を終えると自らホームベースに戻って充電してくれるのが最大のウリ。他方のロボにその機能はない。

「スケジュール機能がないことに加え、ルンバのようにリモコン操作できずに、本体スイッチを自分でオン・オフしないといけない点も不便。汚れを感知して、そのエリアを重点的に掃除するルンバと違い、ロボはランダムに動くので、掃除しないエリアも出てくる。目に見える範囲でホコリが残ります」

「かしこさ」でも差が出た。障害物を記憶して、少しの段差なら乗り越えるルンバと、1cmの段差も越えられないロボ。ルンバは玄関などの大きな段差も感知して回避するが、ロボはあえなく落下。

 村沢さんは、「6畳程度の部屋を、週末などの在宅時に掃除するならロボでも十分」とフォローしてくれたが、それなら普通の掃除機とあまり変わらないような……。

【オススメ度2】★★☆☆☆☆

両サイドともダブルブラシで掃除する点は評価。低価格クリーナーとしては悪くはないが、自動掃除機能が搭載されていない点が大きなマイナス



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