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日々の生活やビジネスにおいて役に立ちそうな情報を収集、公開しています。

中国で最も価値あるブランドは「中国移動通信」、上位50位を発表―米調査機関

2011年12月15日 07時45分31秒 | 経済
2012年12月13日、世界最大の広告代理店WPPグループ傘下のミルワード・ブラウン(Millward Brown)が「2012年中国で最も価値ある50ブランド」を発表した。トップは、携帯キャリア最大手の中国移動通信(チャイナ・モバイル)だった。騰訊科技が伝えた。

それによると、ランクインした50社の時価総額は前年比16%増の3250億ドル(約25兆3000億円)。首位の中国移動のブランド価値は536億700万ドル(約4兆1000億円)だった。

トップ10は以下の通り。(社名、業種、昨年のランクの順)

1.中国移動通信(チャイナ・モバイル)、通信、(1)
2.中国工商銀行、銀行、(2) 
3.中国建設銀行、銀行、(4)
4.中国銀行、銀行、(3)
5.中国農業銀行、銀行、(6)
6.百度(バイドゥ)、検索エンジン、(9)
7.中国人寿保険、保険、(5)
8.中国石化(シノペック)、エネルギー、(45)
9.中国石油(ペトロチャイナ)、エネルギー、(7)
10.騰訊、インターネットサービス、(8)(翻訳・編集/HA)
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DeNAの初任給1000万円、グリー1500万円で分かるスマホブーム

2011年12月14日 07時59分48秒 | 経済
「売り上げも利益も2倍」「利益率70%は当たり前」「儲かりすぎてヤバイ」。かつてのバブルの頃ではない、今のスマホ周辺業界の話だ。この1年で一気に爆発したスマホ業界で、何が起こっているのか。

スマホの代表格、iPhone。2007年の発売以来、今年9月末までに全世界で1億4290万台を出荷するオバケ商品となっている。

アップルやサムスンなどのメーカーや、ソフトバンクなどキャリアの好調は言うまでもないが、空前のスマホブームにより周辺業界は好景気に沸いている。

「初任給は新卒採用の常識にとらわれず、能力に応じて年俸600万~1000万円」

11月4日、「モバゲー」を展開する携帯ゲーム最大手のDeNAの採用サイトにアップされた告知である。“新卒1000万円”という驚異的な金額が大きな話題を呼んだが、わずか2週間後、今度はライバルのグリーが、2013年度採用の募集要項で新卒者に年収「最大1500万円」を支払うと発表した。

DeNA広報部の説明。「『新卒エンジニアスペシャリスト採用』という枠で、飛びぬけた能力を持った技術系学生については、(通常とは)別の採用フローと基準を設けさせていただいています」

一方、グリーでは「コメントは差し控えたい」(広報担当)とするが、こちらはエンジニアだけでなく総合職も対象にしており、ライバルを上回る待遇を用意した格好だ。

この2社の成長に、スマホが果たした役割は大きい。例えばDeNAの2009年3月期決算は売上高376億円で、翌2010年3月期決算は同481億円。伸び率にして28%。これでも十分すぎる成長だが、スマホが本格的に普及した2011年3月期は1127億円と、なんと売上高は2.3倍にもなっている。同じ時期の経常利益は161億円→215億円→562億円へとやはり驚異的な伸びだ。

この1年で2社の株価は急上昇し、DeNAの時価総額は約3500億円、グリーは約5900億円。テレビ業界で最も高い時価総額の日本テレビが約2700億円であることからも、いかに市場に期待されているかがわかる。

ブームの恩恵は、部品業界にも広がっている。スマホには、端末1台でざっと1000点もの電子部品が使われている。そこに使われる様々な部品のメーカーが、特需に沸いているのだ。

有名どころでは、村田製作所やTDK。従来の携帯電話になかった無線LAN機能などの搭載により必要になった、適切な周波数の電波信号を取り出す「SAWフィルター」という部品でこの2社はシェア7割を誇り、両社とも増収増益を果たしている。
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中国人富裕層のマネーロンダリングに利用されるマカオのカジノ―英メディア

