ここんとこ例の「夏の陣」の遠征で体力使い果たしているので、家にいる時は廃人仕様^^;
映画観に行くよーな心の余裕も体の余裕もなかったり…久し振りに頑張って映画レビュー書きましょうか。
「ホットロード」に至っては半月以上前に鑑賞したんだけどね。試写会で観たのに既に公開何週目だっけ?もーどーでもいいっす(薄涙
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「ホットロード」
という訳で実は試写会が当たったので試写会で鑑賞。紡木たくさんの大ヒットコミックの映画化。
主人公の和希をじぇじぇじぇ!の能年玲奈ちゃん、春山の役を三代目J Soul Brothersの登坂広臣君が演じてます。
まー配役よりも自分は思いっきり「紡木たく世代」なので、当然ですが本作の原作コミックも連載当時読んでた訳ですが…
ぶっちゃけ、連載当時ですらこの話はまーったく共感出来なくて、全然入り込めない作品だったんですよね^^;
非行だの暴走族だのと全く無縁…むしろ真逆の青春送って来てるタイプなんで、ホントーに1㎜も感情移入出来るトコロなかったな(ボソ
てな感じで本作。
まず観て思った事は「何故今ホットロード???」と「この話、一体どの層をターゲットにしてるん???」の2つ。
イマドキあーいう暴走族って存在してるの?いるかもしれないけど既に絶滅危惧種扱いレベルなんじゃねーの?^^;
今の中高生が見てああいうベタな暴走族ってどんな風に目に映るんですかね?「わー何かカッコイイ!」とか思えるの?
もしこの作品観てあの手の暴走族に憧れて自分もあの世界に逝ってみたい!と思った人は宇梶剛士さんにでも相談してみるといいさw
てっきり時代背景とかを現代劇に置き換えてるんだろーと思って観に行ったんだけど、コミック連載時のままの設定なのね。
だから制服のスカートが長くてダセえwww当然携帯も登場しないし電話ボックスとか色々レトロでチープな「昭和」の風景てんこ盛り。
あと気になったのは…やっぱ役者さんの年齢とキャラの設定年齢に余りにも開きがある事かなー。
能年玲奈ちゃんだって既に20過ぎてる(21歳だっけ?)のに役では14~5歳の設定でしょ。春山も16~7歳の設定だっけ?苦しいよね。
それよりトオルと宏子のカップルだわなぁ。コレどーみても30代のリーマンカップルにしか見えねーって!暴走族のヘッドとか頭沸いてんのかとwww
親子関係の再生とか純愛とか人間としての成長物語とか色々ネタ詰め込まれた話なんですが、映画だけだとかなり上滑りな感じは否めません。
自分は原作コミック読んで内容を知っているから勝手に脳内補完しちゃってるので、原作を読んだ事のない人よりは話に入り込めたと思うけど
映画だけ観てどれ位この世界観に浸れるんでしょうかね?和希と春山の恋愛も映画だけだと物凄く唐突な感じがするんじゃないか?と危惧しますが。
ただ、紡木たくファンにとっては本作のセリフはかなり原作コミックに忠実で、特にファンに思い入れの強いセリフはかなり放り込んでるので
セリフを聞くだけでも満足度は上がるんでしょうか?まー私は冒頭に書きましたけど1㎜も共感出来なかったタイプなんで終始覚めた目で観てましたけど^^;
あ、後さ…能年玲奈ちゃんって、何て言うのか…「仲間由紀恵さん系大根」なんですかね?同じ匂いがしますよw
「ルパン三世」
モンキーパンチ先生の伝説コミック「ルパン三世」を実写化。コミックというよりも本作はアニメとしての1時代を築いた作品と言ってもいいでしょう。
そんなルパンを小栗旬君、不二子ちゃんを黒木メイサちゃん、銭形警部を浅野忠信さん、他超豪華なキャストで映画化しています。
最初に配役が発表になった時は「をいをい大丈夫かぁ~?」と思ったものの、その後予告編が流れるようになって動いている彼らの様子を観るにつけ
「あれ?コレは意外になかなかイケるんじゃないの?」とかなり期待値が上がった訳ですが…
