2016年3月号「最終号」はこちら。さあ新任校での1号目だ。さすがにおとなしめに(笑)
この高飛車なタイトルの黄色い紙は、いちおう事務部報。基本的に毎月の給料袋にしのばせておきます。というのも、さすがに給料を受け取るときはみんな機嫌がいいに違いなく、その瞬間をのがさず事務方の意見を通してしまおうと姑息なことを考えているわけ。自分の給与明細をじっくり見てもらい、プロとして報酬に意識的になってもらおうと昔は思っていたというのに……。
人事異動があったので、前任校のネタが使い回せるとこれまた姑息なことを思っていたら、予想以上に元同僚が多かったのでそうもいかなくなってしまいました。ち。
ということでまずは事務連絡を。
◎職員クラブ費
明細の「所属親睦会費」というパートを見てください。この5000円は職員クラブの会費。来月からは3500円になります。もっとも、給食費6000円が加わりますから、来月からは計9500円差し引かせていただきます。
◎リフレッシュ補助券
そのかわり、と言ってはなんですが、教職員互助会の会員には例の補助券を入れておきました。今年も3500円。年度末に泣く泣く捨てた人もいたとは思いますけれど、去年から鶴岡まちなかキネマ、イオンシネマ三川などでも使用できますからお忘れなく。気をつけなければならないのは、どこかの事務職員のように窓口で
「これ、使えるんですよね」
といきおいこんで補助券を出したら
「お客様、確かに使用できますが、使えるのは5月1日からになっております」
と大恥をかくようなことはないように(泣)。
◎配当予算
教育委員会から、今年度の配当予算の説明がありました。詳細は後日お知らせしますが、×中関係で大きな部分は
・FFストーブ改修
・ガラスブロック改修
・数学科に理振該当
……となっています。
◎扶養関係
4月は扶養がらみで多くの動きがあります。子どもが就職したとかで扶養をはずれる場合は手続きをしなければなりませんし、これも互助会員だけで恐縮ですが、小学校・中学校・高校に入学したときは祝い金がでます(財政が苦しいはずなのになかなかなくならないのは、きっとこれがないと互助会を身近に感じてもらえないからではないかと邪推しています)。事務室までお知らせください。
画像は「ヘイトフル・エイト」The Hateful Eight(2015 ワインスタインカンパニー)
×中最初の事務だよりで成人映画を紹介するのも気がひけますが、大好きなクェンティン・タランティーノ作品なのだから仕方がない。ようやく休めるぜ、と夫婦で映画館へ……といえば聞こえはいいですが、わたしはこの血みどろの殺人劇を、妻はレズビアン映画「キャロル」を同じ時間帯で別々に見ていました。どんな夫婦だ。
2016年5月号「服務事故その1」につづく。