2011年12月14日 07時54分02秒 | ニュース
2011年12月10日、英誌エコノミストは、マカオのカジノが中国人富裕層のマネーロンダリングに利用されていると報じた。12日付けで環球網が伝えた。

マカオの成功は外国への資金流出の手段となっていることが一因のようだ。マカオのカジノ収入は、今年11月の時点で昨年1年分より44%増加しており、ラスベガスの4倍の規模に成長している。

中国人がマカオに行くのはギャンブルのためだけではない。人民元持ち出し制限を逃れるため、汚職公務員などが仲介人を利用してカジノのチップを香港ドルに両替して香港や海外へ送金しているのだ。マネーロンダリングは驚異的な規模に膨れ上がり、マカオ大学の馮家超(フォン・ジアチャオ)カジノ学研究所所長によると「想像を絶する方法でロンダリングが行われている」という。

中国では個人資産への法的保護が弱く、富裕層が資金を国外に移す動きをみせている。メリルリンチは海外に流出する「ホットマネー」が金融不安を招く恐れがあると警告しており、中国政府も2008年から中国本土住民のマカオビザ発給を制限し始めている。

また、中国人富裕層が事業や投資に失敗すれば、彼らに資金を貸し付けている仲介人が損失を被る可能性もある。今のところ不良債権が出た話は聞かれないが、重大犯罪が起これば中国政府もカジノ業への関与を強めることになる。あるカジノのマネージャーは、仲介人の破産よりもマカオ政府職員の汚職やカジノで殺人事件などが起こることを危惧しているという。(
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FOMC声明の全文

2011年12月14日 07時32分54秒 | 経済
12月13日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明は次の通り。

 前回11月のFOMC会合後に得た情報を踏まえると、世界経済に幾ばくかの減速が見られるにもかかわらず、米経済は穏やかに拡大し続けている。経済指標から見て、労働市場全般の状態はいくらか改善したが、失業率は高止まり状態にとどまっている。家計支出は伸び続けているが、民間設備投資の増加の勢いは以前より落ちているように見える。住宅部門は引き続き低く落ち込んだ水準にある。物価上昇は今年前半と比べて穏やかになっており、長期インフレ期待は安定した状態を維持している。

 法律で定められた使命を達成するため、FOMCは雇用最大化と物価の安定の促進に努める。FOMCは米経済は今後数四半期は穏やかなペースで成長が続き、結果として失業率は前記の2つの使命のために適当と判断する水準には徐々にしか下がっていかないだろうと予想する。

 国際金融市場の緊張状態によって景気見通しは引き続き著しい下振れリスクにさらされている。物価上昇は今後数四半期でFOMCが使命と整合的だと判断する水準かそれを下回る水準に落ち着くだろう。それでも、インフレの発生とインフレ期待には引き続き細心の注意を払っていく。

 より強い景気回復を支援し、インフレが時間とともに確実にFOMCの使命と整合的な水準になるように、9月に発表した保有債券の償還までの平均期間を延長する政策を継続すると決めた。保有する米機関債と政府保証住宅ローン担保証券の償還した元本を政府保証住宅ローン担保証券に再投資し、保有国債の償還金を入札で再投資する既存の政策も維持する。FOMCは保有証券の規模と構成を定期的に再検討し、適宜それらの保有資産を調整する用意はできている。

 また、フェデラルファンド(FF)の金利の誘導目標の範囲を0.0~0.25%に維持すると決めた。資源活用の水準が低く、中期的インフレ見通しが抑えられているなどの経済状況をかんがみて、少なくとも2013年半ば頃までは異例に低い水準のFF金利が正当化される可能性が高い。

 FOMCは、今後入ってくる情報から景気見通しの評価を続けていく。物価を安定させながらより強い経済回復を促進するための政策を実施する準備はできている。

 決定はバーナンキ議長及びダドリー副議長を含む9人のメンバーの賛成による。反対票を投じたのは、シカゴ連銀のエバンズ総裁で、現時点での追加金融緩和が必要との理由による。
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性売買女性が明らかにした‘地獄で送った14年’

