「テッド2」
ぬいぐるみのエロ熊「テッド」がはっちゃめちゃなだけのバカ映画・第二弾。勿論1作目も劇場で鑑賞してる。バカ映画大好きだし!
Part.2になって冒頭から前作でジョンの彼女だったミラ・クニスちゃんが消えてなくなっている事に衝撃。もうこんなバカバカしい話に付き合い切れなくなったのか!?
代わりに今回のヒロインはアマンダ・セイフライト嬢。アマンダ嬢は本作の前に制作・公開された「荒野はつらいよ」にもご出演されていらっしゃるので連投ですね。
ええ、勿論私は「荒野はつらいよ」も劇場で観てますよ。だからバカ映画大好きだって言ってるぢゃねーか。^^;
そしてアマンダ嬢だけじゃなくてリーアム・ニーソンも「荒野は~」から引き続きぷち出演してる。いやコレはどう考えても「荒野は~」撮影時に監督から
「ねーねー、この後テッド撮るんだけどちょっとだけ出てよ~♪」って頼まれてリーアム氏も悪乗りして出演決めてますよね?そーですよネッ!?www
…もういっそ、ラストのおまけ映像ではケツに花刺して出て欲しかった。いやそれ言うならどーせだからダイナーで視覚障害者の半ケツに豆?を投げ込むシーンで
振り返ったらケツに豆の挟まった男がリーアム・ニーソンだった、というオチが欲しかった!←何勝手に演出考えてるんだよ自分w
まーそんな訳でアチコチに色んな映画のパロだったり実在の人物名やご本人様をバンバンカメオ出演させてるのはお約束。
でもジャスティン・ビーバーの名前が飛び出した時は流石にフイたわ…いや、コレご本人に名前出す承諾得てるんだろーか?そーゆーのってハリウッドはいらないのか?
しかもそのセリフを言うのがモーガン・フリーマンってのも凄いんだけど。いやコレ前作が大ウケしたから明らかに人的予算が跳ね上がったよね!?
本作とにかく出演してる役者が豪華過ぎて「いやアンタ達どーしてこんなバカ映画に嬉々として出ちゃうかなー」ってガチの溜息モノですわ。^^;
話はこんなバカ映画にも関わらず割としっかり筋立っていて、柱ネタは「テッドを人として法的に認めて貰う為の法廷戦争」
まーそもそも誰が見てもテッドが生物学上は人間じゃーないのは分かってるんだけど、そーゆーんじゃなくて「何を持って【人格】と認めるのか」という事ですかね。
この裁判ネタに前後して小ネタ放り込んで来る、というスタイル。当然クライマックスは前作同様あからさまにネタだと分かり切ってるけどお涙頂戴シーンもアリ。
もう一目見て「あーコレはまたお約束のお涙ポロリシーンっすね!」ってコッチだって分かって観てるのに、それでもまたしても泣いてしまった自分ってばもうっ!^^;
言っちゃアレだけど、私って基本映画観てもなかなか泣かないタイプなんだけどね、誰もが観て涙する感動ヒューマン系とかほとんど「シラーッ」としながら観てるし。
それなにの毎回このエロ熊観て泣くってどーなんだ全くもー!
