プラモデルも魚釣りもしていないのですが、日記なのでここ数日の出来事をまとめて記録しておきます。
(1)カメラのドックイン
1眼レフデジカメD7000を買ったのは、2011年3月10日でした。
今回保証書の日付を見るまでは地震の前日だったとは気づきませんでした。
その新品のカメラを持って1週間後に被災地に出張しましたが、1枚もシャッターを切れませんでした。
10年以上過ぎたので、メンテナンスに出すことにしました。動きの渋いスイッチもあるし、撮像素子のゴミも気になるので。
ニコンのサービスに発送しました。戻るのは今月末かな。
(2)株主になる
義父が死ぬ前に呼ばれてPCを見せられ、ネット証券の操作方法を聞かされました。
その時に、株は全部お前にやるからと言われ、遺言通りに引き継ぎました。
今まで株なんか買ったこともないし、「株が大暴落」なんてニュースを観ても「いい気味だ」と他人事でしたが、いざ自分がやる羽目になると日々の乱高下に一喜一憂という有様です。貧乏育ちだから、まったく情けない。
マニュアル世代なのでまず本を買って来て、用語や取引の基本からお勉強から始めました。
引き継いだ中のあまり詳しくない業界で、転職サイトの口コミでも結構ブラックだと書かれていた企業の株を、先日初めて全1000株売却しました。
亡くなった頃が一番高くて、名義変更に手間取っている間にどんどん値下がりしていたので、早く売りたくて焦っていました。アッという間に50万円位減るんだもの。
下げ止まって反発したタイミングで指値に達し約定できました。今見るともっと下がっているので良かったのか。
(3)INAXからTOTOへ
築25年も経つと自宅の諸設備も老朽化が目立つようになりました。
1階と2階にあるトイレのうち、使用頻度の高い1階のトイレをまずリフォームすることに。
機種を色々検討し、ネットで評判なども調査して発注しました。
給湯器の品不足が話題になっていますが、衛生陶器やウォシュレットなども供給不足気味で、納期が数か月先になるそうです。
(4)初めての確定申告
給料天引きの人生がかれこれ35年になりますが、初めて確定申告しました。
家族が歯科矯正で100万円近く掛かるので、昨年すべての医療費の領収書を集めておきました。
ネットでやり方を色々検討して、スマホを使用しないPCでのやり方に決めました。
様式を国税庁のHPからD/Lしてエクセルで作成し、医療費控除とふるさと納税(寄付控除)を申告したら数万円の還付金があることがわかりました。
自分が払った金が戻ってきただけ、と思うとうれしさも半減ですけど。
(5)初めての遅刻
先週の朝起きると、10cmのほどの積雪でした。雪道は必要以上に遅く走る車がいるので、子供を急かして早めに家を出ました。
しかし通勤経路の坂などの数か所でトラックが立ち往生し、路上でチェーンを取り付けており、そこに通勤ラッシュが重なり大渋滞になりました。
普段15分ほどの距離ですが、1時間半掛かりました。
課内8名のうち、3名は途中で出社をあきらめ帰宅し、2名が遅刻。もう10分程早ければギリギリ間に合ったようです。
雪が降っているのに、スタックするまでチェーンを付けないトラックドライバーって、プロ意識が低いんですね。
(6)QUEENのランキング
NHKで「99人のQUEEN」というBS番組を再放送していました。
2021年の今聴きたい1曲というランキングで、一番好きな曲という視点じゃないところがミソでしょうか。
1位は「手をとりあって」でした。五輪の開会式で使われたんですってね。見てないから知らなかったけど。
ランキングはともかく、なぜこの曲を推したのかという投票者のコメントが色々個性的で興味深かったです。
番組が面白かったので早速LPを聴いてみましたが、70年代のイギリスのレコードって音質が悪いですね。ガッカリしました。
3連休。奥様は天気に関係なく美容院に行くつもりだったらしく、良い秋晴れなのに引き籠りの休日になりました。
私以外は出掛けたので、大きめの音量でステレオを鳴らしながらモデリング。
ヒマで余裕のある時くらいはCDではなく、レコードにしようと思いました。
40年前のテクニクスのアンプの時はMC/MMどちらのカートリッジでも聞けたので、プレーヤーと同時に買ったMC9というヤマハのMCカートリッジで聴いていましたが、次のアンプPMA390がMCイコライザーを積んでなかったので、AT150EaというVMカートリッジでしか聴けず、MC9は仕舞われたままでした。
今年、MCカートリッジの聴けるアンプPMA1600を買ったので、久々にMC9に交換してレコードを何枚か聴きました。
昔好きだった人に再会したらガッカリだった、というのが正直な感想です。
¥16000のMC9と¥25000位のAT150Eaでは元々クラスが違うので当然かもしれませんが、音質の差は歴然でした。
スクラッチノイズさえなければ、AT150EaはCDよりも音が良いほど。MC9は音の分離、バランス共に今ひとつでした。
MC9はCDプレーヤーを買う前のメイン機だったので、当時酷使したからかもしれません。
貧乏な時代に一緒に暮らして、苦労を掛けて別れた昔の女と思えば愛おしい、イヤ違う!人じゃなくて機械なので、良い方に戻して愛でることにします。
今日聞いたのは、プレーヤーが壊れてレコードが聴けなくなった会社の先輩から20年以上前に頂いて、積んだままだったもの。
自分じゃ絶対に買わないLPなので、新鮮でした。
