眼鏡ができたから、金払いに来いだの、
シモヤケができたから、病院連れてけだの、
予定外の雑用に駆り出され、何をしたのか思い出せないほど。
貴重な週末が、いつの間にか終わっていました。
金曜日からノドが痛いんです。
自分の風邪はノドからなので、用心して
市販の風邪薬を飲みました。
そのせいで、ずっと眠たかったのも敗因のひとつ。
その上、巡潜乙型は取り組んではいるものの、
地味な作業が多く、目立った進捗がありません。
なので何をしたのか、はっきりしない週末なのです。
潜舵やプロペラガード等、薄物パーツが真鍮製です。
それもエッチングではなく、プレス抜きです。
金型代も掛るし、メーカーの意気込みを感じます。
ただ、左右対称のパーツは、同じ型で抜いてあり、
左右で反対面を上面で使用。
ダレ面とカエリ面がそれぞれの上面になるので、
見た目ですぐ違いがわかります。
やすりで左右が、同じようなダレ面になるよう
仕上げる必要があります。
そのうえ、舵は断面がRになるようにしないと、おかしい気が。
良心的にt0.8位の厚板を使っているので、調整は容易ですが、
こういうのに時間がかかるのです。
プロペラシャフトが出る部分が、
金型の抜きの関係で、船底から唐突に突き出てるので、
それらしくエポパテを盛り流線形に覆いを付けました。
これの整形に一番時間を喰った。
魚雷発射扉も、すこしだけDアップ。
これに艦底色を吹いただけで2日間。
今回の課題は、
(1)上甲板の木製すのこを1枚1枚貼って表現すること。
(2)カゴ状のアンテナを張ること。
構想だけで、試作も済んでないのに、できるのか。
それより困ったのは、先週買った飾り台用の
チークの薄板が、たった数日で反ってしまったこと。
環境の変化がよっぽど気に入らなかったのか。
クランプして矯正してるけど、治らなかったら、
アクリル板に変更かな。
私みたいにインフルに罹らないようお気を付け下さい。
こういう真鍮パーツが付いているとは凄いですね。
各舵の断面は飛行機の翼のような形になっているので、仰る通りの加工が正解ですね。
スクリューシャフトの根元の整形加工も流石です。
更に上甲板のすのこを木製に・・・凄いクオリティの作品になりそうで、楽しみです。
チーク板が反ってしまったのは板厚が薄かったせいもあると思いますが、何よりも殆ど乾燥していない生木を板材に加工したのが原因だと思います。
更に写真を見ると板目材なので余計に反り易いのです。
反りの外側に水分を含ませてから乾燥させる修正方法がありますが、綺麗な平らに戻るかどうかは疑問です。
私は板材を購入する際はできるだけ柾目の材を選びます。
板目に比べて木目の面白さは半減しますが、割れにくく反りにくいという利点がありますし、木目が均一で美しいという利点もあります。
できるだけ目が細かくて均一の柾目の板を購入すれば殆ど反ることはありません。
ホームセンターで売っている板材は板目・柾目分けていませんが、ほぼ7:3くらいの割合で板目が多いようです。
なので良質の柾目材を探して購入するのがコツです。
1日中ぐっすり寝ることができた、ということは体調も悪かったのでしょう。
プラモは、触ろうとも思いませんでしたよ。
木材を買うときは、反りや捩れは気にして、真っすぐなのを選んで買っててましたが、板目柾目は見てなかったなあ。なるほどねえ。今度から気にしよっと。
今回のイ号の課題はすでに挫折しそうです(笑)。
1回目の試作品は失敗でした。
材料は、魚市場で買ったヘギなんですがねえ。
追って報告します。