ま、予想した程度にはちゃんと楽しめる仕様になってましたが、やはりPart.2という事でネタの新鮮味は薄れますよね。
前作は「誰もが可愛いと思うテディベアがこんなバカでエロくてどうしようもないなんて!」というギャップにやられた訳ですが、本作は最初っから仕様は分かってるから
その分ギャグやプロットがしっかりしていないとなかなか客を引っ張れない訳で。そういう意味ではそこそこ上手く作られてたとは思うけど…
根本的にアメリカンギャグ(しかもこの手の品性下劣なヤツ)って日本人はちょっとギョッとしちゃうよねー。アメリカってこんなにドラッグまみれなのー?とかねw
「S-最後の警官- 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE」
元々は小森陽一氏著のコミックをTBSがTVドラマ化→からの映画版。
というか、本作は確かTVドラマ化が決定した際に「+劇場版」もセットで制作が決まっていたので、TVドラマは最終回見ても何も完結していなかった。
因みに自分は原作コミック未読でTVドラマ版はリアルタイムには見なかったけどシーズン録画しておいて後追いで全て鑑賞済み状態。
そんなこんなで本作。
まー先ずは「TVドラマ版を見ていない人がいきなり本作を観てもきっとさっぱり分からないだろうな」というのが第一の感想。
アレだね「スペック」と同じパターンだねコレは。スペックも思いっきりTVドラマと映画が連動+2時間特番も見ないと理解出来ないというハードルの高さだったけど
本作も「TVドラマは日曜放映だったのもあってなかなか見れなかったけど、ムカイリ君大好きだから映画だけは観ておくぅ~♪」なんていう女子は全部玉砕決定w
一応本作の舞台でもある「NPS」という警察内の特殊チームについての説明は映画冒頭にガッツリあるので理解出来るんだけど、いざ本編が始まってみると
いきなり何の説明もなく近藤正臣さん演じるジジイが登場したりオダギリジョーが当たり前みたいにテロリスト役で登場して、んで当たり前みたいにムカイリ君に
「正木ぃ~!」って呼ばれてたりして、きっとムカイリ君ファンの女子の皆さん頭が大混乱する事間違いなしw
まーTVドラマ版での人物相関図や大体のあらすじに関しては公式サイトで事前にチェックしておくのが絶対必要条件という事で、映画本編について…
流石映画版だけあってスケールアップしているな、というのが第一印象。
昔は公の機関ってこんなに映画撮影に協力してくれなかったよね。だからケチ臭い模型の戦艦やヘリ作ってプールに浮かべて特撮してたんだよねw
それがここ十数年で本当に日本の映画撮影現場も変わったもんだよなぁ、と…何だか本作観ておばちゃんじーんとしちゃったよ!^^;
自衛隊ヘリだったり輸送艦だったり巡視艇がバンバン惜しげもなく登場。コレもみーんな自衛隊の全面協力あっての事よね。有難い事だわぁ~
話は、正木率いるテロリスト集団が大量の核燃料を乗せたタンカーをジャックして東京湾に突入。正木の目的は東京湾で核爆発を起こして日本を壊滅させる事だった。
何としてもテロを阻止させる、そして正木を生きて確保する為にNPS隊員達はSATやSIT、SSTと共に協力してこの難敵に立ち向かう…という感じかな。
よくよく考えると「ん?」と思う箇所がいくつもあるんだけど…例えばSST隊長の息子が乗っている、というだけの理由で幼稚園バスをジャック?余り意味がない気が
するんだけどね。別に一般市民が乗っているバスや電車でも何でもジャックしちゃえばNPS達に縛りが出来るのは同じじゃね?とか。
映画冒頭で正木の生い立ちをつまびらかにするんだけど、それが今回の事件とそこまで密接に絡んでいるという印象が持てなかったり。霧山との関係もTVドラマ版では
物凄い強い絆があるんだろうな…と思わせておいて(そーじゃなきゃ例え大義の為とは言えこんな汚れ仕事引き受けられないでしょ)映画版ではアッサリと霧山を
裏切るような態度に出て来る。では天城はどこまで正木の行動を把握してほくそ笑んでいたのか?というのもはっきりしない。
まーでも話の筋的には良く出来てるし、アクションシーンや銃撃戦&バトルシーンの作りは上々。なかなか見応えが合って骨太な作りです。
何しろ本作出演している役者が無駄に豪華。ムカイリ君だけでも女子ワーキャー必至だけど綾野剛君にオダジョー、個人的にはNPS同僚役の平山浩行さんとSST隊長役の
青木崇高さんのお二方が超ツボなのー!お二人とも大人の色気ムンムンでステキー♪
それにしても、女子狙撃手役のガッキーはどう考えても浮いた存在だと思うんだけど(TVドラマの時からずーっと思ってたわよ)、吹石さんだけじゃー花が足りないから
後付けで強引に持って来た感がバリバリ…まあ頑張ってましたけどね。男性視聴者向けサービスなんでしょうなぁ。
ところで、ムカイリ君の事は個人的にすんごーく好きなんだけど、彼はもう1つ当たり役というかハマり役に恵まれない人だなぁ、というのが正直な印象。
本作でも決してストイックなイケメンではなく「人情味溢れる二枚目半、でもシリアスなシーンではイケメン仕様」的な役どころなんだけど、どうにもムカイリ君の
魅力が出し切れていないような気がする…本作に関して言えばオダジョーが物凄い存在感と圧倒的カリスマ臭を放っていて、とにかくオイシイ絵は全部オダジョーが
持って行ったな、という印象しか残らなかったんですが(苦笑)
そんなこんなで…映画自体はぶっちゃけそんなに期待してなかった割に(コラコラ)思った以上に面白かったので良かったです♪
後はー、ムカイリ君頑張ってもう一皮剥けようぜ!^^
ぬいぐるみのエロ熊「テッド」がはっちゃめちゃなだけのバカ映画・第二弾。勿論1作目も劇場で鑑賞してる。バカ映画大好きだし!
