事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

日本の警察 その136「作家刑事 毒島の嘲笑」中山七里著 幻冬舎

2023-07-14 | 日本の警察

その135「リバー」はこちら

いろいろとあったけれども刑事技術指導員として警視庁捜査一課に在籍する人気作家……まあ大嘘の設定ではあるけれども、中山七里の本音をぶちかませる格好の入れ物になっている。

今回はテロリストとの戦いがメイン。保守にしろ、リベラルにしろ、うすっぺらい政治性を嘲笑してみせる毒島がいなせだ。よく考えたらこの人は、史上最強の評論家なのかもしれない。

その137「暮鐘 東京湾臨海署安積班」につづく

 


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