2011年12月12日 07時57分33秒 | 海外
原文入力:2011/12/10 12:21(4870字)


中学校の時に家出してソウルへ…空腹に勝てず性売買に
1年後に借金返し家へ…することなくて再び業所へ
平凡な人生が容易でなく死にたかったが "借金返してから死ね"


←仁川、崇義洞(スンウイドン)の性売買集結地、別名‘イエローハウス’風景。7年前にパク・ウンギョン(仮名)氏がそうしたように、今もこちらには性売買女性たちが毎日‘お客さん’を迎えている。 仁川人権希望センター カンガンスレ提供


一部の女性はなぜ身を売ることになるのか。毎日からだを任せなければならない女性たちのからだと心には何が起こるのだろうか。
ここに、前職性売買女性一人の話を通じて性売買を巡る流入経路と実態を概観する。ひとりの話から我が国社会の実態を描き出すことはできない相談だ。ソウル大女性研究所と女性人権振興院の研究資料から質問に対する答を加えた。 _編集者

1991年の晩秋だった。江原道(カンウォンド)の小都市で暮らしていた15才の女子中学生ウンギョンは家を出た。友人と一緒であった。父親は娘に関心がなかった。 父親の暴力に耐えられず母親はその年の春、ウンギョンより先に家を出た。 長い時間が過ぎても彼女はその日の朝を覚えていた。 母親はウンギョンの手を握り「私がいなくても兄さんと弟(妹)の面倒を見てあげて」と頼んだ。幼い娘は母親を引き止めなかった。父親に毎日殴られてばかりの母親は思い切って出ていった方が良いと思った。学校に行ってもずっと母親のことばかりを考えていた。急いで帰ってきた家には、やはり母親はいなかった。孤独だった。胸の内をあかせる友人が唯一の支えだった。友人の母親は性売買女性だった。友人は大部分の時間を家で一人で過ごしていた。支えのない2人の女子中学生は町を離れることを決心した。帰ってくる交通費もなくソウルに発った。




ソウルの空気は冷たかった。2人の女子中学生はソウル駅前で2晩野宿した。 腹がへった。3日目、背の低い‘革ジャンパー’が近づいて来た。ご飯を食べさせてくれた。働き口も世話してあげると言った。 裁判所の近所にある食堂だと言った。一緒にタクシーに乗り1時間以上も移動した。大都市を抜け出したひっそりしたところにつくと‘真っ赤な電気の点いている家々’があった。故郷でも見たことがある所だった。後になってそちらが京畿道(キョンギド)坡州(パジュ)法院里性売買集結地だということを知った。慣れないところで幼い中学生は完全に萎縮した。子供たちは小さな部屋に案内された。しばらく待つと年配の女性が暖かい食事を持ってきた。革ジャンパーの姿はなかった。その人に哀願した。食堂と聞いてきたので家に帰させて欲しいと言った。答が帰ってきた。"このアマッ子が。先に言わなきゃダメじゃないか。いったいいくら払ったと思ってるんだ。" そして性売買が始まった。


前借金は1人250万ウォンずつだった。それにウンギョンが泊まる部屋に新しく入れたベッドと家具、テレビ代金も借金になった。一気に借金は750万ウォンに増えた。婆は自身を‘お母さん’と呼ぶように言った。爺は自然に‘お父さん’になった。お母さんとお父さんには一緒に暮らす‘本物’の息子と娘がいた。娘は保育教師であり、息子はソウルに職場があると言った。彼らは板の間と廊下を共有した。娘と息子は店の裏口から出退勤した。ウンギョンの‘仕事場’と一家のくつろぎの場所は奇怪に入り乱れていた。