Part.2になって冒頭から前作でジョンの彼女だったミラ・クニスちゃんが消えてなくなっている事に衝撃。もうこんなバカバカしい話に付き合い切れなくなったのか!?
代わりに今回のヒロインはアマンダ・セイフライト嬢。アマンダ嬢は本作の前に制作・公開された「荒野はつらいよ」にもご出演されていらっしゃるので連投ですね。
ええ、勿論私は「荒野はつらいよ」も劇場で観てますよ。だからバカ映画大好きだって言ってるぢゃねーか。^^;
そしてアマンダ嬢だけじゃなくてリーアム・ニーソンも「荒野は~」から引き続きぷち出演してる。いやコレはどう考えても「荒野は~」撮影時に監督から
「ねーねー、この後テッド撮るんだけどちょっとだけ出てよ~♪」って頼まれてリーアム氏も悪乗りして出演決めてますよね?そーですよネッ!?www
…もういっそ、ラストのおまけ映像ではケツに花刺して出て欲しかった。いやそれ言うならどーせだからダイナーで視覚障害者の半ケツに豆?を投げ込むシーンで
振り返ったらケツに豆の挟まった男がリーアム・ニーソンだった、というオチが欲しかった!←何勝手に演出考えてるんだよ自分w
まーそんな訳でアチコチに色んな映画のパロだったり実在の人物名やご本人様をバンバンカメオ出演させてるのはお約束。
でもジャスティン・ビーバーの名前が飛び出した時は流石にフイたわ…いや、コレご本人に名前出す承諾得てるんだろーか?そーゆーのってハリウッドはいらないのか?
しかもそのセリフを言うのがモーガン・フリーマンってのも凄いんだけど。いやコレ前作が大ウケしたから明らかに人的予算が跳ね上がったよね!?
本作とにかく出演してる役者が豪華過ぎて「いやアンタ達どーしてこんなバカ映画に嬉々として出ちゃうかなー」ってガチの溜息モノですわ。^^;
話はこんなバカ映画にも関わらず割としっかり筋立っていて、柱ネタは「テッドを人として法的に認めて貰う為の法廷戦争」
まーそもそも誰が見てもテッドが生物学上は人間じゃーないのは分かってるんだけど、そーゆーんじゃなくて「何を持って【人格】と認めるのか」という事ですかね。
この裁判ネタに前後して小ネタ放り込んで来る、というスタイル。当然クライマックスは前作同様あからさまにネタだと分かり切ってるけどお涙頂戴シーンもアリ。
もう一目見て「あーコレはまたお約束のお涙ポロリシーンっすね!」ってコッチだって分かって観てるのに、それでもまたしても泣いてしまった自分ってばもうっ!^^;
言っちゃアレだけど、私って基本映画観てもなかなか泣かないタイプなんだけどね、誰もが観て涙する感動ヒューマン系とかほとんど「シラーッ」としながら観てるし。
それなにの毎回このエロ熊観て泣くってどーなんだ全くもー!
