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今日の一言

2011-05-23 | 認知心理学
平均は多様性を一掃し、あらゆるものを最も単純なかたちに置き換
える。その過程で単純化しすぎたり、平均の周りにある「ばらつき」
に気がつかないというリスクを冒す。平均ではなくばらつきに注目
することは、統計的思考が発達している確かな証しだ
「ヤバい統計学」より 土井英司ブログより


多重課題に対処する

2011-05-23 | ヒューマンエラー
 多重課題(一度のいくつかの仕事平行させる)は、ミスを誘発しやすいので、
「一時1仕事」の習慣は大事。
 慣れると、つい多重課題の状況を自らつくりだしがち。なぜなら、効率的だから。
  
 次の仕事はメモなどで見える化しておく。記憶に頼ると、危ない。
 看護師は、手の甲にメモする

競争「ポジティブ心理術トレーニング

2011-05-23 | ポジティブ心理学
ポジティブマインドづくり「競争」

人と一緒に何かをすると、つい競争してしまいますよね。負けるのはあんまり気分が良くないので、がんばって、自分の力を向上させる原動力になる場合もあります。
でも、競争ばかりを意識すると、自分の方が劣っているように感じて、自分に価値が無いと思えて、やる気を失う事もあります。

競争をやめる事は、人間には生存本能があるので、なかなか難しいのではないかと思います。

でも、いつも競争ばかりしていたら、疲れてしまい、やっている事を楽しめないし、
何のためにやっているのか、わからなくなります。

そんな時は、それをしている目的を考えてみましょう。
目線を競争相手から目的へ変えると、縮こまっていた気持ちが目的へ向かって、進んでいくような気がしませんか。

競争相手にも一緒にがんばろうと思えたり、
自分より優れていたら、応援したくなったり、
自分のできる事を精一杯やればいいんだと思えて、
競争する気持ちが薄れるのではないでしょうか。

目的を達するためには、一人でできない事が多いし、目的が大きければ大きいほど、
人との協力が必要になります。
競争しつつ、協力しつつ、目的に向って、 楽しく歩いて行きたいですね。(ミニミニ心理学講座より一部変更)
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考えてみよう(動機づけ 競争と協同 目的志向)
●競争ポジティブな側面を挙げてみよう

●競争のネガティブな側面を挙げてみよう

●競争による勝ち負けより、目的達成のために競争の場を使う具体例を考えてみよう。
・親友と同じ大学に入るために、毎日、勉強時間を競う