うん、配役は概ね良かったんじゃないかな?結構みんなそれぞれのキャラに寄せるように努力しているし、その効果は充分表れていたと思いますね。
個人的に不二子ちゃんはもっと胸の谷間出しまくってエローい衣装着て欲しかったけど、まあアレが実写の限界なんだろうなーと。
あと映像のカット割がアニメのコマ割に所々寄せた撮り方してるなーと思った。コイン上に放り上げた時に上からコインアップで撮って俯瞰したりとか
アニメによく使われてるカットですよね。あとキャラの目線のくれ方とか会話シーンのコマ割とかもアニメに近い雰囲気出してたかなと。
でも内容は難あり…正直言って話自体が「大して面白くない」
これは役者のせいじゃなくて脚本&演出のせいだと思いますが…ルパンが次元&五右衛門以外のヤツと(しかもかなり大掛りに)徒党を組むというのがまず違和感。
それから絵を派手にしたいから?アクションシーンが展開のかなりの時間を占めてるんだけど、ルパンと派手なアクションって個人的にしっくり来ない。
もっと言うと「自称マジもんのアクション好き」な自分としては、あの細切れコマ割りで誰が何やってんだかさっぱり分かんないアクションシーンが
延々続いてもなーんも嬉しくないんすけどね。それから不二子ちゃんはあんなにアクションするキャラじゃないと思いますけどっ!?
…何となく、脚本の弱さを無駄なアクションシーン多用で時間稼ぎした感がどうにも拭えないというのか…ここまで書くとちょっと嫌味が過ぎるかしら^^;
それに比べて「ルパン三世らしい荒唐無稽なお約束」を何故か本作は敢えて(?)排除しているのが意味不明。
例えば五右衛門の斬鉄剣。ハマーとカーチェイスをした末に五右衛門がハマーに飛び乗って斬鉄剣で真っ二つに…なるのをこの映画を観に来た人なら誰もが期待したハズ。
それなのに何故かこの大事な場面で何故か本作はリアルを追求する余りに(?)ハマーが「カパッ☆」と割れるシーンを挿入していない。
更には敵に囲まれて五右衛門が華麗な剣さばきで敵を一蹴する…例えばアニメだったらこのシーンは五右衛門が目にも止まらぬ剣さばきの後斬鉄剣を鞘に収めた瞬間
周囲の敵の服が全部切り刻まれて一斉にパンツ一丁になって「アヒャー☆」みたいな展開になるハズ。
次元のワルサーP38はガンファイトをした後は必ず銃口から硝煙が立ち上っていて、それを「フッ☆」と吹き消してくれなくちゃファンは納得出来ないし
そういう「お遊び」があるからこその「ルパン三世」だと私は思っていたんですがね。何故本作はそういう「ルパン三世らしさ」を敢えて排除してしまったのか。
そんなこんなで物凄い消化不良な作りでしたね。これシリーズ化させるつもりあるのかな?だったら脚本はもう少し考えて欲しいですね。
ルパン三世は「大人のおとぎ話」なんだと思うんですよ。実写化したからって誰も本気でリアルなんて求めていない。むしろ自分達はディズニーファンタジーを
撮ってるんだ位の気持ちで思いっきりCGやVFXも駆使してもらって面白い絵作りして貰いたいなーと思いますね。
「トランスフォーマー ロストエイジ」
大・大・大好き!トランスフォーマーシリーズのシリーズ4作目。
4作目にして遂に主人公がシャイア・ラブーフ君からマーク・ウォールバーグにバトンタッチ。それに伴い前3作はあくまでサム1人が主人公だったものを
ウォールバーグ演じるおとーちゃん(ケイド)、その娘のテッサ、そして娘の彼シェーン(イケメン)の3人主人公チーム体制に変更。
噂によるとこの3人は3作分の契約を交わしているそーなので、スター・ウォーズシリーズと同じく3部作でストーリーを繋いで行くつもり?のようですね。
さて本作。
あらすじ書く必要あるかな?どーせ上映時間ギリギリいっぱいドンパチやってるだけなんだけどw
一応ザックリ書くと…前作でシカゴを壊滅的に破壊したオプティマス達は今度は舞台を香港に移して香港を破壊し尽くす、という話(ヲイヲイヲイ!
