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説得的に説明する

2009-07-20 | わかりやすい表現
説得的に説明する  

説得表現で最も大切なことは、相手を説得するに足る自己主張の内容があることである。これがないと、どれほど趣向を凝らしても、それは騙しや空虚な演説になってしまう。  
説得のためには、わかりやすさが前提となるが、その上で、声の調子や手振り身振りや顔の表情が大事になってくる。
さらに、OHPやパワーポイントのようなプレゼンテーション用具の使用も効果的である。  こんなことを実践的に学ぶには、広告宣伝で使われている趣向が参考になる。

暑中お見舞い申し上げます

2009-07-20 | Weblog
暑さが続きます
皆様にはお変わりございませんでしょうか

元気でやってます

テニス、卓球ができる幸せ
ブログが更新できる幸せ
心の元気作りの原稿が書ける幸せ

こんな幸せにひたりながら、のんびりやってます

暑さ厳しいおり、心身の健康にはくれぐれもお気をつけください
寝ること
食べること
怠けること
夏はこれに限ります

では、これからもよろしくお願いします

写真
理香ちゃんからもごあいさつがありました

○不安

2009-07-20 | 心理学辞典

◆不安(anxiety)

現実のなかに、自分や近親者をおとしめる事態の発生を予兆させるものを見つけたときに生ずる感情的な不安定状態のこと。
不安時の主観的な体験としては、「どうしていいかわからない」「重苦しい雰囲気」「誰かに助けてもらいたい」「これから先のことがおぼつかない」「事態を変えて、緊張から解放されたい」などなどがある。

未来を志向して生きる人間にとって、不安は、よりよい未来へたどりつくための水先案内でもある。したがって、適度の不安は、人間を適切な行動に導く動因(drive)となる。たとえば、将来に備えて勉強する、貯をするといった行為は、将来への不安が、動因となっていることが多い。
問題は、過度の不安が喚起されると、一種のパニック状態が発生して、妥当な判断や行為ができなくなることである。「俺々詐欺」や「健康食品商法」などはそこをねらっている。
なお、別の問題として、過度の不安が長期間にわたり継続するとストレス状態になる。むやみに動き回ったり(行動化)、身体機能の部分的な異常をきたしたり(身体化)、自我崩壊を起こしたりすることになる。ストレス管理による不安の低減が必要になる。


希望 「心の元気づくり

2009-07-20 | ポジティブ心理学
● 「夜と霧」
 フランクル。知る人ぞ知るですが、希望をフランクルから語りはじめるのはやや深刻すぎるかもしれません。お許しください。
 フランクルは、「夜と霧」(原題「強制収容所における1心理学者の体験」)を書き、生きる意味の喪失こそが精神病理の根本原因であるとして、実存分析を提唱しました。
 そのフランクルの言葉です。
 「希望は、生き延びる見込みなど皆無のときにわたしたちを絶望から踏みとどまらせる、唯一の考えだったのだ」
 その過酷な境遇に思いをはせると、この言葉は、強烈です。
 そして、希望ということの意味の重さがひしひしと伝わってきます。

●知識も眠る

2009-07-20 | 認知心理学
●知識も眠る  
ところが、さんざん苦労してたくさんの知識を仕込んでも、それを使うべきときにタイミングよく使えないということがしばしば起る。知識が眠ってしまっているのである。  

たとえば、50歳代からそろそろ頻発しだす「喉まで出かかった現象」がある。確実に知識として持っているのはわかってはいても、肝心の名前がそのときに出てこない現象である。「あの人あの人」「あそこ、あそこ」を口走ることになる。

これほど極端でなくとも、過去に仕込んだ知識がタイミングよく使えないということは、残念ながら実に多い。試験での失敗の多くは、それである。試験の終ったあとで緊張が解けると「あっ!!そうだ」となる。