天網恢恢疎にして漏らさず

映画レビューを中心に(基本ネタバレバレです)スキーやグルメ他、日々どうでもいいような事をダラダラと綴っています。

結婚記念日旅行2021・その1@瑠璃光院

2021年12月19日 | 旅・おでかけ
昨年初めて結婚記念日に合わせて一泊で関西方面に旅行に行ったのですが(その時の旅行記はコチラクリックして頂けると過去記事見れます)
余りに楽しかったので何となく「結婚記念日はまた同じ宿に泊まってオイシイ物食べたいよね」みたいな感じになって、コレ今後ずーっと続くんかな?
ま、そんな訳で今年も同じ宿予約して京都方面に遊びに来ました。行ったのは12月12~13日ですがコンサートや映画レビューが溜まっていた事情で後追い記事になります。
…という訳でー、事前に「今回は何処行こうかな」って色々調べてたら「瑠璃光院」の秋の特別拝観がちょうど12月12日までという記事を見つけた。
瑠璃光院は春と秋の数ヶ月ずつしか拝観出来ないというお寺で、勿論自分は行った事がありません。せっかくギリで入れるなら行っておくべきなのでは!!



という訳で、公式サイトで調べると瑠璃光院周辺には観光客向けの駐車場が全くないので市営駐車場に車駐めて電車で来い、と書いてあったので言われた通りに市営駐車場に駐めて「叡山電車」に乗って瑠璃光院のある「八瀬比叡山口駅」まで行く事にします。叡山電車乗るの初めてだ~♪



駅のホームに何故かこんなファンシーな記念撮影スポットが作ってあった…けど、コレなんか違くないか?(滝汗)



「叡山鉄道 八瀬比叡山口駅」
始発の「出町柳駅」から14~5分で着きます。と言うかたかだか14~5分電車乗っただけでもうこんな山深い感じになっちゃうんだな京都って^^;



駅から瑠璃光院までは歩いて4~5分。案内看板もちゃんとあるので迷うのは至難w
駅から出て直ぐの川沿いに「四季桜」が咲いていました。

 

鴨川に鴨がいた!😊



もう紅葉もすっかり終わってるかなーって心配してたんだけど、まだギリ残ってる感じですね。



という訳で瑠璃光院到着。
因みに拝観料お一人様2000円。この手の有料寺院系の中では結構お高い部類じゃないかと思うんですが…まあ、通年拝観させていないから取れる時に取っとけ!ってか^^;



中に入ると直ぐに建物がある訳でなく、庭園内をしばらく歩いていきます。なかなか風情があっていい感じ♪

 

先程の庭を歩いて橋を渡ると茶庵「喜鶴亭(きかくてい)」の入口が…ここからいよいよ拝観です。
靴を脱いで上がって順路の通り階段を登って2階に行くと

 

ばばーん✨
おぉぉぉぉ!なかなかスゴイ迫力です!紅葉若干終わり気味ですが、それでもまだまだキレイだよー!
鬼のよーに同じアングルで撮影しまくりましたが、何枚撮ったって撮影者や機材が同じなら大して変わる訳ねーしw
ところでジャカスカ撮影してて「ん?」と思った。
部屋の引きの画像見ると部屋の奥にでっかい机が映ってんですが…この巨大な机はどういう意図でココにあるんだろ???

あ、



紅葉を鏡写し(リフレクション)になるように撮影する為にわざわざ置いてあるという事か!なるほどナルホド…



もーちょい引きでも撮ってみた。ふむふむ机のリフレクション効果で紅葉が2倍増しになるという事ね。
誰が思い付いたんだろーまあ、お寺で用意してるんだからお寺の住職さんかはたまたこのお寺の古くからの檀家さんがご注進したのか…でもナイスアイディアだね!



窓ギリギリから庭をのぞき込むように撮影してみた。
きっとあと2~3週間前だったらもっともっとスゴイ紅葉が見られたんだろーなー。でもコレでも充分ステキでしたよ!



ところで、最初に瑠璃光院に入る時に袋渡されて、中にはパンフと一緒に「写経セット」が入っているんですよ。
で、2階の眺めのいいお部屋から出ると隅の方に「写経コーナー」がちゃんと作ってあって、そこで写経する事が出来ます。
自分は一度も写経をした事がなかったので、折角の機会だから写経もやってみました。
写経の横に住所・氏名・お願い事を書く欄があって、それに書き込んだら1階に写経を納める場所があるのでそこで写経した紙を納めます。



1階に降りて来るとさっきとはまた違った視点から庭が臨めます。苔がキレイ…



1階の縁側沿いでは薄茶を飲みながらお庭を眺められるサービスもあります(有料:確か1000円くらいだったかな)



でもね、お庭だけじゃなくて反対側のお部屋の中もちゃんと見てあげてー!^^;

 

でっかい「瑠璃石(ラピスラズリ)」が置かれていました。「瑠璃光院」の名前の由来なのかしら…と思ってよくよく横にある説明文を見ると「アフガニスタン産」となw
瑠璃光院とアフガニスタンに何かご縁でもあるんすか!全然意味分かんねーわっ!💦
なんでもこの石の真ん中辺りに「龍が天に昇っていくかのような黄金の線」が入っていてそれを「昇龍紋」と呼んで縁起物として大切にしている模様。

ところで御朱印って何処でお願いすればいいのかな…



んんっ!?
誰もいなくて御朱印が山積みになってて「欲しい人は1枚ずつ持ってって日付は自分で書いてねー。あ、御朱印代としていくらかお布施ココに入れておいてネ!」状態
いやーコレはあかんやろー。中国人とか来たら絶対にタダで御朱印持ち逃げするドコロか全部残らず持ってっちゃうだろー(滝汗)
…あ、今日本人しか来ないからコレでも大丈夫、って事すか?まあ、自分ちゃんと御朱印代に500円お布施しておいたけどさーでも持ち逃げする人絶対いそうだよねー^^;



1階から眺めるお庭は苔が青々と見えてコレはコレでまた2階からの眺めとは一線を画す美しさ。



襖が少しだけ開けてあって、そこからチラリと覗く椿もまた風雅でステキね



一周拝観させて頂き建物の外に出ると…苔むした灯籠が。
どこまでも美しい瑠璃光院、日本人なら一生一度は訪れるべし!!
コメント
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