その方とのおしゃべりには、今後は「その場限り」違反ありの前提でおしゃべりをすることです。そこで、人の悪口は言わない、ネガティブな言い方はできるだけ避けるといった制約を自分に課すことです。
・上司や周りの人々の良いところを言う
・職場のすばらしいところを言う
・話題もポジティブなものにする
それを彼女が周囲に告げ口?してくれれば、これほどありがたいことはありません。あなたの上司や周りからの評価もあがります。つまり、彼女をあなたのポジティブな思いを伝える有能な仲人役として活用してしまうのです。(笑い)
●序章 心の管理不全と心理安全工学
我々は自分で自分の頭の働きを知るメタ認知機能を持っている。そのおかげで、自分で自分の頭の働きを知り行動をコントロールできる。ただし、いつもそれが完璧に機能しているわけではない。その隙をつくかのようにして、事故が起こる。心の管理不全を、メタ認知機能の自己管理不全、およびメタ認知機能の外部管理不全との関係で考えてみる。
●第1章 知覚管理不全と心理安全工学
物を見たり聞いたりといった知覚機能はほとんど自動的に働いている。それだけに意識的に自己管理するのは難しい。しかし、見落とし、見誤り、といった知覚機能に由来する事故は少なくない。ここでは、人の知覚特性に配慮した外部の環境設計が重要となる。
●第2章 記憶管理不全と心理安全工学
人は膨大な知識を記憶している。その知識の取り込み、記銘、保持、運用の不全がエラー、事故につながることがある。さらに、外からの知識管理の支援も忘れてはならない。頭の内外で知識が適切に管理されていないと、エラー、事故が発生する。
●第3章 思考管理不全と心理安全工学
人間の最も高次の知的活動である思考には、コンピュータのような厳格で信頼性の高い側面もある一方では、独断、偏見、思い込みなどなど「高次」とはほど遠い側面もある。後者はとりわけ、エラー、事故に深く関係している。高次であるだけに、意識的な自己管理が可能な領域である。
っては事の本質を見逃すことになる。注意の特性を踏まえた注意管理の方策を、人と外部とを含めて考える必要がある。
●第4章 感情管理不全と心理安全工学
感情の管理は個人のプライバシーに踏み込むようなところがあるためか、タブー視されてきた。しかし、感情の不安定は、知的活動に微妙な影響を及ぼし、ひいてはエラー、事故にもつながる。扱いにくい領域ではあるが、エラー、事故防止に限定するなら、自己管理と外部管理の方策を考えることも許される。
●第5章 行為管理不全と心理安全工学
認知活動は最終的には行為として実現される。しかし、認知と行為の間には微妙なズレがある。そのズレがエラー、事故につながる。
計画ー実行ー評価(PDS)の最適化が必要とされるところである。
近所立ち寄りの湯
帽子を忘れた
車に乗る前に気がついた
もどってロッカーをあけてもらったが
ない
そのまま納得いかないまま帰宅
でも、気に入っている帽子
再度、フロントに行って見た
しきりに、あれこれ聞かれる
それはそうだ
人のものをこれですか?とはいえない
「12時頃きて、レストランで食事をして
それから温泉にーーー」
それでやっと出してくれた
てっきりロッカーに忘れた
とばかり思っていた
そうフロントにもいった
だから出てこなかったのだ