ゴージーグラスコート試してみた。
もっとも定番の使い方は、窓枠塗り分け後に
ディップ(ドブ漬け)する方法。
これは乾燥前に、白く溜まった個所にキムワイプを当て、
余分を吸い取るだけでOK。
本来のレベリング性能を発揮して、ムラなくツヤツヤになる。
3種の塗料で塗った94水偵のプロペラにゴージーを塗った際、
余分を拭き取ろうと擦ったら色落ちしたので、
まずは、ゴージーの溶解性を確認。
A:Mrカラー、B:クレオス水性、C:タミヤエナメル
左上隅はコピックペン。
上からゴージーをかけて綿棒でこすった。
落ちたのはコピックのみ。他は全然平気。
この使い方なら、せっかくの艶消しのトーンが変わるが、
艶有になるほどでもない。
逆はどうか。
ゴージーを塗って1時間ほど乾燥させ、
3種のシンナードボン&綿棒ゴシゴシ。
エナメルのみ変化なしで、クレオス水性シンナーでも
Mrカラーシンナーでもきれいに剥離可能。
ということは、水性でもMrカラーでも
上塗りは慎重にする必要があるということ。
昨年末、キハユニのガラスに傷があるのを、
車体嵌め込み後に見つけたので、ゴージーが車体に付かないように、
筆でチマチマ塗ったら、イメージしてたより速乾性で、
均一に塗れず、ムラになりました。
なので、本来のレベリング性を発揮させるためには、
ドブ漬けが最善のようです。
このムラになったガラスを、車体から外して、
シンナードボンできれいに剥離できて助かりました。
溶剤つけても、擦らなければ剥離しなかったので、
余程垂れるほどに吹かなければ、
ゴージー後の塗装も大丈夫じゃないでしょうか。
クラキンさんのように、砂吹きすれば確実にOKでしょう。
でもエナメル以外では筆塗りすると、危険かも。
感謝感謝です!
やはり想像した通りですね。
基本的に「水性塗料」だと思って扱えば間違いは無さそうです。
砂吹きも正解だったとことですね。
グラスコートが先か、塗装が先か・・・については、最後に半艶トップコートをすることを考えれば後者が正解のようですね。
水性塗料って、ズバリですね。
乳化樹脂な感じ。粘度の低い水性床ワックスというか。
工程順は、作品に合わせて都度変えるのが良いと思いました。
ファイヤーフラッシュで、マスキングテープに耐えられるのが確認できれば、ゴージー先塗りが、一番手離れもよく、最善だと思います。