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貧しさが心を鍛える

2011-05-18 | 教育
●貧しさが心を鍛える  

物資的な貧しさを味わい、それを少しずつ克服しながら豊かになっていくという過程をじっくりと経験することのできた時代、あるいは、そうした養育環境を与えてもらえた人は、心の豊かさを作り出すという点で幸せである。

なぜなら、子供の頃には、欲求のコントロールという実践的な心の訓練を積めることになるし、適度に豊かになった青年期には、ひもじさのほうに心を奪われることもなく余裕をもって、もっと広く深くみずからの心の探求をすることができるからである。  

しかし、生まれたときから何でもある環境では、欲求をコントロールすることを学ぶ実践的な場面がない。さらに、青年期になっての物資的な過度の豊かさは、物質のほうにばかり目を奪われてしまい、自分の心のほうに関心を向けさせなくなる。結果として、過度の物質的な豊かさの中で埋まれ育つということは、自分の心のコントロールという点でも、心を知り陶冶するという点でも、不利な状況を作り出してしまうことになる。  

今の日本の社会にみられる、心への強い関心は、物資的な豊かさという時代背景が生んだ、心の脆弱さ、貧弱さへの気づきと、それをなんとかしたい、しなければという強い願望やあせりがあるように思えてならない。

●ほどほどが大事  
自分の心への関心は悪いことではない。身体でもそうだが、心について何も考えずの生活は、心の貧しさに、ひいては、突然の心の不具合や病気につながってしまうからである。  

さらに、心への関心は、自分を越えて周囲の人々の心にも向かう。これが、精神文化を作り出す。豊潤な哲学、芸術、道徳、宗教が生み出されることになる。  

しかし、一方では、過度の心への関心は要注意である。悲しいときに、それをじっくりと受け止めるのはよい。「悲しみよこんちわ」である。ただし、それに自閉してしまうと、そこから抜け出られなくなる。ほどほどで、「悲しみよさらば」ができないと日常生活ができなくなる。  

このあたりのバランスが難しい。  

携帯電話

2011-05-18 | 心の体験的日記
昔の型の携帯をもっている
昔といっても、カメラ付き>>やや解像度は悪いがHP映像には使える
でも、ほとんど、かかってきてもそのばででることは
めったにない
着信記録で素性のわかる人にはこちから電話をする
これで十分満足
①学会の名簿にも携帯電話番号を掲載
事務局から携帯番号でいいのですか?と聞かれてとまどった
②道をあるきながら携帯で離している姿にあこがれているが
不思議に、携帯を携帯しているときには電話がかかることは
これまでほとんどない
③固定電話を解約しようとしたら、
ジェイコムで、手数料が馬鹿高いのでほってある
④携帯の電話料金は2千円くらい
メールもつかってないので、電話料金だけ

でも新型iPhone ほしい
でも使いこなせないと思う

研究倫理

2011-05-18 | 教育
卒論程度の小さい研究なら、だいたい実験・調査計画という定番のスタイルがあるので、それほどは苦労せずとも企画できる。それでも、現実の制約は至る所で出てくる。
最近では、金、時間、労力に加えて、研究倫理の制約が強くなってきている。とりわけ、人を被験者にする心理学の研究では、あまりの制約の厳しさに、やや根をあげているようなところさえある。
たとえば、
・事前に、研究目的について充分な説明をして同意をえること
・子供相手の研究では、保護者の同意をあらかじめ得ること
・研究への参加はいつでも取りやめることができること
・被験者に不快を与えないこと
 いずれにしても、こういした現実の壁を一つ一つ乗り越える力が研究企画力になる。

長湯ができない季節になった

2011-05-18 | 心の体験的日記
風呂用の本立てで本を読む
それで、長湯が冬の定番
でも、今日はさすがに汗たらたらで
我慢できず早々と風呂場脱出
もうこんな季節になった
でも、今年の夏
電力ピークが心配
一斉に節電でピークをしのぐ
しかし、しのいで終わって一斉に元へ
それでピークを超えるなんて悪夢もみた
普段からの節電習慣が一番かなー
でもそれだ電力会社も収入が減ってしまう
うーん、難しいなー
誰か斬新なアイディアを出してくれないかなー