模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

甲型駆逐艦始めました

2024年11月05日 | プラモデル

3連休は食料の買い出しに出た他は家でのんびり過ごしました。

次に作るのは船が良いな、と在庫を物色してハセガワ1/350雪風PEパーツ付に決めました。

1/700のPEパーツの接着には苦手意識があるので、1/350で練習するというのがウラの目的です。
このキットは従来の喫水線での上下分割ではなく、左右唐竹割り方式でした。

展示台は金メッキの部品が同梱されていましたが、台の方がイマイチなので木製に変更しようと考えています。

左右分割で側面のディティール表現には有利なはずなのに、舷窓のモールドにメリハリがありません。
庇は活かして窓を深くさらうことにしました。
左の2個は100均の0.8mmドリルで試しに明けてみたもの。

窓の直径は0.8mmなので、外径0.8mm内径0.4mmのアルミパイプをガイドにして0.4mmのドリルでセンターにマークを打つ作戦でしたが、ニードルを使って目見当でマークした方が正確で早いので数個で切り替えました。
100均のドリルは先端が60度くらいの尖った形状なので滑らないだろうと試作では使用しましたが、バリが多くスッキリ明かないので普通の110度の鉄鋼ドリルに変えました。
仕上げに速乾サラサラの接着剤を穴に流し滑らかにしておしまい。舷窓全部約1時間半で終えました。

サフを吹いて確認。

艦首は刀の刃先のようにシャープでないと気に入らないので削りましたが、外板のモールド(凸モールドの線表現)があってそれを温存すると非常にやりにくい。

サフを吹いたらアンカーの下あたりにヒケが浮き出しました。
内側にダボがあるので表まで響いたようです。

ここも外板表現があるので修正が難しそう。
しかし当時の写真を見ても、外板が雑誌の作例のように凸凹しているのを見たことがないんだけどなあ。
艦尾のプロペラガードはムクのモールドだったので、線材で置き換えるため削り取りました。

今回初めて飾り台の銘板を上面ではなく側面に貼ろうと考えて、台の板はやや厚めのものをブナ材で切り出しました。
銘板を貼る前面だけ斜めに落としましたが、小さい板を丸ノコの邪魔にならないようにクランプするのは難しいですね。
これを切り出すためだけに1時間以上かかりました。

コンビニのカラーコピー機はトナーを使ったレーザープリンターでもあるので、OHPフィルムにカラー印刷して真鍮板の上に載せてやろうと考えています。


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