心の風景 認知的体験

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一気に7千歩は、難しい

2019-06-30 | 心の体験的日記
午後は晴れた。
一気に7千歩に挑むつもりで、いつもよりも遠方まで足を伸ばした。
でも、途中で自信がなくなり、帰宅。
4千歩だった。

やはり2,3件の用事をかかえての歩きでないと7千歩はきつい。

「ミスに強くなる心の訓練」はじめに

2019-06-30 | 安全、安心、
「ミスに強くなる心の訓練」はじめに
中災防新書 

はじめに

●心は自分で管理できる
 ここ一番、集中しなければならないところでは、しっかりと注意を集中できる。
 やってはいけないことはやらないし、やると危なそうなことは慎重にやるようにする。
 あるいは、あまり感情を表に出してはいけないところでは、表情に出ないようにすることもできる。
これが人間である。
 しかし、いつもどんな時でも、こうした心の自己管理が十全にできるわけではない。ついうっかり、やらずもがなのことをしてしまったり、思わず怒りの大声をあげてしまうこともある。
 これもまぎれもなく人間である。
 人はロボットではない。心の管理不全の発生を完全に押させることはできない。しかし、自分の心を知り、心の自己管理のすべ(術)を知れば、その頻度を少しは減らせるようにはできる。

●本書のねらい
 本書では、心の管理不全という観点から、ミスの心理学的な特性を考え、さらに、不具合や事故の防止、あるいは、そこからの回復(エラーリカバリー)についても提案してみたい。
 心の管理不全を引き起こす背景には、大きく分けると、一つは、状況の力がある。ほとんどの人がその状況では、ミスをおかしてしまう。
 一方、同じ状況におかれても、太郎はミスをおかしたが、二郎は大丈夫だったということもある。これは、二郎のほうが心の自己管理が優れていたからである。
 このように、心の管理不全は、状況と人との両方にその発生の要因がある。このことを念頭に置いて、心の管理不全とミスとの関係を考えてみようというのが、本書のねらいである。

●本書の構成と特徴
 序章と終章を除いて、6章から構成してみた。
 1章から6章までのそれぞれの章は、心と行為の主要な機能に対応している。それぞれの心の機能ごとに、心の管理不全という観点からミスとの関係を考え、ミス防止の対策を提案してみた。 
 各章の終わりには、「ヒヤリハットの心理学」と題して、作業現場で起こるヒヤリハットの背景を心理学的に分析するコラムを用意してみた。本文との重複も一部あるが、ここだけ単独で読んでもよいように、あえてそのままにしてある。
 その中には、ヒヤリハットに関連した心と行為の特性についての自己チェックリストも用意してみた。それによっておのれの心を知るきっかけになればとの思いから作ってみたものである。活用していただければ幸いである。


2005年3月31日
 



























































もう1年の半分が終わる

2019-06-30 | 自分史
1月に転移肝臓癌の切除手術をして、大腸癌から続いた一連の癌との闘病生活おさらばをして半年、
普通の生活、つまりQOLレベル5をめざしての日々だった。
おかげさまで、
  <<本当の気持ちだなー。人間一人では生きられないを実感した2年余だった。

体力は、レベル4.5くらい。
具体的には、半歩毎日7千歩、毎日ラジオ体操
快食快便

心理的にも、4.5くらい。
時折、バスツアーなどで退屈となじみながら、
読書、ブログ更新の毎日

ボランティアをやらなくてはという義務感のようなものはあるが、
どうしても、愛他心不足なのか、対人能力、社会性がないのか、
自分にはしっくりこないので
躊躇気味。
癌発覚前には、3つくらいやりはじめたのだが、もう一度復活という気持ちにならない。


失敗力ってどんなもの」10年前の今日の記事

2019-06-30 | 安全、安心、
失敗力ってどんなもの  「学習力トレーニング」より

失敗しない---失敗力その1  

さて、ここまでは、試験に失敗しないようにする、という意味での失敗力の話をしてきました。これで話が終わりなら、あえて、失敗「力」を話題にする必要はありません。  

ここであえて失敗力としたのは、「失敗しない力」に加えて、次の4つも含めて「失敗に強くなる力」を考えてほしいと思ったからです。   

一つは、失敗しても、それによって被る損害、被害をできるだけくい止める力としての失敗力。  

2つは、失敗しても、失敗から速く立ち直ってたくましく生きていく力としての失敗力。  

3つは、失敗したことから将来役に立つことを学べる力としての失敗力。  

4つは、失敗を恐れずに、困難なことに果敢に挑戦する力としての失敗力。  

「元」@@@ 

2019-06-30 | 社会
メディアで犯罪報道をするときによく使われる。
元@@証券社員
元::大学教員
などなど
「元」なら、@@や::は関係ないと思わせる効果があるので、
犯罪などが明らかな場合は、かつての所属組織は、即刻(報道前に)解雇する。

