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好奇心のおもむくままに 「頭の元気

2010-03-20 | ポジティブ心理学
好奇心のおもむくままに

 好奇心は、なぜ?という疑問から出発しますが、そのおもむく先は、その人次第です。
 なぜ、なぜを執拗に追求する人もいます。研究者がだいたいこれです。追及型好奇心ですね。
 人に聞いてあっさりそれで終わりという人もいます。あれこれと質問ばかりする幼児がこの例です。拡散型好奇心ですね。
 いずれにしても、「なぜ?」から出発します。したがって、「なぜ?」をどうやって引き出すかがまずは大事になります。
 こんなパドックス(逆説)を思い出しました。
 「わからないことは何がわからないのかわからないのだからわかることはできない。わかっていることは、わかっているのだから、あらためてわかる必要はない。」(メノンのパラドックス)
 もって回った言い方でややわかりにくいかもしれませんが、要するに、なぜ?という疑問を持つのも簡単なことではないということです。

童謡

2010-03-20 | 心の体験的日記
通勤ドライブで、童謡のCDを聞くことがある
心休まる
「もの悲しさを感じさせる歌が多い」(山本健二)
その童謡のベスト5(朝日新聞22-3-20)
①赤とんぼ
②ちいさい秋みつけた
③仰げば尊し
④荒城の月
⑤夕焼小焼

全部、少なくともで出しは歌える

NHK,深夜放送でもよく聞く

記事によると
童謡を知らない高校生が増えたらしい
仰げば尊しを残さずしてどうする。先生を敬う心を養いたい(65歳男性)

知の心理学

2010-03-20 | 認知心理学
知の心理学〔1992年版現代用語の基礎知識 心理学〕
心の働きは、知情意に分けることができる。ここでは、知の世界を知るための鍵用語を解説する。
人間の知の世界への関心は、二○世紀後半のコンピュータの開発、性能アップと連動してとみに強くなった。その関心は、最初は、記号的な論理性に向けられ、ついで一九七○年代後半からは、状況に依存した適応的な論理性へ、さらには、心の働きの至るところに見られるあいまいさ(ファジィネス)の機能へ向けられるようになってきた。