あーそれだけじゃないんだけど、今までは人間と手を取り合って来たオートボットだったけどシカゴの壊滅を受けて「やっぱ地球の安全は地球人が守らなきゃな!」
という動きが起こり、秘密裏に「オートボット狩り」が行われるようになる。オートボット狩りをしているのは「KSI」という表向きはロボット工学の先端企業で
実は殺したオートボット達を分析して自分達の手で「人工オートボット」を作って大儲けしようと画策している。
ところが人工オートボット「ガルヴァトロン」を開発する行程でメガトロンの頭部から採取した記憶情報を移植した事によって結果的にメガトロンが復活してしまうという
何ともアイタタな展開。メガトロンの脳味噌を持つガルヴァトロンは他の人工オートボット達を洗脳して自分の配下に付け、何でも金属化してしまう謎の物体「シード」を
手に入れようと香港で大暴れする…と、まあこんな感じですかね。
後はヒューン☆ドカーン!が延々続くだけなのでド派手アクション映画、ロボットアニメ好きだったらお腹いっぱいの幸せ満漢全席な作品です。
一応主人公たちも地味に攻撃に加担しますし、父親と思春期の娘のちょっとした小競り合いだったり娘の彼氏に敵意剥き出しの「娘LOVEパパ」っぷりを披露したり
それなりの人間ドラマも放り込んで来てます。だがしかし上映時間の8割はアクション満漢全席。これでいい。もっとやれ!^^
「ロストエイジ」という副題付けただけあって、本作のトランスフォームでは恐竜や怪鳥等の「ジュラシック・オートボット」みたいなのが登場します。
コイツらあくまでもロボットじゃなくて「エイリアン」というくくりのハズなんだけど、この恐竜仕様の奴らって自我とか意思はないんかな?^^;
まあいいや。ちょっとやんちゃでおとぼけバンブルビーも頼れる兄貴!オプティマス・プライムも益々パワーアップしてカッコイイ♪
もうこのシリーズはロボット好き・アクション好きなヤツだけが祭りやってればそれでいいと思うんですよ。ええ。私はずっと着いて行きますっ!!
映画観に行くよーな心の余裕も体の余裕もなかったり…久し振りに頑張って映画レビュー書きましょうか。
「ホットロード」に至っては半月以上前に鑑賞したんだけどね。試写会で観たのに既に公開何週目だっけ?もーどーでもいいっす(薄涙
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「ホットロード」
という訳で実は試写会が当たったので試写会で鑑賞。紡木たくさんの大ヒットコミックの映画化。
主人公の和希をじぇじぇじぇ!の能年玲奈ちゃん、春山の役を三代目J Soul Brothersの登坂広臣君が演じてます。
まー配役よりも自分は思いっきり「紡木たく世代」なので、当然ですが本作の原作コミックも連載当時読んでた訳ですが…
ぶっちゃけ、連載当時ですらこの話はまーったく共感出来なくて、全然入り込めない作品だったんですよね^^;
非行だの暴走族だのと全く無縁…むしろ真逆の青春送って来てるタイプなんで、ホントーに1㎜も感情移入出来るトコロなかったな(ボソ
てな感じで本作。
まず観て思った事は「何故今ホットロード???」と「この話、一体どの層をターゲットにしてるん???」の2つ。
イマドキあーいう暴走族って存在してるの?いるかもしれないけど既に絶滅危惧種扱いレベルなんじゃねーの?^^;
今の中高生が見てああいうベタな暴走族ってどんな風に目に映るんですかね?「わー何かカッコイイ!」とか思えるの?
