最近、家のドアの閉まりが悪くなった。
秋までは窓を開けて換気するが、
寒くなると窓を閉め切り、全館換気システムに切り替える。
そうすると、室内が外に対して高気圧になるので、
ドアクローザーが強く引っ張るように調整しないと、閉まりが悪くなるのだ。
ヒンジも老朽化してるしね。
その調整に業者さんを呼んだので、工事立ち合いで、
会社を午前半休にした。
工事は30分もかからないので、残りは自由時間。
また94水偵に戻る。
アップで見ると凸モールドを彫りなおしたスジがひどいが、
多分、サフ吹けばOKなはず。
94水偵のエンジンは4気筒X3列。
排気は1列ごとの集合管で3本。
世傑をよく見ると、気筒ごとの排気管を通すパネルは、
1本ずつ丸穴で通すのではなくて、パネルごと長方形に切り抜いてある。
その表現で、パネルのスジとスジの間を四角に彫った。
左右の列はパネルで抜いて、真ん中の1列は丸穴X4個にしてみた。
これが昨日の深夜の出来事。
それで、明るい時間から、おうちに一人でルンルン。
大きさ比較用に置いたピンセット。
これを使い始めたら、他のは手にしなくなったねえ。
肉厚で剛性があって、しならないから摘まんだものを弾かない。
先端仕上げの精度もいいしね。
抜いたパネルに付ける排気管を作った。
州平センセが「やるとやらないのでは大違い」と言ってたところ。
サラリと書いてあるが、結構面倒。
でも楽しい。
パネルの穴は1.5X長さ。
気筒毎の排気管は、エバグリの1.2径を使用。
接合端面をV字にして直角貼り。
長さはあとで現物合わせでカットね。
ドボルザークの交響曲8番と9番を聞きながら作業して、
排気管3本完成。
昼飯食って、出社。
こんなのもいいね。
このピンセット、私も欲しいですが、どこの製品でしょうか?
94水偵の排気管工作、流石に上手ですね。
これは確かに効果的だと思います。
筋彫りも私なんかより遥かに上手いですよ。
94水偵は久々に、のらりくらりと楽しんで作ってます。
エアの新作B-17いいですね。予約しようかなあ。