初めてのお客を今でも覚えている。騒がしい一群の男たちがどっと業所に押しかけてきた。 酒で満身瘡痍になった一人だけが業所に残った。男たちは「俺たちの友人が軍隊に行くので良くしてやってくれ」と言って去った。男は部屋に入ってくるやいなや眠りこけた。ウンギョンは部屋のすみに静かに身をすくめて座った。 夜がとても長かった。


年齢が幼いことは全く問題にならなかった。ママは誰かが訊いたら二十才だと言えと教えたが、誰もそれを信じなかった。男たちは「もっと幼いみたいだけど?」「幼くても大丈夫」などと言うだけだった。 誰にもウンギョンの本当の年齢は問題にならなかった。 この業所にいる間、ウンギョンはただの一度も外出はできなかった。営業時間が過ぎれば業所のすべての門は閉まった。すべての物品は電話すれば配達された。化粧品や生理用ナプキン、食べ物など直接出かけて買うことはなかった。 いや、買いに行くことは禁止されていた。 周辺には一つの商圏が一式揃っていた。


稼ぎは良かった。月の収入が800万ウォンを越える時もあった。一日に10人以上のお客を迎えもした。 収入は5:5で分けた。実際にウンギョンに残るお金はなかった。家賃と洗濯費、食代、家財道具などの費用を賄えば実際に残るお金は70万ウォン程であった。その金は借金を返すために使われた。結局、月給はそっくりお母さんの財布に入った。 1年を過ぎて借金をかろうじて返した。お母さんに家に行ってくると嘘をついた。 今回はママも彼女を捕まえておく名分がなかった。


“このアマーッ借金返してから死ね”


故郷に帰ってもすべき仕事はなかった。父親は相変らず無関心だった。友人の母親の勧誘で喫茶店で配達の仕事を始めた。月給は40万ウォンだった。 一年程過ぎると‘チケット’を売れと勧誘された。 16才の時からだった。 持てるもののない未成年者にも性売買の誘惑は地雷のように敷かれていた。 以後の‘仕事場’は喫茶店、居酒屋、ルームサロンなどに変わった。 職業紹介所の‘紹介屋’が業者らを斡旋した。彼らの勧誘で業種と地域を飛び交った。23才になった年にからだが異常を示した。仕事で口にする酒とコーヒーは胃を蝕んだ。酒を飲まなくとも営業できる所を探した。 それで流れて行った先が仁川、崇義洞の‘イエローハウス’であった。 いわゆる‘ガラス部屋’(業所の全面がガラス貼りで道行く人が性売買女性を‘選べる’業所)が密集した性売買集結地であった。


一度入った業者は離れ難かった。借金が最も大きな理由だった。逃げることになればいわゆる‘解決者’がついた。性売買女性たちは仕事を始めると業者に身分証を預けた。身分証に書かれた住所は解決者らにとって‘解決’の糸口になった。 彼らが縁故を辿って追跡してくれば逃げた女性たちは再び連れてこられるのが常だった。 解決者に捕まってきた女性には席を外した期間の月給が債務として課せられた。「島に売ってしまう」という脅迫も恐ろしかった。 性売買事業主の殴打も恐ろしかった。


それでもウンギョンは事業主に殴られたことはなかった。もっと恐ろしいのは性を買う男たちだった。江原道、横城の喫茶店で仕事をしていた時だった。チケットを切った男が夜、彼女をいきなり山に引っ張っていった。訳が分からなかった。 恐怖は本能的に迫ってきた。 男性に抵抗するや、ムチ打ちが始まった。かろうじて彼から逃げた。夜中に血だらけになったまま道を歩く女性に誰も車を止めてはくれなかった。 そのようにして4時間歩いた。性売買業者にきて麻薬を打つ男たちもいた。 目の前で男の表情が言葉では言いようのないほど変わる姿を眺めるのは恐ろしいことだった。 刑事に‘気分悪そうに見つめる’という理由だけで腕が折れるほど殴打された同僚もいた。到底言えない変態的行為を強要する男たちもいた。 自身も一緒に狂っていくようだった。 事業主も確実に性売買女性の味方ではなかった。 性購買男性との紛争はたびたび女性のせいにされた。