ま、予想した程度にはちゃんと楽しめる仕様になってましたが、やはりPart.2という事でネタの新鮮味は薄れますよね。
前作は「誰もが可愛いと思うテディベアがこんなバカでエロくてどうしようもないなんて!」というギャップにやられた訳ですが、本作は最初っから仕様は分かってるから
その分ギャグやプロットがしっかりしていないとなかなか客を引っ張れない訳で。そういう意味ではそこそこ上手く作られてたとは思うけど…
根本的にアメリカンギャグ(しかもこの手の品性下劣なヤツ)って日本人はちょっとギョッとしちゃうよねー。アメリカってこんなにドラッグまみれなのー?とかねw
「S-最後の警官- 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE」
元々は小森陽一氏著のコミックをTBSがTVドラマ化→からの映画版。
というか、本作は確かTVドラマ化が決定した際に「+劇場版」もセットで制作が決まっていたので、TVドラマは最終回見ても何も完結していなかった。
因みに自分は原作コミック未読でTVドラマ版はリアルタイムには見なかったけどシーズン録画しておいて後追いで全て鑑賞済み状態。
そんなこんなで本作。
まー先ずは「TVドラマ版を見ていない人がいきなり本作を観てもきっとさっぱり分からないだろうな」というのが第一の感想。
アレだね「スペック」と同じパターンだねコレは。スペックも思いっきりTVドラマと映画が連動+2時間特番も見ないと理解出来ないというハードルの高さだったけど
本作も「TVドラマは日曜放映だったのもあってなかなか見れなかったけど、ムカイリ君大好きだから映画だけは観ておくぅ~♪」なんていう女子は全部玉砕決定w
一応本作の舞台でもある「NPS」という警察内の特殊チームについての説明は映画冒頭にガッツリあるので理解出来るんだけど、いざ本編が始まってみると
いきなり何の説明もなく近藤正臣さん演じるジジイが登場したりオダギリジョーが当たり前みたいにテロリスト役で登場して、んで当たり前みたいにムカイリ君に
「正木ぃ~!」って呼ばれてたりして、きっとムカイリ君ファンの女子の皆さん頭が大混乱する事間違いなしw
まーTVドラマ版での人物相関図や大体のあらすじに関しては公式サイトで事前にチェックしておくのが絶対必要条件という事で、映画本編について…
流石映画版だけあってスケールアップしているな、というのが第一印象。
昔は公の機関ってこんなに映画撮影に協力してくれなかったよね。だからケチ臭い模型の戦艦やヘリ作ってプールに浮かべて特撮してたんだよねw
それがここ十数年で本当に日本の映画撮影現場も変わったもんだよなぁ、と…何だか本作観ておばちゃんじーんとしちゃったよ!^^;
自衛隊ヘリだったり輸送艦だったり巡視艇がバンバン惜しげもなく登場。コレもみーんな自衛隊の全面協力あっての事よね。有難い事だわぁ~
話は、正木率いるテロリスト集団が大量の核燃料を乗せたタンカーをジャックして東京湾に突入。正木の目的は東京湾で核爆発を起こして日本を壊滅させる事だった。
何としてもテロを阻止させる、そして正木を生きて確保する為にNPS隊員達はSATやSIT、SSTと共に協力してこの難敵に立ち向かう…という感じかな。
よくよく考えると「ん?」と思う箇所がいくつもあるんだけど…例えばSST隊長の息子が乗っている、というだけの理由で幼稚園バスをジャック?余り意味がない気が
するんだけどね。別に一般市民が乗っているバスや電車でも何でもジャックしちゃえばNPS達に縛りが出来るのは同じじゃね?とか。
映画冒頭で正木の生い立ちをつまびらかにするんだけど、それが今回の事件とそこまで密接に絡んでいるという印象が持てなかったり。霧山との関係もTVドラマ版では
物凄い強い絆があるんだろうな…と思わせておいて(そーじゃなきゃ例え大義の為とは言えこんな汚れ仕事引き受けられないでしょ)映画版ではアッサリと霧山を
裏切るような態度に出て来る。では天城はどこまで正木の行動を把握してほくそ笑んでいたのか?というのもはっきりしない。
まーでも話の筋的には良く出来てるし、アクションシーンや銃撃戦&バトルシーンの作りは上々。なかなか見応えが合って骨太な作りです。
何しろ本作出演している役者が無駄に豪華。ムカイリ君だけでも女子ワーキャー必至だけど綾野剛君にオダジョー、個人的にはNPS同僚役の平山浩行さんとSST隊長役の
青木崇高さんのお二方が超ツボなのー!お二人とも大人の色気ムンムンでステキー♪
それにしても、女子狙撃手役のガッキーはどう考えても浮いた存在だと思うんだけど(TVドラマの時からずーっと思ってたわよ)、吹石さんだけじゃー花が足りないから
後付けで強引に持って来た感がバリバリ…まあ頑張ってましたけどね。男性視聴者向けサービスなんでしょうなぁ。
ところで、ムカイリ君の事は個人的にすんごーく好きなんだけど、彼はもう1つ当たり役というかハマり役に恵まれない人だなぁ、というのが正直な印象。
本作でも決してストイックなイケメンではなく「人情味溢れる二枚目半、でもシリアスなシーンではイケメン仕様」的な役どころなんだけど、どうにもムカイリ君の
魅力が出し切れていないような気がする…本作に関して言えばオダジョーが物凄い存在感と圧倒的カリスマ臭を放っていて、とにかくオイシイ絵は全部オダジョーが
持って行ったな、という印象しか残らなかったんですが(苦笑)
そんなこんなで…映画自体はぶっちゃけそんなに期待してなかった割に(コラコラ)思った以上に面白かったので良かったです♪
後はー、ムカイリ君頑張ってもう一皮剥けようぜ!^^