ジェフベックのソロみたいです。
もう1枚は、ズージャ。
2枚とも初めて聞いたけど、良さがわからなかった。
物価も給料も上がらないからなのか、相対的に海外のモノが高くなっている気がします。
以前は個人輸入をすれば、関税払っても安かったのですが。海外のプラモが随分高く感じます。
欧州に旅行に行くとしても、航空運賃はともかく宿や食事その他の料金が為替のせいか割高。ユーロは感覚的に凄く高い。
この前アメリカの番組をやってて観たら、パートのおばさんの時給が¥2000近かった。それだけ収入があれば物価も上がりますね。
日本では物価が上がると、年金生活者が現状の支給額では不足する。金利ゼロだから預貯金も目減りする。
平均寿命がのびて団塊層が当分の間存在するのに、彼らへの支給額を増額するには、少子化で少ない若年層の給料が上がる程度では原資が足りない。若年層は徴収される年金に疑問を持ち始めている。
だから、物価は上げられないっていうサイクルなんでしょうか。
それで海外には置いていかれるが、そのうち海外も日本並みの少子高齢化に追いつく。それまでの辛抱だと。
政治家は票田の団塊様にはゴマをすらなきゃなんないしねえ。貧しい国ニッポン。
吞まねえとやってらんねえな、と開けたのが新しいアサヒの生ビール。
35年ほど前の新製品でしたが、スーパードライがヒットして生産が追いつかないから整理された商品をパッケージを替えて出したそうです。
大学生の頃、このビールが一番お気に入りでした。
当時キリンラガー全盛で、このうまいビールを作るアサヒが業界シェア3位なのは不思議だと思ってました。
そしたら翌年、美味くもないビールで1位に躍り出るんですから、皮肉なもんだと個人的には思いました。
以前のパッケージはこれだったと思います。数年前に出た限定復刻版を買ったもの。
古いパッケージの復刻版を飲んだ時は懐かしい味で、これこれ!って思いましたが、今回新しいパッケージのを飲んだら、あれ?こんなんだったっけ?って思いました。別のと勘違いしてるのかなあ。
コロナで味覚障害になったのか。現代風にこっそりアレンジしたのか。
バカ舌にはわからない。
毎年暑かったり寒かったりがまったく同じ気候の年はなく、それが当たり前で楽しくもあるのですが、9月初旬にしては随分と涼しいと感じる今年。
渓流釣りであれば最後の大物シーズンですが、アウトドア封印を続けていると行く気も起きません。
娘が20歳になったのですが、コロナで来年も成人式が中止になる確率が高そうなので、夏休みの帰省に合わせてハイシーズンの混む前に、急きょ着物の写真だけでも撮っておこうということになりました。
レンタルで振袖を借りて写真館に持ち込み撮影しました。1冊15万円もするアルバム作成を進められましたが、髪結・着付・写真2枚で数万円の最も安いコースにしました。
素人モデルの10数枚の写真アルバムで、15万円もするのを買う人がいるんですねえ。原価いくらなんだろ。
撮影後、振袖は着たまま帰って、家の玄関先で家族、祖父母らと数枚撮影しました。
レンタルに返すまでまだ時間があったので、日本庭園のある和菓子屋のイートインでおやつを食べながら撮影。
栗を使った和菓子屋がこの街には多いのですが、和栗のモンブランでコーヒーです。
派手な着物でも、平日で客が少なかったので、じろじろ見られずにゆっくりと撮影できました。
お盆休みに自重しなかった方が多かったようで、感染拡大がヒドいことになっています。
会社や家の近隣でも感染者が出たと聞かれるようになりました。20代30代が圧倒的に多いです。
オリンピック開催が、自粛緩和を容認したと勘違いさせるサインになってしまったということでしょうか。
オリンピックはやるけど外出するんじゃねえぞ、っていうメッセージが弱過ぎたんでしょうね。
買い物は少人数で、と言われてもノコノコ運転手で出掛けては、店内をウロついて好きなものを買ってしまいます。
7月に買ったこのビールは、ピルスらしい良い香りで大当たりでした。
1ケース24本飲みましたが、その日の自分の体調なのか、暑さ湿度か、昼ごはんやおやつなどその日食べたものの影響か、1日として同じ味や同じ印象に感じませんでした。
絶対音感と言いますが、自分の舌は絶対味覚ではないバカ舌なのだな、とよくわかりました。
このあと8月に買ったのは、この2ケース。
左はサントリーの限定品。華やかなアロマですが、苦みやエグミが少ない軽い印象。
右のクラシックは時々本土でも見かけるようになった、はみ出したところのない、コクのある落ち着いた味の北海道の定番優等生ビール。
ここ数年毎年買っています。
先週、高松市のスーパーマルナカでぶらぶらしていたら、ブログで拝見した空知のホップを使った限定品があったのでご購入。
通販で買おうかと思ってたほど飲んでみたかったので、ラッキー。買い物を少人数にしていたら巡り合えなかった。
ソラチ1984は本格的なIPAを思わせるほど、ホップの香りと苦みエグミが強く、うちのヨメは一口飲んで「なんだこりゃ」とつぶやいたほど。
クセがあると言えばあるけど、ビールって本来そういう物じゃないのでしょうか。
私は大好きです。サッポロ頑張ってるなあと思いました。
サントリーはソラチほどは尖がってないけど、限定ではない定番の量産品で、このクラフトビール感をコンスタントに供給してくれるなら大歓迎です。これも何回目かのリピート買い。
これ、中央フリーウエイから見える工場で作ってるんですねえ。