性売買を止めることはできなかったのだろうか? 口で言うほど容易ではなかった。習ったことも少なくて、できる仕事もなかったためだ。平凡な妻であり母親になりたかったが、夢はどうしても遠く見えた。‘このようにして死ぬまで生きなければならないんだな’と考えた。 借金のくびきも恐ろしかった。 仕事は多かったがお金は貯まらなかった。 23才の時、2800万ウォンだった借金は仁川性売買集結地で仕事をした5年間にもずっと鎖のように離れなかった。金額が650万ウォンに減っただけだ。 ‘地獄’から抜け出せる方法があったりもした。ある日、江原道のある旅館の部屋で一人で酒を飲んで泣いて、壁に打たれたクギに紐をかけた。紐が首にかかった瞬間、これで全てが終わるんだなという気がした。 突然怖くなった。 そのように生死の境にしばらくいて再び地獄に戻った。 睡眠剤を一握り飲んだこともあった。それでも翌日はまた始まった。 後から話を伝え聞いた事業主は「借金を返してから死ね」と咎めた。


2004年に事業主が健康ために業所を閉じた。いる所がなくなり、ウンギョンは知り合いの家にしばらく身を寄せた。それが契機となった。性売買女性のための相談所を思い出した。相談所の門の前まで行った。それでも3度だまって戻ってきた。‘どなたですか?’と訊かれたらいったい何と答えるか勇気が出なかった。 4回目に相談所を訪ねた日、ようやく門を開けた。相談者たちは誰かとは尋ねなかった。彼女は、話すより先に涙があふれた。初めて見る人々の前で彼は長く泣いた。去る11月30日、記者と向かい合って座ったパク・ウンギョン(35・仮名)氏は「この間に積もったものが多かったんだと思います」と淡々と話した。今は彼女は自身の名前も持つようになった。 性売買業所で仕事をした14年間、彼女は一度も実名で呼ばれたことがなかった。ソラ、チソンなどが彼女の仮名だった。


性売買女性の自活を助けて新たな人生を見つける


彼女にはもう家庭がある。娘も2人いる。 夫は彼女の過去を知っているが問題にしない。もちろん結婚後にも危機はあった。パク氏は新しい暮らしに何かを加えなければならないようだった。 カラオケ コンパニオンの仕事を調べてみようとした。 夫が止めた。 彼は「死ぬよりも嫌だったと言っていたのに、なぜまたしようとするのか。静かに休め」と言った。 性売買集結地を出て初めて得た職場は食堂だった。13日後にクビになった。社会生活にまったく慣れていなかった。 計算も下手だった。 人々に調べられるかと思うと恐ろしかった。 何もできない自分に対して自己恥辱感を持った。パク氏は「対人忌避症とうつ病に苦しめられた」と言った。長く留まった性売買のドロ沼から心が抜け出してくるには時間が必要だった。 性売買女性自活支援団体の支援が大きかった。 2005年7月12日、彼女は今でもその日を記憶している。 彼女が自活団体を通じて初めて仕事を得た日だった。彼女は「生まれ変わった日」と話した。 彼女は今、仁川地域性売買女性支援団体である‘人権希望センター カンガンスレ’で働いている。性売買女性たちの相談にのり、自活を助けている。 彼女は検定試験で高等学校を卒業し、サイバー大学で社会福祉学を専攻している。「心ならずも性売買をすることになったり、性売買から抜け出そうとしている女性たちにとってのモデルになりたい」と話した。


パク氏は永年の屈曲からついに抜け出した運の良いケースだ。ソウル大女性研究所が昨年末に作成した報告書‘性売買実態調査’によれば、性売買集結地と性売買斡旋業所に従事する女性は全国で14万人を越えると予測された。それだけ多数の‘パク・ウンギョン’は依然として性売買女性として留まっている。


キム・ギテ記者 kkt@hani.co.kr
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