心の風景 認知的体験

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カウンセラーの3つの仕事

2015-03-17 | 健康・スポーツ心理学

① クライアントの感情の混乱を心理学の理論、あるいは物語で解釈してやること
毀誉褒貶あい半ばするフロイトの理論が、1世紀を超えて今なお生き延びているのも、この役割を果たすには実に便利だからだと思いますし、エビデンス・ベースの感情研究レベルがあがり、有効な理論的な道具立てを仕込んで提供していく役割が期待されますね。
ビッグプロブレムとして、果たして、感情に論理が勝てるかということにも思いをはせなければならないとは思いますが。
② クライアントの感情の混乱による不安に共感してやること
これは基本的には心理学には無関係。個人的な資質の問題と訓練・経験だと思います。
私も、この年になるとずぶとくなって何のメンタルな問題のないような顔をしてますが、小学校のころは、夜飛びおきて騒ぎ回る、大学生のころは、赤面恐怖症などメンタルは問題をかかえていましたので、心の問題には、共感できるところはたくさんありますし、それがほとんど無意識的ですが、大学で心理学を専攻することになったのだと思います。
③ 適切な解決方法を示すこと
これには、行動療法のように、心理療法を行うこともありだと思いますが、それ以外にも、こういうところへいくと支援が得られるといったこともあるかと思います。

『心を引き寄せる大人の伝え方集中講義』

2015-03-17 | わかりやすい表現

土井英司ブログより
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『心を引き寄せる大人の伝え方集中講義』
石黒圭・著 サンクチュアリ出版


◆前向きな理由でお願いする
・今度の歓迎パーティの司会は◯◯さんがふさわしいと思うので、
 引き受けていただけないでしょうか?
・先方は◯◯さんがとくにお気に入りのようなので、次の担当を引き
 受けてもらえますか?

◆頼りにする言い方でお願いする
・こういうときに安心して頼める人って、やっぱり◯◯さんしかいな
 いんです

◆動機づけをする言い方
・◯◯省主催の会議に出席してくれないか? 関係団体も多く来るら
 しいので、君が前から望んでいたコネクションを作るチャンスだ
 と思うよ

◆公共性に訴える言い方
・あとの人が困るので、使いおわったら、かならず元の場所に戻し
 てください

「勉強以外にも配慮を

2015-03-16 | 教育
「勉強以外にも配慮を」
 学校の勉強をすること、させることは、絶対に必要なことではあるが、それだけに注力してしまうことは、子どもの将来を限定してしまうことになることは認識もまた大事である。
「うちの子は勉強はだめだが、―――」のーーーがあったほうが、同じ勉強嫌いに対処するにしても、大分違いがある。余裕を持った対処が、かえって効果を発揮するということもあるし、さらに、―――が子どもの万能感の下支えになっているということもある。



『心を引き寄せる大人の伝え方集中講義』

2015-03-16 | わかりやすい表現
□■━━━土井英司ブログより
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『心を引き寄せる大人の伝え方集中講義』
石黒圭・著 サンクチュアリ出版

◆具体的に伝えるテクニック
・もうすぐお客様がお見えになるから、何かドリンクでも買ってき
 てもらえるかな?(ダメな例)
・1時間ほどしたら、お客様が3名お見えになるから、冷たいお茶
 でも買ってきてもらえるかな?(良い例)

・弊社にご到着になりましたら、インターホンで呼び出してください
・弊社にご到着になりましたら、受付テーブルの右脇にあるインタ
 ーホンで、3階の第一営業部の◯◯を呼び出してください(良い例)

◆感謝の気持ちを添えて断る
・まさか◯◯さんから声をかけていただけるなんて夢にも思いません
 でしたので、今回いただいたお話は身に余る光栄です。今後とも
 よろしくお願いいたします(良い例)

◆相手の理解力を信じる
・わたしの説明不足で◯◯さんの誤解を招いてしまったのなら申しわ
 けなく思いますが、引っ越しに関わるご家族の旅費は負担いたし
 かねます(良い例)
◆お願いを負担に感じる人のための前置きフレーズ
・何度もお手数をかけて申しわけありませんが、
・お立場上、なかなか厳しいということは承知しておりますが、
・しばらくのあいだ、ご不自由をおかけしてしまいますが、



これはなかなかいい!

2015-03-15 | 心の体験的日記
花粉最盛期
でもテニスはする
今日は、メンバーのなかにも、マスクしたままの人がいる
自分は、マスクに加えて、特製メガネをかけてテニスをした
効果があったようだ
今年は、さらに薬も飲んだので、
比較的軽い

ただ、卒業式の壇上で、咳がとまらないで困った
花粉による喘息発作だったようだ




広告、それとも記事?

2015-03-15 | 心の体験的日記
広告、それとも記事?
ネット発信している新聞社などの記事のなかに
広告記事が混在している
うっかりクリックしてしまうと
時間が無駄になる

さらに、一見、記事なのだが、
読んでしばらくすると、あれれ!
というのもある



1年前の今日の記事

2015-03-14 | 心の体験的日記

高校生がスマホで勉強していた!

参考書をみながら、しきりにスマホで調べるのくりかえし。スマホもこんな使い方ができる。スマホ中毒により認知機能の劣化心配ないかもしれない。電卓、ワープロが普及してきたころのあの危惧。今しきりにスマホで言われている。でも杞憂かもしれない。若者は見事な使いこなしをしてしまう凄い


統計処理」心理学ってどんなもの

Q2・5「データを統計処理するのが一般的とのことですが、そこではどんな考えでどんなことがなされているのですか」---統計処理 統計処理をする前提に、まず、データそのものが統計処理に値するかどうかが問われます。 統計処理をするデータは、まず、「大量であること」が必要です。 たくさんの人ということもありますが、か...
>続きを読む


心理学ってどんなもの
心理学ってどんなもの (岩波ジュニア新書)クリエーター情報なし岩波書店


へーなんで?」シリーズ

バスの運賃表がどの駅からも100円いつも200円運転手さんに、僕も100円でいいのですか?はい金曜日特別割引ですへー、なんで?こんな行政サービスやるほどの余裕がないと思っていた感謝


宣伝メールの受け皿?

