模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

難関に再挑戦

2024年02月06日 | プラモデル

アベンジャーが組立途中で2年ほど放置されていたのは、球形銃座が上手く組み立てられなかったから、というのが大きな理由のひとつです。

組説が不親切過ぎて設計者の意図が読み取れないのです。
でも、再挑戦したら何とかなりました。峠を越せた感じです。
組説に描いてあるように、先に銃座とガラスカバーを組み立てるやり方ではなく、ガラスカバーだけを先に胴体に接着して、後から銃座を挿しこむようにしました。

また、胴体が半身のうちに何度も位置を確認してわかったことは、銃手の足が機内の機器に干渉しており丁度良い位置に接着できないこと。
足は切りたくないので、機器を切り飛ばしたらよい位置に決まりました。

弾道特性が良いと聞く50口径のマシンガンが後方を睨みます。
零戦の20mmはションベン弾でかなり近接しないと当たらないらしいですが、その前に真っすぐ弾が飛ぶ13mmで撃たれたら嫌ですね。


銃手は鋼板と防弾ガラスで守られています。
キットにお人形は入っていないので、たぶんドイツ系の移民。


グロスシーブルーとかミッドナイトブルーと呼ばれるFS15042ですが、球形銃座だけは先に塗っておかないと組み込めないので塗りました。
しかし後で胴体を塗ってウエザリングして、先に塗った銃座の色と違ってしまうと、ちといやらしい。
でもクリアパーツにウエザリングして曇るリスクは避けたい。悩むなぁ。
手持ちの同色、ガイアの61番とクレオスの14番を比べたところ、クレオスがややグレー寄りでガイアの方は青味が強い。
なのでクレオスの退色感に期待して吹いておきました。
胴体はガイアで塗ってから退色させましょ。

何点か気づいたことを。
画像中央のパーテーションですが、上部はガラスになっています(現状はマスキングテープを貼ったまま)
アキュレイト開発のこのキットがアカデミーから発売になって、キットにはクリアパーツ用のカット済マスキングシールが同梱されていました。
でも上部のガラス部分は十字の桟があって田の字なんですが、1マス分しかテープが入っていませんでした。

そのせいかネットでこのキットの完成品を拝見すると、4マスのうち3マスを機内色で塗りつぶした方が何人かいらっしゃいました。
ひとマスだけ素通しにするのに十字の桟はおかしいなと、実機の画像を捜して見つけました。

この通り十字の桟で、田の字の4マス素通しですね。
足りない3マスはテープでマスキング。

機内色の下に濃いグレーを一色吹いて透け防止してます。

パーテーションの画像を捜しているうちに機体下面のこんな画像も見付けました。

主脚や尾輪のオレオの辺り、爆弾倉の後部に汚れが目立ちます。
油圧の駆動部分からオイルが漏れるのでしょうか。
当時のオイルシールはアメリカでさえこの程度だったんですね。

機体を塗る前に、魚雷を仕上げてしまうつもりです。



 

コメント (2)
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