犯罪者のモラルハザード? 2007-06-20 | 心の体験的日記 ●認知的体験05/7/4海保 「モラル破壊」 高齢者をだます。病者をだます。子供をだます。いずれも、過去にはあまりなかったと思う。それが多発している社会はもしかすると、全体としても、かなりのモラルハザードの状態なのかもしれない。官僚の組織的悪からはじまって上もひどい。破滅しないのは、中間層ががんばっているからだと思うが、でもそこをねらい打ちにするかのように、増税、福祉年金削減がまもなくはじまる。モラルなんてくそくらえの風潮が怖い。自己責任強調は自分さえよければということになりがち。
今日の至言 2007-06-20 | 認知心理学 ●今日の至言05/6/30 「自動処理はしばしばコントロール処理によって汚染される」(Yonelinasらより) *手順飛ばし、手順狂いエラーの背景にある 新マルビルからみた東京駅
自己関連づけ効果/自己生成効果 2007-06-20 | 認知心理学 ◆自己関連づけ効果/自己生成効果(self-referent effect / self-generation effect) 人は自分とは何者かについて一定のイメージをもっている。これを自己概念という。 自己関連づけ効果とは、自己概念と関連する情報はより深く処理されること。 自己生成効果とは、自らが生成した情報(それは自己概念をベースにしたものになる)はより深く処理されることをいう。
実践心理学講座 2007-06-20 | 認知心理学 今回企画した実践心理学講座は、オーソドックスな領域の外にあって、しかし、心理学が効果的な力を発揮すると思われる「実践の場」を10選び出し、そこでの実践上の問題解決に役立つ心理学的なアプローチや知見を書き込んでもらうことを企図した。 実践の場であるから、 とりたてて心理学にのみ問題解決をゆだねる必要はない。学際的な解決のほうが、むしろ普通であり、そのほうが、よりよい解決が可能かもしれない。しかし、その実践の場で、人がなんらかの形で無視しえない存在としてかかわっているとすれば、心理学は、中核的な解決策を提案できるパワーがある。さらに言うなら、人の心を無視した解決策、心理学にベースをおかない解決策は、いずれほころびが出てきてしまう。 やや手前味噌が過ぎたようだが、さらに一言付け加えさせていただく。それは、本企画で、「応用」ではなく、あえて「実践」として理由である。 応用心理学は、心理学のディシプリンが使えそうな領域に、恐る恐る出かけてそのディシプリンで解決できそうな問題を見つけて切ってみせるようなイメージがある。切れない問題には見向きもしない。 これに対して、実践心理学には、実践の場でがっしりと腰をすえて、実践の場にある問題を解決するために、心理学を使ってみるというイメージである。心理学でうまくいかなければ、別のディシプリンを導入してみる。それは心理学の負けになる。そんな競争的な環境で、心理学の有効性をアピールしようとするのが、実践心理学である。 監修者のやや勝手なイメージに従った企画になるが、こうした実践の場からの問題の投げかけがオーソドックスな心理学を芳醇なものにすることにもなるはずであるとの思いが強くある。
目撃証言 2007-06-20 | 認知心理学 ◆目撃証言(eyewitness testimony)〔心理学〕 目撃者を探すのは犯罪捜査の定石である。裁判でも、目撃者の証言が有罪判決の決め手になる。しかし、通常は一瞬の間に起こる犯罪の目撃内容そのものの不確かさに加えて、一定年月が経過してから行われる目撃証言には、とりわけ問題が多い。人間の記憶は、ビデオの再生とは違って、変容・再構成が普通だからである。目撃者への質問によって再生がゆがめられたり(誘導尋問効果)、マスコミ報道に合わせて再生内容を変容させたり、同じことを何度も再生しているうちに現実に起こったことと頭のなかで考えたこととの区別がつかなくなったり(現実性識別の混乱)、といったことが起こりやすいことが知られている。
見た目をよくする 2007-06-20 | 心の体験的日記 ● 理髪店で顔パックを 引っ越したついでに新しい理髪店を探した。見つけた理髪店、値段は高いが、なんと顔パックなるもののサービスがある。生まれてはじめてしてみた。女性にはどうということのない日常的な見た目作りであろうが、還暦を過ぎたこの年になってはじめての顔パックの効果は衝撃的ですらあった。 以後、これまでは、ほとんど気にしたことがないかった顔の見た目がひどく気になりだした。そして、化粧水を毎朝付けるようになった。肌の水みずしさが気持ちよい。 そんな時、「人は見た目が9割(竹内一郎著、新潮新書)が爆発的なベストセラー。買わないわけにはいかない。無論、タイトルにある「見た目9割」は惹句。見た目10割は嘘と思われる.かといって、見た目5割ではインパクトに欠ける。かくして、9割が惹句としては最適となる。しかし、事の真実を示す数値ではないことは言うまでもない。あえて言うなら、「第一印象では」、見た目が7割というところであろうか。
税金の申告ミス 2007-06-20 | Weblog 昨年に引き続き、税金が戻ってくる。 定率減税分を少なく申告してしまったらしい。 去年は、呼び出しを受けたが、今年は、 郵便で知らせがあった。 それにしてもねー。 ・そうであることがわかるまで書類を何度も読まないとわからない。 ・同封されていたもう一枚の書類は、逆のほうの延滞金の発生の書類。 ・戻る税金がどうやって戻るのかの記載は一切なし。 まさか、社会保険庁ではないので、大丈夫だとは思うが、 もう少し、わかりやすくできないものかねー