もしこの作品観てあの手の暴走族に憧れて自分もあの世界に逝ってみたい!と思った人は宇梶剛士さんにでも相談してみるといいさw
てっきり時代背景とかを現代劇に置き換えてるんだろーと思って観に行ったんだけど、コミック連載時のままの設定なのね。
だから制服のスカートが長くてダセえwww当然携帯も登場しないし電話ボックスとか色々レトロでチープな「昭和」の風景てんこ盛り。
あと気になったのは…やっぱ役者さんの年齢とキャラの設定年齢に余りにも開きがある事かなー。
能年玲奈ちゃんだって既に20過ぎてる(21歳だっけ?)のに役では14~5歳の設定でしょ。春山も16~7歳の設定だっけ?苦しいよね。
それよりトオルと宏子のカップルだわなぁ。コレどーみても30代のリーマンカップルにしか見えねーって!暴走族のヘッドとか頭沸いてんのかとwww
親子関係の再生とか純愛とか人間としての成長物語とか色々ネタ詰め込まれた話なんですが、映画だけだとかなり上滑りな感じは否めません。
自分は原作コミック読んで内容を知っているから勝手に脳内補完しちゃってるので、原作を読んだ事のない人よりは話に入り込めたと思うけど
映画だけ観てどれ位この世界観に浸れるんでしょうかね?和希と春山の恋愛も映画だけだと物凄く唐突な感じがするんじゃないか?と危惧しますが。
ただ、紡木たくファンにとっては本作のセリフはかなり原作コミックに忠実で、特にファンに思い入れの強いセリフはかなり放り込んでるので
セリフを聞くだけでも満足度は上がるんでしょうか?まー私は冒頭に書きましたけど1㎜も共感出来なかったタイプなんで終始覚めた目で観てましたけど^^;
あ、後さ…能年玲奈ちゃんって、何て言うのか…「仲間由紀恵さん系大根」なんですかね?同じ匂いがしますよw
「ルパン三世」
モンキーパンチ先生の伝説コミック「ルパン三世」を実写化。コミックというよりも本作はアニメとしての1時代を築いた作品と言ってもいいでしょう。
そんなルパンを小栗旬君、不二子ちゃんを黒木メイサちゃん、銭形警部を浅野忠信さん、他超豪華なキャストで映画化しています。
最初に配役が発表になった時は「をいをい大丈夫かぁ~?」と思ったものの、その後予告編が流れるようになって動いている彼らの様子を観るにつけ
「あれ?コレは意外になかなかイケるんじゃないの?」とかなり期待値が上がった訳ですが…
うん、配役は概ね良かったんじゃないかな?結構みんなそれぞれのキャラに寄せるように努力しているし、その効果は充分表れていたと思いますね。
個人的に不二子ちゃんはもっと胸の谷間出しまくってエローい衣装着て欲しかったけど、まあアレが実写の限界なんだろうなーと。
あと映像のカット割がアニメのコマ割に所々寄せた撮り方してるなーと思った。コイン上に放り上げた時に上からコインアップで撮って俯瞰したりとか
アニメによく使われてるカットですよね。あとキャラの目線のくれ方とか会話シーンのコマ割とかもアニメに近い雰囲気出してたかなと。
でも内容は難あり…正直言って話自体が「大して面白くない」
これは役者のせいじゃなくて脚本&演出のせいだと思いますが…ルパンが次元&五右衛門以外のヤツと(しかもかなり大掛りに)徒党を組むというのがまず違和感。
それから絵を派手にしたいから?アクションシーンが展開のかなりの時間を占めてるんだけど、ルパンと派手なアクションって個人的にしっくり来ない。
もっと言うと「自称マジもんのアクション好き」な自分としては、あの細切れコマ割りで誰が何やってんだかさっぱり分かんないアクションシーンが
延々続いてもなーんも嬉しくないんすけどね。それから不二子ちゃんはあんなにアクションするキャラじゃないと思いますけどっ!?
