★斉藤 和義 『アゲハ』(¬_¬)
Vol.41「コロナの怒り」はこちら。
30代の女性会社員。10年間、片想いをしてくれている人がいます。つき合う気はなかったのですが、状況が変わり、悩んでいます。
「つき合ってほしい」と言われる度に断ってきました。彼の転勤などで、しばらく連絡を取らない時期もありましたが、今はたまに一緒にご飯を食べる関係です。
最近、彼が転勤でまた遠くに行くことになり、「一緒に行かないか」と言われました。「金銭面は自分が全部負担するので、やりたいことをやればいい」「そばにいてくれるだけでいい」とのことです。
私の勤める会社は新型コロナで打撃を受けています。仕事を続けることが苦しくなっていて、彼の言葉が魅力的な提案に聞こえてしまいました。しかし、彼に恋愛感情は全くありませんし、10年間好きにならなかった人を、この先好きになるとは思えません。彼に会いたい、触れたい、という欲求もないのです。でも、結婚すれば親も安心します。
混乱している私に、アドバイスをください。(北海道 R子)
……回答者の出久根達郎さんはこの女性に激しい言葉を投げつけている。
「あなたたちは友だちでもない。単なる知り合いです」
「彼は本気であなたを誘っていると思いますか?」
「およしなさい」
実際にこのふたりの関係がどうかというより、結婚がうまくいかないことだけは確かなので言い切っているのでしょう。
経済的な要因で同居する人たちは、実はたくさんいるはずです。親を安心させたくて結婚する人だって存在するでしょう。でも前者は婚姻というより愛人関係に近いし、後者は明らかに逃げです。いずれにしろ、R子さんのグダグダっぷりはすごい。
彼がこの十年、他の女性となにもなかった可能性はあります。好きだと言い続けていることで誤解している可能性だってある。女性はあなたしかいないと。
わたしはわからない。あなたはこの10年間、他の男性とつき合ったことはないんですか。他の男に心がときめいたことって、ないんですか。「そばにいてくれるだけでいい」という男を好きになれないあなたは、ずっとそばにいたいという男性に会わなかったんですか?
本日の1曲は斉藤和義。なんと今日オンエアの「リリー・フランキーのスナックラジオ」に登場。バイトのBABIのお父さんへのラブレターに感動しつつ(まさかBABIで泣かされるとは)、彼女の誕生日に贈る歌が
「じゃあ二十代の女性がだんだん成長していく歌を」
決まりだ。予想どおり「アゲハ」でした。すばらしい演奏。すばらしい番組。でもスポンサーがつかない。夕方にあれほど下ネタが多いんだから仕方ないか(笑)
Vol.43「あねおとうと」につづく。
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