模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

棚を作る 令和編

2019年06月23日 | 田舎の生活

金曜日の晩は久々の雷雨でしたが、カラ梅雨なのか、土日は曇っているもののパラパラ程度しか降らず、朝晩は長袖が欲しいほどの快適な気候でございます。

Su-25完成後の部屋掃除の時に、作り掛けのベドフォードトラック(イタレリ1/35)を見つけてしまい、製作を再開しました。
フラワー級コルベットと並行して進めます。
しかし、完成後にフラワー級のような大きな船を置くはずの棚は、飛行機や戦車ですでに占拠されており、それらを先に退去させねばなりません。
昨年9月に竣工したこの棚はカーモデル専用ですが、この時に確立した、安価で簡易で必要十分というコンセプトと工法には、結構満足しています。
日本空母でいえば、プロトタイプ赤城として君臨しております。
1/24ならまだ4台は入ります。


それまでは、5面が木製で、棚板も木製。
正面には額縁を作ってアクリル板を嵌めて、蝶番で扉のように開け閉めするようにしていました。

下の画像のようにです。いわば黎明期の鳳翔ですね。
これは食玩フィギュア用の壁掛けタイプです。


これが面倒なので、工法を近代化して、4面を木製、天板は明り取りを兼ねて透明アクリル板。
下段にも光が回るように、棚板も透明アクリルの厚板。
暗くならないように、内部は白木のまま。

正面のアクリル板は、出前のオカモチ式に上から落とし込む方式にしました。蝶番なんか使わない。
それと、棚板の間隔を後で変更なんかまずしないので、棚受け金具を使わず、内周に桟を貼って棚板を固定するようにしてコストダウン。
これが標準工法のプロトタイプです。

この工法を流用して、1/48WWII単発機用の棚を作ることにしました。
赤城の運用実績から飛龍に落とし込んだ感じ?ってカッコつけすぎだな。
赤城は90cm級3段甲板でしたが、飛龍は120cm級2段にします。
赤城は 奥行20cmにしましたが、飛龍は25cm級にしました。
もう設置場所がなくて、模型部屋の床上180cm近い高い壁に設置します。
上辺がドアと同じくらいの高さです。
25cmも前に出っ張るので、2段にして圧迫感を少しでも抑えようという意図です。
25cmから板厚分を引いた23cmくらいが有効径です。

99艦爆がこのように斜に構えて23cmに収まります。
Me109なら楽勝。タイフーンならギリギリです。
高さは30cm。上段を12cmにして単品用に。

戦時応急簡易型なので、すぐに完成します。

部屋を採寸して、図面を描くのに土曜日の半日掛かりました。
図面から材料の量を計算して、午後から買い出しに。

250X1800X15の安い洋桐の集成材1枚。600X300X5.5のシナベニア2枚。
天板を支える梁に、細角材2本です。

日曜日15時には、ここまで進みました。
問題はアクリル棚板1200mmの真ん中を、真鍮角棒1本でたわみを支える構想ですが、1本で持つのか、2か所にするのか。
カットアクリル板が来てから検討します。


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