心の風景 認知的体験

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イチロー語録

2011-05-24 | 健康・スポーツ心理学
 イチローは普段から、心の乱れ、迷い――そういった本来なら邪魔な要素をすべて受け入れてしまうのである。

 「消せないから。(そうしようとするのでは)前には進めない」

講演依頼

2011-05-24 | 心の体験的日記
講演は5年前から一切していない
ことわりだして3年目くらいから依頼もほとんどなくなった
世の中から忘れられたか、と思うこともあった
それが、ここにきて、なんだか、また依頼が増えてきた感じ
内心、うれしい
でも、ここはがんばって?ことわっている
かわりに、高校出前授業をせっせとこなしている



基礎研究の歩み

2011-05-24 | 認知心理学
●基礎研究からスタート
今にして思うと、なんであんなつまらない、毒にも薬にもならない研究をしていたのだろうと思う。謙遜ではない。こうした思いは、多かれ少なかれ多くの基礎研究者の述懐にはあるのではないかと思う。
筆者の場合の研究のスタートは、卒業論文である。カタカナ文字の見易さの順位づけをして、その順位を規定する形態的な要因を見つけだそうとした研究をしてみた。「メッシュ化された片仮名文字の見易さの規定要因ーー重回帰分析による検討」として雑誌に掲載された。
その後、文字認識をもっと幅広く、パターン認識の文脈で吟味してみたくなり、「形の知覚に関する多変量解析的アプローチの現況」さらに「無作為図形の分類作業における手がかり利用の方略」といった論文を書いてみたりした。 
そのうち、漢字という日本古来の素材が形音義という複合した情報を一つの文字に内蔵した興味深いパターンであることに気づき、漢字の形音義を日本人や外国人がどのように処理しているかに興味を持った。そして、「漢字情報処理機制をめぐって 」「教育漢字の概形特徴の心理的分析」「先天盲の漢字存在感覚と漢字検索過程 」「漢字の機能度指数開発の試み」 「日本語の表記行動の認知心理学的分析 」といった論文を書いてみた。
これ以外にも、学生と一緒にやった概念形成に関する研究もある。
ここまでが、筆者の基礎研究時代の研究内容である。研究生活に入っておよそ20年間がたっていた。

達人ってどんな人

2011-05-24 | 認知心理学
達人ってどんな人だと思いますか

① むり、むだ、むら(3む)がない
②ミスが少ない 確認ができる エラーリカバリーができる
③学問的知識に加えて体験的知識が豊富 
④使命感に富んでいる
⑤直観力に優れている 例、何かおかしいという気づき