韓国保健福祉省は3日、中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルスの感染者が新たに5人増えて計30人となり、感染の疑いのある人が398人に上ったことを明らかにした。
このほか99人が検査中で、感染者はさらに増える恐れもある。同省は、さらに1300人以上に隔離措置を取ったと説明した。日本人の感染者はいない。
同省によると、隔離対象となったのは、感染者と接触した疑いのある家族や医療従事者。9割が自宅、1割が医療機関などに隔離されている。
ずさんな防疫管理で批判を浴びた当局は、隔離対象者に1日2回電話して状態を確認するなど対策を強化した。だが、聯合ニュースによると、隔離対象の50歳代女性が夫らとゴルフに出かけたことが判明し、統制の難しさを露呈。インターネット上では、無関係の病院でMERS患者が出たとする虚偽の情報が流れ、警察が捜査に乗り出すなど、混乱が広がっている。
休校する学校も増え、ソウル近郊の京畿道キョンギドを中心に小中高校など計230校に達した。ソウル日本人学校(ソウル市麻浦区)は休校していないが、5日に予定されていた校外学習の延期を決めたほか、手洗いとうがいの徹底など感染防止対策を行っている。
このほか99人が検査中で、感染者はさらに増える恐れもある。同省は、さらに1300人以上に隔離措置を取ったと説明した。日本人の感染者はいない。
同省によると、隔離対象となったのは、感染者と接触した疑いのある家族や医療従事者。9割が自宅、1割が医療機関などに隔離されている。
ずさんな防疫管理で批判を浴びた当局は、隔離対象者に1日2回電話して状態を確認するなど対策を強化した。だが、聯合ニュースによると、隔離対象の50歳代女性が夫らとゴルフに出かけたことが判明し、統制の難しさを露呈。インターネット上では、無関係の病院でMERS患者が出たとする虚偽の情報が流れ、警察が捜査に乗り出すなど、混乱が広がっている。
休校する学校も増え、ソウル近郊の京畿道キョンギドを中心に小中高校など計230校に達した。ソウル日本人学校(ソウル市麻浦区)は休校していないが、5日に予定されていた校外学習の延期を決めたほか、手洗いとうがいの徹底など感染防止対策を行っている。
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