2015-03-14 | 心の体験的日記
gooメール
ブログと一緒で月200円の有料になった
そのとたん(ではないかと思う)
毎日、膨大な宣伝メールが押し寄せる
前にも書いた
これでは実用にはならない
幸い、ほとんど実用メールはこないようにしたので
なんとかしのいでいる

最近は、かんたんに自動仕訳機能がついているのだが、
gooには、見当たらない

替え背広騒動

2015-03-14 | 心の体験的日記
替え背広騒動
あちこちが糸で止めてある
肩が崩れないようにということだろう
一度着てきがついた
2、3箇所はとった
着ていたら、ポッケにも糸がついていた
やっとこれではれて新背広デビューとなった
さすがに着心地が違う
自信がついた
古い背広の古さが際立つだろうなー



●●若者」こころを元気する文化」最終回

2015-03-14 | Weblog

スポーツ 12-20


節操12-28


第一印象]>周りへか?


テレビ1-6


にぎやかさ1-16
日記1-27


ペット 2-6


祭り 2-15
マネジメント2-26



友人 3-6


若者 けんすぽHP
若者「頭を元気に
「若者は頭の元気の触発剤」

● 若者の見方、付き合い方が年とともに変わる
 若者、ここでは、20歳前後の男女を想定します。彼らと自分との年齢差によって、次のように、若者の見方、付き合い方が変わってきました。
 自分が子どもの頃は、お兄さん、お姉さん。ひたすら尊敬し、そのすべてを真似させてもらった存在。
 自分が同じ若者になると、よき友人であり、厳しいライバルでもあり、喧嘩相手でもあった存在。家族に代わって自分を支えてくれたかけがいのない存在。生涯の友がごろごろ。
 自分が30代くらいなると、自分の未熟な偉さを誇示してやりこめる存在。
 自分が40代になると、若さゆえの傍若無人ぶりに腹を立て、なにかと口うるさく指導したくなる存在。
 自分が50代になると、なんとか若者にもがんばってほしいと暖かくも不安なまなざしを向ける存在。そしてときどきみせる若さゆえのタレント発揮にうれしい戸惑いを感じさせられる存在。
 自分が60代になると、そろそろ自分の現在までの資産をわけあたえてあげたくなる存在。しかし、老後、さらには日本の今後を托せるかどうか不安を感じる存在。

 今現在でも、大学教員ということで、若者との付き合いが続いています。おかげで、心の元気を保てていると思っています。感謝すべき存在でもあります。というわけで、元気の触発剤としての若者を取り上げてみました。

● 若者のメンタリティ
発達心理学の1分野に青年心理学があります。そこでは、青年の心理がかなり詳細に研究され知識として蓄積されてきています。不思議なことに、そのほとんどが、青年のネガティブな側面に焦点を当てたものばかりです。たとえば、
引きこもり、不登校、青年期精神病、不登校、非行犯罪。
青年ってこんなに暗いのかと首をかしげてしまいます。
もっと、青年の明るい面を取り上げたものはないものでしょうか。あるのです。それが、今、次第に盛んになりつつあるポジティブ心理学です。
この一連のシリーズも、そこでの成果を横目でにらみながら、書いています。そこでは、青年の持っている元気志向、未来志向に焦点が当たられています。

●心元気になる若者との付き合い方
①ともかく、真摯に付き合う
 異議申し立て者としての若者、ハイリスク・テイカーとしての若者。
 親的な立場からみれば、あれこれ不安ばかりの存在である若者ですが、それだからそこ、そこには大人が気がつかない、そして当の若者も意識はできていない(かもしれない)、しかし、天空からみればよく見える社会の矛盾や将来を、彼らが体現してくれているところがあります。
 彼らの訴え、振る舞いに好奇の目を向け、そして、真摯に考えてみることは頭を刺激してくれます。たいていは、「そんな馬鹿な」「そんなわけのわからないことを」となりがちですが、それでも、次々と繰り出される若者のパンチは、真摯に付き合えば、頭の元気剤になります。ノックアウトされるほど痛烈なパンチも、時にはありますが。

②若者文化に浸ってみる
「外国人が驚く若者文化」という記事をみつけました(CRACKED.COMより)。
1. デコトラ(デコレーションを施したドラック)
2. ガングロギャル
3. ロリータファッション
4. ホスト
5. ヤンキー(不良っぽいファッションや振舞い)
6. ヴィジュアル系 
いかがでしょうか。カッコで説明したのは、自分もよく知らないものです。
外国人ならずとも驚き桃の木,山椒の木ですが、やはり、こうした若者文化にまさに肌で触れる努力をすることが頭の元気には必須です。まさに、「努力すること」が大事なのです。
マンガ、ゲーム、映画、音楽などなど。日本の若者文化は、実に豊かです。爛熟しているといっていいかもしれません。一見すると、軽薄短小、文化の名前に値しないように思えますが、どっこい、そこには、確実に時代をとられ、将来へとつながるものが潜在しています。
 高校生ガールがマーケティングの主役に躍り出ている業界さえあります。
 若者文化に迎合する必要はありませんが、一体なんなんだろう、の疑問、そしてちょっと触ってみる、味わってみるのです。
  いつかやってみたいと思っていて果たせないままですが、時には、渋谷あたりをそんな気持ちで散策してみたいものです。