模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

張り線始めました

2024年09月22日 | プラモデル

元日早々大地震で被災した奥能登は、先週からの記録的な豪雨でまたひどい被害を受けています。
以前何度かブリやヒラマサを釣らせて頂いた釣り船も、今月から遊漁を再開したばかりだというのにお気の毒でなりません。
心よりお見舞いを申し上げるとともに、一日でも早い復旧を願っています。
頑張ってください。

Roden1/48のse5aは3年も寝かせていたのでよく熟成してまろやかな味になってきました(ウソ)。
複葉機の参考書を見ながら、失敗しない主翼の取り付けの検討をしました。

まずは固定治具。この参考書に発泡スチロールのブロックをスペーサーとして使った例が載っていました。
それをパクりました。容易に削って高さを調整できるのが利点です。
石のブロックとアルミ板でベースを作って発泡スチロールで高さを合わせて固定しました。

それプラス、リベンジのアイデアは
(1)支柱に真鍮線を植え、支柱の位置に穴を開けて接着剤のみに頼らない固定。
(2)接着剤は塗装後でもあるので、白化する瞬着は避けて15分硬化のエポキシ接着剤にしました。
計画は功を奏し、支柱が立った!(ハイジの声で)。
なんとか失敗して3年前に投げ出した工程を克服できました。
この状態でまる1日固着待ち。

主翼の支柱4本の固定が想定以上にうまくできたので、補強のため胴体の支柱4本も接着します。
押せば撓んでグラグラしますがもうクシャとはいかないほどに固定できました。
張り線リギングでさらにしっかりさせます。
定石通り胴体側から翼端の順に張っていきます。

まだ不安定なので治具に固定したままです。
張り線はカステンのストレッチリギング0.6号。
予め植えたヒートンに絡めたり、翼を貫通させた孔に通して固定します。
画像は下翼の貫通孔に通し、伸ばしランナーに接着剤を付けてクサビのように挿して固定した状態。
アルミの洗濯ばさみを先端にぶら下げて緩いテンションを掛けています。

ゆっくりと着実に進んでいて楽しいです。

彼岸も過ぎてそろそろ秋めく、という話ですがどうでしょうね。


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