…何となく、脚本の弱さを無駄なアクションシーン多用で時間稼ぎした感がどうにも拭えないというのか…ここまで書くとちょっと嫌味が過ぎるかしら^^;
それに比べて「ルパン三世らしい荒唐無稽なお約束」を何故か本作は敢えて(?)排除しているのが意味不明。
例えば五右衛門の斬鉄剣。ハマーとカーチェイスをした末に五右衛門がハマーに飛び乗って斬鉄剣で真っ二つに…なるのをこの映画を観に来た人なら誰もが期待したハズ。
それなのに何故かこの大事な場面で何故か本作はリアルを追求する余りに(?)ハマーが「カパッ☆」と割れるシーンを挿入していない。
更には敵に囲まれて五右衛門が華麗な剣さばきで敵を一蹴する…例えばアニメだったらこのシーンは五右衛門が目にも止まらぬ剣さばきの後斬鉄剣を鞘に収めた瞬間
周囲の敵の服が全部切り刻まれて一斉にパンツ一丁になって「アヒャー☆」みたいな展開になるハズ。
次元のワルサーP38はガンファイトをした後は必ず銃口から硝煙が立ち上っていて、それを「フッ☆」と吹き消してくれなくちゃファンは納得出来ないし
そういう「お遊び」があるからこその「ルパン三世」だと私は思っていたんですがね。何故本作はそういう「ルパン三世らしさ」を敢えて排除してしまったのか。
そんなこんなで物凄い消化不良な作りでしたね。これシリーズ化させるつもりあるのかな?だったら脚本はもう少し考えて欲しいですね。
ルパン三世は「大人のおとぎ話」なんだと思うんですよ。実写化したからって誰も本気でリアルなんて求めていない。むしろ自分達はディズニーファンタジーを
撮ってるんだ位の気持ちで思いっきりCGやVFXも駆使してもらって面白い絵作りして貰いたいなーと思いますね。
「トランスフォーマー ロストエイジ」
大・大・大好き!トランスフォーマーシリーズのシリーズ4作目。
4作目にして遂に主人公がシャイア・ラブーフ君からマーク・ウォールバーグにバトンタッチ。それに伴い前3作はあくまでサム1人が主人公だったものを
ウォールバーグ演じるおとーちゃん(ケイド)、その娘のテッサ、そして娘の彼シェーン(イケメン)の3人主人公チーム体制に変更。
噂によるとこの3人は3作分の契約を交わしているそーなので、スター・ウォーズシリーズと同じく3部作でストーリーを繋いで行くつもり?のようですね。
さて本作。
あらすじ書く必要あるかな?どーせ上映時間ギリギリいっぱいドンパチやってるだけなんだけどw
一応ザックリ書くと…前作でシカゴを壊滅的に破壊したオプティマス達は今度は舞台を香港に移して香港を破壊し尽くす、という話(ヲイヲイヲイ!
あーそれだけじゃないんだけど、今までは人間と手を取り合って来たオートボットだったけどシカゴの壊滅を受けて「やっぱ地球の安全は地球人が守らなきゃな!」
という動きが起こり、秘密裏に「オートボット狩り」が行われるようになる。オートボット狩りをしているのは「KSI」という表向きはロボット工学の先端企業で
実は殺したオートボット達を分析して自分達の手で「人工オートボット」を作って大儲けしようと画策している。
ところが人工オートボット「ガルヴァトロン」を開発する行程でメガトロンの頭部から採取した記憶情報を移植した事によって結果的にメガトロンが復活してしまうという
何ともアイタタな展開。メガトロンの脳味噌を持つガルヴァトロンは他の人工オートボット達を洗脳して自分の配下に付け、何でも金属化してしまう謎の物体「シード」を
手に入れようと香港で大暴れする…と、まあこんな感じですかね。
後はヒューン☆ドカーン!が延々続くだけなのでド派手アクション映画、ロボットアニメ好きだったらお腹いっぱいの幸せ満漢全席な作品です。
一応主人公たちも地味に攻撃に加担しますし、父親と思春期の娘のちょっとした小競り合いだったり娘の彼氏に敵意剥き出しの「娘LOVEパパ」っぷりを披露したり
それなりの人間ドラマも放り込んで来てます。だがしかし上映時間の8割はアクション満漢全席。これでいい。もっとやれ!^^
「ロストエイジ」という副題付けただけあって、本作のトランスフォームでは恐竜や怪鳥等の「ジュラシック・オートボット」みたいなのが登場します。
コイツらあくまでもロボットじゃなくて「エイリアン」というくくりのハズなんだけど、この恐竜仕様の奴らって自我とか意思はないんかな?^^;
まあいいや。ちょっとやんちゃでおとぼけバンブルビーも頼れる兄貴!オプティマス・プライムも益々パワーアップしてカッコイイ♪
もうこのシリーズはロボット好き・アクション好きなヤツだけが祭りやってればそれでいいと思うんですよ。ええ。私はずっと着いて行きますっ!!