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部下と上司の困った関係

2015-05-25 | 教育

●部下と上司の困った関係
 上司との関係に悩む部下もいれば、その逆もありです。このコーナーでも、何度か取り上げています。
面倒なのは、仕事上の関係に加えて、人間関係、さらには当事者のメンタル面までが入り込んできてしまうからです。
 それらを一気に解決するには、配置換えや転職などで、関係を断ち切ってしまえばよいのですが、それができないので、さてどうしようとなります。
今回のケースでは、悩みの種は、部下が2歳下の35歳、大卒新規採用ならもう13年近く働いてきているーーとここでは想定してーー「ナイーブな部下」をさてどうするかですね。
あなたのやさしさが通用しないいらだたしさ、そして、この部下をなんとか戦力にしたい気持ちに思いをはせながら、回答してみたいと思います。

●この部下の心は?
 まずは、この部下の方の心を分析してみたいと思います。
際立つ特徴は強い内罰傾向です。ミスをすれば自分が悪い、叱られれば自分を責める、ほめてもあまり喜ばず、たまたま運がよかったからと考えてしまいます。
 したがって、ミスを極端に恐れ、完璧を期したいために、一つのことだけに関わりすぎてしまい仕事上の成果もあがりません。
 自尊心は強いので、それが叱責や低評価などで侵されると、過剰に反応してしまいます。そして、その反応が内に向いてしまい、落ち込んでしまいます。
 いかがでしょうか。限られた情報だけからの推測ですので、外れていたらごめんなさいです。
以下、この分析に基づいたアドバイスになります。
 
●部下をつける
新人ではありません。35歳の経験豊かな大人です。部下がいてもよい年齢です。思い切って、部下(のような人)をつけてやるのはどうでしょうか。
それによって、自分のうちに向いがちな心を部下のほう(外)に向けさせるのです。組織上の部下を持たせるのは無理なら、たとえば、新人の面倒をみるメンター的な役割を与えてみるのはどうでしょうか。
面倒をみるなかで、内から外へと関心を移させて、みずからの弱点を知り、その克服のきっかけをみずからつかませることを期待するのです。

●メンタル本をすすめる
 ビジネス書のカテゴリの一つに、メンタル本があります。本屋の書棚をのぞいて見てください。あるいは、ネット検索をしてみてください。硬軟取り混ぜてあれこれ実に豊富なラインアップをみつけることが簡単にできます。
 そんな中から、部下の心に関連しそうな本をみつけてください。そして、それをその部下の方にさりげなくさしあげてみてください。
 あなたからの直接的で丁寧なアドバイスは、自尊心が高く内罰傾向の強いこの部下には効き過ぎのようです。こうした本を彼なりに読んで穏やかに自己改善を期待してみてはどうでしょうか。 
 私からのおすすめ本は、勝間和代著「まじめの罠 (光文社新書)」です。





ジュンク堂

2015-05-25 | 心の体験的日記

池袋の本屋
5階?までが全部本屋

偶然通りかかったので入ってみた
なんとレジに大行列
若者で一杯
ひさしぶりにみるすてきな光景でした

ジャンク堂だとばかり思っていた 笑い
念のため検索して記憶違いがわかった
それはそうだ
ジャンクフードはあっても
ジャンクブックはないものね 笑い



同じ景観でもーーー

2015-05-25 | 心の体験的日記

年寄の生活圏はどんどん狭まる
それにつれて頭(思考)も視野も狭まる
それでも、カメラで映像をとる気持ちでいると
同じ景観でもはっとするようなことがある
そんな映像もとっているつもり
それを見ていただけるのも励み

愛読感謝です


学問は文化なり!!

2015-05-25 | 心の体験的日記
学問は文化なり!!
4つの学科が、広報用のプレゼンをした
巧緻ももちろんあるが、
学科によるプレゼン内容、プレゼンの仕方が
まるで違う
その違いに、学問が微妙に反映しているのが
おもしろかった
学問の文化なのだ。
文化はその場、状況に一定期間浸らないと身につかない
だから大学というハードシステムが必要なのだ
TV,講演などでいくら巧みに講義をして理解してもらっても、
それだけでは身につかないもの
それが学問文化なのだ