模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

連休は雪にならず

2022年02月13日 | プラモデル

新潟の製菓工場で火事があり、清掃業務の高齢者がお亡くなりになりました。
ご冥福をお祈りします。
深夜に70歳を超えたお婆さんが、掃除のアルバイトをしているという事実。
これも日本の地方の日常なのだと知りました。小遣い稼ぎか生活のために必要なのか。
家には三幸の雪の宿、パリンコ、チーズアーモンド又は亀田の揚一番、このうちのどれかは必ず常備してあって、平日仕事から帰って着替えると、まず一番にこれらの2種類1枚ずつか1種類2枚かを食べて一息入れるのがルーティンなのです。
火災は初めてではないようなので、経営者には徹底した対策を立てて頂きたいと思います。

連休は1台だけ更新していなかった軽自動車のスタッドレスタイヤを購入、ブルーベリーのネットに梁を増設。
最近は雪が少ないから良いかな、と古いタイヤのままにしたら、先日止まらなくて怖い思いをしたので。

それ以外はヒマだったので、プラモ三昧です。

アヴェンジャーのプロペラをモーターで回すためのお仕事。

プロペラハブ軸径が2.5mmとやや特殊だったので工夫が必要です。
モーターのシャフト径が0.8mmと差が大きい。
手持ちのパイプで検討した結果、2.5mmのパイプは在庫にないので3mmから組み合わせることに。
まずプロペラの穴を3mmに拡大してプラパイプ外径3mm内径2.2mmをブレないように嵌めます。
Vブロックの画像がその接着の様子。

そこにアルミパイプ外径2.1mm内径1.5mm、ドリルとヤスリで孔を拡大してから真鍮パイプ外径1.53mm内径1.2mm、真鍮パイプ外径1.2mm内径0.8mmでつなぎます。
モーターはジャンクのこいつ。

画像のアルミパイプの右が1.53mmで左が1.2mm。
エンジンの軸受はアルミで内径1.6mmに拡大済。

点火のコードは成型パーツでしたが、短くて各シリンダーに届かないので、カットして金属線に置き換えるつもり。
やったことがないので、試作中です。
ネットで画像を捜して見ると、模型の作例は線がよれよれのが多いですが、実物はもう少し硬そうで真直性が高い。

銅線でやると柔らかくてよれますね。

ジャンクの部品を漁っていたら搭乗員候補をもう一人発掘しました。
ハセガワの1/48ドイツ空軍装備品セットのパイロットです。
先に候補として用意していた何かのキットの余剰品のパイロットとまったく同じ人でした。

左は膝を削って曲げ、操縦員席に座れるように改造。
右は球形銃座に座れるようにコンパクトに削ります。

このキット組説を信用するとろくなことがありません。
付属のマスキングシートだと、この小さな四角以外は機内色で塗りつぶす指示です。
ところが当時の写真などをみると。上部の4マスは透明のようです。
危なく騙されて塗るところでした。

IPMSストックホルムのホームページにinterior colors of us aircraft という記事があって、それを見るとアヴェンジャーの機内色は、ターレット前の隔壁から前部は ブロンズグリーンでそれ以外はインテリアグリーンと書かれています。

MrカラーのC27機内色というのは曖昧な解釈の色だと思うんです。
亜鉛クロメート=ジンクロメートイエロー=イエロープライマーと、インテリアグリーンのどちらと決めずにどちらにも使えるような。黄色か緑色で全然違う2色を混ぜこぜのね。
ブロンズグリーンはC15濃緑色でターレットより後ろをC27で試しに塗ってみました。
C27は瓶でみると緑ですが、この写真だとかなり黄色に見えます。
ほんとにどっちつかずの調色なんですね。
銃座はC27を吹いた上から軽くC15濃緑色を吹いてみました。

色はなにが正しいかわかりませんが、機体が薄く成型されていてかなり光を通し透けることが分かったので、サフで塗り重ねて透け防止をしてからグリーン系を塗ることにします。

コメント (2)
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