風邪も完治してないし、日曜日は雨も降っていて気分が乗らないので、溜まったTV録画を観て過ごしました。
作業は250GTOホイルベース調整だけ。
検討した結果、前輪はフレームをカットし左右一体のパーツごと1.5mm弱後ろに下げる。
後輪はディスクブレーキが車軸に付く部分を、左右別々に後ろに下げます。
カットして、横を向いたMのところに1mmのプラバンを挟んで再接着する作戦です。
なぜ1.5mmじゃなくて1mmかというと、フレームをカットしたらテンションが抜けて0.5mmどこかへ消えたからです。
フレームをカットしてから、位置決めしながら再接着するためにボディに嵌めたのですが、カットする前はボディが割れるんじゃないかというほど拡げないと嵌まらなかったのに、カットするとすんなり嵌まり、しかもカットして切り出した部分が元の位置にキツくて付きません。
つまりキットのままだと、強いテンションがシャーシに掛ったまま嵌まる設計で、ボディもその影響で反ったり変形したりしているのでしょう。
フレームをカットしたときのノコギリの切り代分✛αが、全部テンション抜けに喰われた感じです。
テンションが抜けたせいで、ボディとシャーシの位置関係が変わってしまったので、カット前に確認したタイヤの位置も狂ってしまったようですが、取り敢えずフレーム鋼管の後ろ側を1mmカットして再接着しました。
後輪は強引なやっつけ仕事です。
通常ならこのようにリーフスプリングのど真ん中に車軸が通ります。
この部品だけを1mm下げます。
板ばねから動かすと、デフギヤやその他に影響が大きいので。
強度がやや心配なので補強しておきます。
位置を確認。
画像では大体OKなのですが、これはガタを全部前寄せにして撮影してます。
前述のテンション抜けのせいで、1mmしか下げてないのに後ろに寄りすぎになってしまったんです。
なので、本接着の際は、前寄せで強引に付けます。
後輪はこんなもんで良いと思います。
ボディとシャーシの嵌め合いがキツいので、ネジ止めに改造しようかな、と考えていましたがその必要もなくなりました。
塗装まで済んで最後に慌てないように、塗装後に付ける小部品を仮組して確認しておかないとな。