でも、たいていは、直前までれっきとした@@社員であったり、::教員だったりする。

我々のようにすでに退職して2年も過ぎると、まーこういうことはないかと思うが、
「元」がかなりのレベルだと、
:@:院長、元@@@教授が復活してしまうこともあるので、怖い。??

さらに今ひそかに恐れているのは?
名誉教授とか学術顧問とかいう名誉称号である。

変なところで使われないように、品行方正な老後をすごさなくては、さらにふさわしい死に方をしなくては!!!

うれしい束縛だなー 笑い
頑張らねば。
人間死ぬまで勝手気ままは許されないのだ。


幸福感 「幸せだと思い込むことが幸せなること」

2019-06-30 | ポジティブ心理学

幸福感
「幸せだと思い込むことが幸せなること」(第10回)

● 幸福感をもたらすもの
いきなりですが、「今、あなたは幸福ですか。非常に不幸を1、非常に
幸福を5として、5段階で答えてください」と言われたら、あなたはどう答えますか。
 自分なら、「4くらい(まー幸せなほうだと思う)」と答えます。
 幸福感についてのこうした判断をもたらす背景にある感情は、
「楽しい、明るい、リラックス、前向き、楽観、元気」
といった言葉で表現できる、ポジティブな感情だと思います。
 こうしたポジティブな感情は、どこから生まれてくるのでしょうか。
 一つは、心の中からです。「幸福(感)は心の持ち方次第」です。
 もう一つは、外からです。「幸せをもたらす自分の周りの環境」ですね。
あえて2つにわけてみたのは、劣悪な環境におかれてもなお幸福と感じるようなケース、あるいは逆に、どれほど恵まれているかのように見えても幸福感が低いケースがいくらでもあるからです。(なお、最近、国力をGDP(経済指標)だけではなく、幸福度(人権や教育などの指標)も加えるべきとの議論や試みがあります。)
ここでは、どのような心の持ち方をすれば、幸福感を高めることができるかを考えてみたいと思います。
 
●幸福感を高める心の持ち方
①性格を変える
「明朗、外向的、活動的、楽観的、感情安定、受容的、寛容」
といったような言葉で表現できる、いわば、ポジティブな性格に変えていくのです。性格を変えると考えるときつくみえますが、性格を反映する日常的な人前での「振る舞い」を変えると考えれば、できないことではありません。
人と一緒にするスポーツが、こうした振舞いの習慣づくりに効果的です。
②考え方のくせ(思考習慣)を変える
思考は、自分の意志的なコントロールができますので、それほど難しいことではありません。
 たとえば、友達を飲みに誘った。でも断わられた。そのとき、あなたは、どのように考えますか。どのような気持ちになりますか。
「せっかく誘ってやったのにことわるなんて」と思えば、気持ちは攻撃的になり幸福感とはほど遠いものになります。
でも、「何か都合があったのだろう」と考えれば、気持ち穏やか、さらに「ではまた、都合のよさそうなときに誘ってみよう」と考えられるなら、ポジティブ感情を抱くことができます。
あるいは、こんな言い換えも効果的です。
「この仕事、面倒だなー」――>「この仕事、難しいそうだが、おもしろそうだ」
「もうこれしかない」――>「まだ、これだけ残っている」
「神経質」--→「あれこれ気遣いができる」
「頭は良くない」――>「でも、性格は良い」
③目標を持って生きる
目標を持って前向きに生きている人は、幸福感が高くなります。目標に少しずつ近づくことがわかれば、そして結果として目標に到達できれば、自分にご褒美をとなり、幸福感は最高レベルに達します。
「身の丈にあった」目標を、長期、中期、短期と整合性のあるように設定することです。そして、節目、節目で、目標設定とその内容をそれで良いのかどうかを点検しながら、それに近づく努力をしているか、していれば自分をほめながら、さらなる努力をすることになります。そこで、それなりの幸福感を味わえることになります。